【日本百名山】阿蘇山（高岳） ウォーミングアップに俵山

2015年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 26.4km
• 登り: 1,573m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:31

距離 26.4km 登り 1,573m 下り 1,359m

6:59 俵山（七曲）峠
8:03 8:12 俵山
9:01 9:06 俵山（七曲）峠
9:06 10:06 俵山〜阿蘇山（車移動）
10:06 仙酔峡登山口
10:15 鷲見平
11:32 11:33 仙酔尾根分岐
11:41 11:51 阿蘇山
12:12 12:13 中岳
12:40 12:41 月見小屋
13:11 13:12 天狗の舞台
13:15 13:21 仙酔尾根分岐
14:30 仙酔峡登山口

GPSログから「中岳」とありますが山頂は踏んでいません。中岳”手前”です。

休憩時間には俵山〜阿蘇山間の車移動時間（1時間）を含んでいます

天候

曇りときどき雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎俵山峠展望所
駐車場10台以上　トイレあり

◎仙酔峡
大駐車場あり　トイレあり　インフォメーションセンター隣に登山ポスト

コース状況／危険箇所等

◎阿蘇の道路情報
凍結なし。チェーン規制なし

◎俵山峠〜俵山頂
危険箇所なし

◎仙酔尾根〜高岳火口〜中岳
バカ尾根はペンキで道筋を辿る　火山灰土は濡れると滑りやすい
稜線に雪は付いてたもののアイゼンは要らない。中岳山頂手前で
規制線があり通行禁止。高岳東峰周辺は道が荒れている　　　　　　　　　　　

写真

12/6 6:53

俵山峠展望所を出発。道路凍結なし

12/6 6:57

南阿蘇から。噴煙が出てるのは地獄温泉？

12/6 7:07

阿蘇山の準備運動にまず俵山登山

12/6 7:11

まだススキは残ってます

12/6 7:22

一般コース（階段）を選択

12/6 7:23

階段長っ！

12/6 7:35

せっかくだからハードな方へ

12/6 7:39

視界良好！俵山頂が目の前に

12/6 7:41

しっかり九州百名山アピール

12/6 7:56

山頂直下は登りにくい

12/6 8:01

着いた。山頂標識が新調されてる？

12/6 8:02

気温は氷点下。だけど寒くない

12/6 8:02

西原村、熊本市街方面

12/6 8:08

これから登る阿蘇山、奥には九重

12/6 8:09

阿蘇高岳は雪化粧までじゃないけど冠雪してますな

12/6 8:10

一瞬、噴火してるのかと思い焦った

12/6 8:09

ピラミッド状の祖母山かっこいい

12/6 8:15

下りまっしょい

12/6 8:51

ススキ裏に風車チラリズム

12/6 8:54

最後に咲き残った花

12/6 8:59

近くで見るとデカっ！

12/6 9:02

登山口に帰還。地元のおばちゃん？がトイレ掃除されてました。感謝

12/6 9:59

次は阿蘇。仙酔峡手前、謎の宗教施設

12/6 10:06

雲行きが心配だけど・・・監視員さんに火口規制のパンフレットを渡され「今日は高岳ピストンだけ」と言われました

12/6 10:05

この花酔い橋を渡ります

12/6 10:06

三途の川か・・・水が青い

12/6 10:10

気管支が弱い人は火山ガス注意

12/6 10:13

こっちに行ってみよう

12/6 10:14

仏像がありました

12/6 10:15

観音様とバカ尾根

12/6 10:16

中岳周回したかったけど今回はダメ

12/6 10:30

黄色のペンキを辿る。久住山っぽい

12/6 10:34

通行止めは赤色表示

12/6 10:37

あれが鷲ヶ峰ルートかあ

12/6 10:45

ここが中間点っぽいが・・・

12/6 10:47

どう考えてもこの先の方が長いわ

12/6 11:03

雲海が出てきた

12/6 11:03

地球の鼻水

12/6 11:07

カッチカチに凍ってます

12/6 11:14

海老フライにはまだまだやね

12/6 11:20

雲に浮かぶ九重連山。硫黄山の煙も？

12/6 11:22

とにかく単調なバカ尾根

12/6 11:30

やっと稜線に出ました

12/6 11:31

カルデラの阿蘇市と九重が綺麗

12/6 11:34

高岳まであと少し

12/6 11:37

三角点たっちんぐ

12/6 11:37

高岳登頂。標高はもちろん肥後国

12/6 12:02

雪化粧した九州脊梁がアルプスっぽい

12/6 11:42

祖母方面もうっすらと

12/6 11:44

中岳の噴煙はいつもの量かな

12/6 11:55

中岳に出来るだけ近づこう

12/6 12:05

コンクリ工事途中の道を歩いてるようで気持ち悪い

12/6 12:10

ああ、ここで通行止め((+_+))

12/6 12:10

すぐそこが中岳山頂なのに

12/6 12:22

目と鼻の先にあった中岳を引き返す

12/6 12:31

しょうがないから月見小屋を周ろう

12/6 12:36

立派な小屋があるんですね

12/6 12:37

あれが天狗の舞台かな？

12/6 12:41

風穴か？中には水たまりが

12/6 12:43

高岳東峰に向かいます

12/6 12:44

ヘリが飛んでた。監視してる？

12/6 12:47

ここは道が荒れてる。長らく踏み入った跡が無いですからね

12/6 12:52

天空の根子岳カッコいい

12/6 12:53

高岳東峰は何も無い冬です

12/6 12:56

天狗の舞台の上に立つ

12/6 13:00

つららマニアにはたまりません

12/6 13:03

天狗の舞台から直では下りれんな

12/6 13:06

あれがギザギザの鷲ヶ峰か。ん？よく見ると・・・

12/6 13:06

ズームアップ！鷲ヶ峰ルートに人が居るではないか！

12/6 13:06

こんな日にあんなルートをよう登りますね・・・こちらはイチゴかけ

12/6 13:09

高岳〜東峰の道も荒れ放題

12/6 13:10

さようなら天狗の舞台

12/6 13:16

バナナ食って下りるとするか

12/6 13:22

仙酔尾根は下界を見ながら下るのが爽快ですね。富士山っぽい

12/6 13:58

先の駐車場までよく見える

12/6 14:27

火口東のロープウェイはいつ復活するんだろうね

12/6 14:35

仙酔峡インフォメーションセンター脇に登山ポストはあります

撮影機器：

Canon IXY 640 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ マスク ヘルメット

備考

風向きが東の風だったので火山ガス、火山灰はモロに受けず。西方向の風の場合はマスク、ゴーグルで目と呼吸器を保護

感想

sheva

規制解除のニュースを見て、さっそく阿蘇高岳に行ってきました。そのため
阿蘇山だけでは時間を持て余しそうだったので、準備運動がてら俵山も・・・

【俵山（たわらやま）】　標高1094.9m／ 九州百名山 66座目
【阿蘇山（あそさん）】　標高　1592m／ 日本百名山 28座目・九州百名山 67座目

実は阿蘇山には昨年夏、東京の登山者の方を九重へ案内した時に登るチャンスが
あったんですが・・・その方が阿蘇山麓まで来て時間切れで帰京しなきゃならず
そこでスルーしてました。幼い記憶を辿れば、「ヒゴクニ」は既に登ってるかも
しれませんが、一応改めてこの機会に阿蘇高岳と向き合ってみようと。その前に
軽く俵山に行ってきました。こちらも「俵山の谷コースがいいよ」と勧められて
雨になると沢場の岩が滑るから・・・となかなか行き出せない山だったんですが
取っておきながら、結局は俵山峠からのお手軽コースで踏んでしまいました（笑）

阿蘇山の”バカ尾根”こと仙酔尾根、前述の東京の方と法華院山荘に泊まったとき
「丹沢の大倉尾根とどっちがバカ尾根なのか登り比べてみたい」バカ尾根対決を
心待ちにされてて、それが叶わなかったので・・・今回、私が阿蘇のバカ尾根を
登ってみた次第です。カンカン照りの夏場じゃなかったし、通行規制解除直後で
比較的空いていたのもあり、自分としては順調に登れてしまいました。となると
次は自分が上京して塔ノ岳のバカ尾根を登り比べなければならないのかなぁ・・・

写真の通り、今回は中岳手前までしか行けず砂千里側の周回は出来ませんでした。
最近、菊池市で地震が頻発してて「阿蘇噴火の前兆か？」との心配もありましたが
でも、地味な高岳火口も東峰まで周回してみると味わい深くてのんびり出来たし
やはり「山は逃げない」と言いますが・・・登れる時に登らないと後悔しますね

※翌日12/7（月）の朝、また中岳が噴火したとローカルニュースで知りました！
　前日は穏やかで噴火する雰囲気じゃなかったのに。やはり地震と連鎖してた？