記録ID: 776753
全員に公開
ハイキング
東海
日程 | 2015年12月06日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 晴れのち曇り |
アクセス |
利用交通機関
【素振谷林道】
車・バイク
国道157を北上の場合、日当大橋を渡り日当平野トンネルすぐ手前を右折して約300mで素振谷林道入り口。 国道418経由で国道157を南下の場合、日当平野トンネルを出てすぐ左折して約300mで素振谷林道入り口。 路肩に3台ほど駐車可能。付近にトイレはなし。 【尾並坂峠】 国道418本巣市・山県市境。山県市側は道幅の狭い箇所が多い。 送電線鉄塔巡視路入口前に3〜4台の駐車スペース。山県市側へ車で少しのところにトイレあり。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 3時間28分
- 休憩
- 2時間57分
- 合計
- 6時間25分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
道間違い・道草時間を含みます。
急ぐようなコースでもないのでのんびり歩いています。
急ぐようなコースでもないのでのんびり歩いています。
コース状況/ 危険箇所等 | このコースは登山道・遊歩道ではありません。送電線鉄塔巡視路・林道・植林地内を歩きます。 特に危険個所などありませんが、ハイカーのための道標はありません。 |
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その他周辺情報 | 道の駅・うすずみ桜の里「ねお」 http://www.usuzumi.or.jp/sakura-sato/ うすずみ温泉・四季彩館 http://www.usuzumi.or.jp/ |
過去天気図(気象庁) |
2015年12月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by hermit-crab
2週続けての冬型で、またまた南信方面へ霧氷ハイクをと期待しましたが、今週は晴れ間の期待が薄そうです。陽射しのない霧氷ならもう今まで飽きるほど見てるのでパス。
朝のうちだけの晴れマークなら、美濃の低山で奥美濃の山々の冠雪状況でも偵察しながら冬枯れハイクを楽しもうということで、山友に声をかけ車2台使ってのスルーハイクとなりました。
【素振谷林道入口〜No.134分岐】
山友と尾並坂峠に現地集合。1台をそこに置車して、もう1台で登山口となる素振谷林道入口へ。2〜3台駐車可能な路肩には1台の先客ありましたが、ハイカーのものかは最後まで不明のままでした。
素振谷林道入口には公的な看板とは別に、地元の山岳会?によるハイカー向けの掲示もありました。感謝です。
林道は初めは舗装路ですが、しばらくで未舗装になります。美しい渓があったり、もう終わってると思っていた黄葉が今頃になっていい感じに色付いていたり、なかなか目を楽しませてくれました。
のんびり45分ほどで送電線鉄塔巡視路(以降、巡視路と略します)の標識に到着、No.134鉄塔へのものであることを確認して、ここで衣類調節のため小休止。
【No.134分岐〜ソボ洞】
No.134鉄塔への分岐標識からは林道を離れ、右下に見える鉄板の橋をわたり巡視路歩きとなります。ほんの少しで再び右下に鉄板の橋が見えてくるのを見落とさないように。巡視路は直進方向へも続いていますが、ここを右に下ってその橋を渡ります。
植林の中のジグザグの道を登っていくとNo.134鉄塔に出合い、これを過ぎると道はプラ階段の結構な急登になり、どんどん登っていくと未舗装の林道に出合います。
No.135鉄塔への標識に従い林道を左へ。No.135鉄塔へは斜面を適当に上がればどこからでも行けそうですが、しばらく歩くと正式な標識のある巡視路があり、これを登っていきます。
すぐにたどりつくNo.135鉄塔の広場からは冠雪した根尾の山々の展望が楽しめます。ひときわ白い能郷白山・魚金山・雷倉などなど、この時点では青空が広がっていて、この天気ならもっと奥山でもよかったかも?と思わせる展望でした。
ここからは林道へは戻らず、広い丘のような植林の尾根を伝ってNo.136鉄塔の建つソボ洞へ。鉄塔広場のスミに三角点・日当。その後ろの木に、ソボ洞と書かれたカマボコ板大の山頂プレートが一つ。事前にネットで見た大きな複数のプレートは見当たりませんでした。
ここからは大白木山・岩岳・舟伏山などの展望を、足元にまき散らされた鹿の糞に気をつけながら楽しみます。
【ソボ洞〜No.138鉄塔】
ソボ洞から正面に見えているNo.137〜No.138の鉄塔と、それを結ぶ送電線をたどればコカシ洞にはすんなり到着できるハズでした。ところが植林に入ってすぐに方向感覚があやふやになり、ろくに確認もせずハッキリした巡視路に誘われ狙った尾根を大きく外す。おかしいと気づき登り返すも再び外す^^; ようやく3回目で狙った尾根に乗りました。どこを下ってもこの先で合流する林道のどこかにに出るだけなんですが、尾根通しで行くと決めてた以上、立派な道間違いと言えるでしょう。
その全ての尾根に道があり、全植林・左植林右自然林・全自然林のヤセ尾根があって、今回下ったのは3つ目のヤセ尾根でした。途中、能郷白山も望めるところもあります。
尾根末端で林道に着地、No.137鉄塔まではこの林道を歩くことに。しばらくで標識に従い、林道からNo.137鉄塔に降り立ちます。ここも展望地ですが、予報通り青空が消えて高曇りに。
No.137鉄塔を下り、林道を右に見送って正面の巡視路を登ります。登るにつれ、左手はいい感じの冬枯れの落葉広葉樹の自然林に。
No.138鉄塔に到着、もうコカシ洞はほんのすぐソコです。でも展望はこの鉄塔広場でないと楽しめないらしいので、ここでランチタイムを含む大休止とします。
空はすっかり雲に支配されてしまいましたが、十分に周囲の山々は眺めることができます。さてお腹も空いたので、さっそくコンビニおにぎりとカップうどんでランチタイムです。
先行者の姿もなく、今日はやっぱり貸切だったか?と思っていると、しばらくして中年夫婦?ハイカーがやってきました。でも林道入り口にあった車の主ではないとのこと。今日出会ったハイカーはこのお二人のみ。
お腹がふくれたら山座同定を楽しみます。やや灌木が目障りながらも、魚金山・花房山・雷倉とツルベ岳・能郷白山・倉見・岩岳・高屋山・大白木山・滝波山・楢木・クラソ明神・蕪山などなど予想外の大展望。メジャーな山やマイナーな山、この2〜3年で精力的に登ったこの地方の山々がわかるようになってるのがうれしい。
【No.138鉄塔・コカシ洞〜尾並坂峠】
2時間以上に及ぶ大休止にキリをつけ、No.138鉄塔広場を後にして3分でコカシ洞に到着。全くなんにもないところでした。早々に尾並坂峠へ下山開始。まずは標識を追ってNo.139鉄塔を目指します。
No.139鉄塔からすぐにNo.140への標識がありますが、ここからは今までたどってきた三岐幹線とはお別れ。No.140への巡視路を右に分け、左の道を直進します。途中、幅広の雑木の尾根になったりするのでよく方向を確認しながら下っていきましょう。やがて奥美濃岐北線の標識が出てきて、No.33鉄塔に導かれていきます。
このコース最後のNo.33鉄塔からさらに巡視路を進むと、No.33〜道路の標識が出てきます。道路というのが尾並坂峠のことですので、それに従います。うっかり尾根を直進すると着地で手を焼くことになるので、この標識を見落とさないように。最後はぬかるんだ狭いトラバース道を慎重にたどって尾並坂峠に帰還しました。
なにしろ鉄塔だの植林だのと自然派ハイカーにはマイナス要因の多いこのコース。せめて限られた雑木林の若葉が萌え立ち、周囲の山々に残雪が残る頃が一番気持ちいい時期かな?と感じます。
朝のうちだけの晴れマークなら、美濃の低山で奥美濃の山々の冠雪状況でも偵察しながら冬枯れハイクを楽しもうということで、山友に声をかけ車2台使ってのスルーハイクとなりました。
【素振谷林道入口〜No.134分岐】
山友と尾並坂峠に現地集合。1台をそこに置車して、もう1台で登山口となる素振谷林道入口へ。2〜3台駐車可能な路肩には1台の先客ありましたが、ハイカーのものかは最後まで不明のままでした。
素振谷林道入口には公的な看板とは別に、地元の山岳会?によるハイカー向けの掲示もありました。感謝です。
林道は初めは舗装路ですが、しばらくで未舗装になります。美しい渓があったり、もう終わってると思っていた黄葉が今頃になっていい感じに色付いていたり、なかなか目を楽しませてくれました。
のんびり45分ほどで送電線鉄塔巡視路(以降、巡視路と略します)の標識に到着、No.134鉄塔へのものであることを確認して、ここで衣類調節のため小休止。
【No.134分岐〜ソボ洞】
No.134鉄塔への分岐標識からは林道を離れ、右下に見える鉄板の橋をわたり巡視路歩きとなります。ほんの少しで再び右下に鉄板の橋が見えてくるのを見落とさないように。巡視路は直進方向へも続いていますが、ここを右に下ってその橋を渡ります。
植林の中のジグザグの道を登っていくとNo.134鉄塔に出合い、これを過ぎると道はプラ階段の結構な急登になり、どんどん登っていくと未舗装の林道に出合います。
No.135鉄塔への標識に従い林道を左へ。No.135鉄塔へは斜面を適当に上がればどこからでも行けそうですが、しばらく歩くと正式な標識のある巡視路があり、これを登っていきます。
すぐにたどりつくNo.135鉄塔の広場からは冠雪した根尾の山々の展望が楽しめます。ひときわ白い能郷白山・魚金山・雷倉などなど、この時点では青空が広がっていて、この天気ならもっと奥山でもよかったかも?と思わせる展望でした。
ここからは林道へは戻らず、広い丘のような植林の尾根を伝ってNo.136鉄塔の建つソボ洞へ。鉄塔広場のスミに三角点・日当。その後ろの木に、ソボ洞と書かれたカマボコ板大の山頂プレートが一つ。事前にネットで見た大きな複数のプレートは見当たりませんでした。
ここからは大白木山・岩岳・舟伏山などの展望を、足元にまき散らされた鹿の糞に気をつけながら楽しみます。
【ソボ洞〜No.138鉄塔】
ソボ洞から正面に見えているNo.137〜No.138の鉄塔と、それを結ぶ送電線をたどればコカシ洞にはすんなり到着できるハズでした。ところが植林に入ってすぐに方向感覚があやふやになり、ろくに確認もせずハッキリした巡視路に誘われ狙った尾根を大きく外す。おかしいと気づき登り返すも再び外す^^; ようやく3回目で狙った尾根に乗りました。どこを下ってもこの先で合流する林道のどこかにに出るだけなんですが、尾根通しで行くと決めてた以上、立派な道間違いと言えるでしょう。
その全ての尾根に道があり、全植林・左植林右自然林・全自然林のヤセ尾根があって、今回下ったのは3つ目のヤセ尾根でした。途中、能郷白山も望めるところもあります。
尾根末端で林道に着地、No.137鉄塔まではこの林道を歩くことに。しばらくで標識に従い、林道からNo.137鉄塔に降り立ちます。ここも展望地ですが、予報通り青空が消えて高曇りに。
No.137鉄塔を下り、林道を右に見送って正面の巡視路を登ります。登るにつれ、左手はいい感じの冬枯れの落葉広葉樹の自然林に。
No.138鉄塔に到着、もうコカシ洞はほんのすぐソコです。でも展望はこの鉄塔広場でないと楽しめないらしいので、ここでランチタイムを含む大休止とします。
空はすっかり雲に支配されてしまいましたが、十分に周囲の山々は眺めることができます。さてお腹も空いたので、さっそくコンビニおにぎりとカップうどんでランチタイムです。
先行者の姿もなく、今日はやっぱり貸切だったか?と思っていると、しばらくして中年夫婦?ハイカーがやってきました。でも林道入り口にあった車の主ではないとのこと。今日出会ったハイカーはこのお二人のみ。
お腹がふくれたら山座同定を楽しみます。やや灌木が目障りながらも、魚金山・花房山・雷倉とツルベ岳・能郷白山・倉見・岩岳・高屋山・大白木山・滝波山・楢木・クラソ明神・蕪山などなど予想外の大展望。メジャーな山やマイナーな山、この2〜3年で精力的に登ったこの地方の山々がわかるようになってるのがうれしい。
【No.138鉄塔・コカシ洞〜尾並坂峠】
2時間以上に及ぶ大休止にキリをつけ、No.138鉄塔広場を後にして3分でコカシ洞に到着。全くなんにもないところでした。早々に尾並坂峠へ下山開始。まずは標識を追ってNo.139鉄塔を目指します。
No.139鉄塔からすぐにNo.140への標識がありますが、ここからは今までたどってきた三岐幹線とはお別れ。No.140への巡視路を右に分け、左の道を直進します。途中、幅広の雑木の尾根になったりするのでよく方向を確認しながら下っていきましょう。やがて奥美濃岐北線の標識が出てきて、No.33鉄塔に導かれていきます。
このコース最後のNo.33鉄塔からさらに巡視路を進むと、No.33〜道路の標識が出てきます。道路というのが尾並坂峠のことですので、それに従います。うっかり尾根を直進すると着地で手を焼くことになるので、この標識を見落とさないように。最後はぬかるんだ狭いトラバース道を慎重にたどって尾並坂峠に帰還しました。
なにしろ鉄塔だの植林だのと自然派ハイカーにはマイナス要因の多いこのコース。せめて限られた雑木林の若葉が萌え立ち、周囲の山々に残雪が残る頃が一番気持ちいい時期かな?と感じます。
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