記録ID: 7770946
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ハイキング
奥多摩・高尾
ダブル城山（津久井城山〜小仏城山）ついでに高尾山と嵐山
2025年02月06日(木) [日帰り]
東京都
神奈川県
Bright-Door
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:50
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,563m
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日帰り
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 8:50
距離 24.6km
登り 1,656m
下り 1,563m
15:14
15:15
27分
相模湖弁財天
15:42
相模湖駅
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復：相模湖駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
整備完璧。凍結箇所はあるが滑る場所なし。 |
写真
宮原バス停を降りて、モルゲンロートの中、県道510号に沿ってまずは画面左奥、津久井城山をめざす。
県道510号と圏央道の「相模原IC」近くの城山登山口から入ったところ。林の地表を保護する木道の様子が丹沢とはまた違う。
男坂と女坂があり、このあたりはまだマシだが、前者を選ぶと、この後、四つ足が必要な結構厳しい登りもある。
画面下で建設中の橋桁はリニア中央新幹線の相模川橋梁。品川を出てからず〜〜〜っと地下を走行し、ここで初めて地表に出るのだとか。
12
2/6 7:30
画面下で建設中の橋桁はリニア中央新幹線の相模川橋梁。品川を出てからず〜〜〜っと地下を走行し、ここで初めて地表に出るのだとか。
手前のいくつかのフェイント頂上に「まだかいっ」とセルフツッコミを繰り返しながら、ようやく城山頂上375m。 津久井城は、鎌倉時代に三浦党の筑井氏の築城と伝わる。山全体が城址であり、今日は早足で素通りしたが、家老屋敷跡や宝ヶ池、堀切など遺構に説明板があり、じっくり見て回るのも面白そう。
5
2/6 7:43
手前のいくつかのフェイント頂上に「まだかいっ」とセルフツッコミを繰り返しながら、ようやく城山頂上375m。
津久井城は、鎌倉時代に三浦党の筑井氏の築城と伝わる。山全体が城址であり、今日は早足で素通りしたが、家老屋敷跡や宝ヶ池、堀切など遺構に説明板があり、じっくり見て回るのも面白そう。
津久井城は、鎌倉時代に三浦党の筑井氏の築城と伝わる。山全体が城址であり、今日は早足で素通りしたが、家老屋敷跡や宝ヶ池、堀切など遺構に説明板があり、じっくり見て回るのも面白そう。
城山展望場から津久井湖を挟んで、これから向かう「首都圏自然歩道」の稜線と、高尾山〜小仏城山。津久井湖にかかる三井（みい）大橋の先「頭を雲の上に出し〜」の富士山ぽく見えるのは別の雲。気温約2℃
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2/6 7:52
城山展望場から津久井湖を挟んで、これから向かう「首都圏自然歩道」の稜線と、高尾山〜小仏城山。津久井湖にかかる三井（みい）大橋の先「頭を雲の上に出し〜」の富士山ぽく見えるのは別の雲。気温約2℃
三井大橋の隣に2012年開通の歩道橋「三井そよかぜ橋」を渡りつつ津久井城山を振り返る。
そこから標高130mほど登って峯の薬師。「姿三四郎決闘の場」との石碑も。小説の中ではここで檜垣鉄心・源三郎兄弟と決闘したそうな。
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2/6 9:11
そこから標高130mほど登って峯の薬師。「姿三四郎決闘の場」との石碑も。小説の中ではここで檜垣鉄心・源三郎兄弟と決闘したそうな。
峯の薬師から少し登った展望スポットから津久井湖を挟んで先ほど登った津久井城山。頂上の左側にはフェイク頂上の数々が連なっており、なるほど、そういうことか。
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2/6 9:14
峯の薬師から少し登った展望スポットから津久井湖を挟んで先ほど登った津久井城山。頂上の左側にはフェイク頂上の数々が連なっており、なるほど、そういうことか。
榎窪山の手前の茂みを通して、城山湖がチラッと見える。
城山湖は本沢ダム
津久井湖は城山ダム
という関係がややこしい。
城山湖は本沢ダム
津久井湖は城山ダム
という関係がややこしい。
さきほどの峯の薬師から大垂水峠まで約6.2km、「首都圏自然歩道」のこのような感じの稜線（東京都と神奈川県の県境でもある）を辿る。多くのピークがあるが、そのほとんどに巻き道も提供されているため、軟弱にそちらばかり選んで快適にスイスイ。
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2/6 9:51
さきほどの峯の薬師から大垂水峠まで約6.2km、「首都圏自然歩道」のこのような感じの稜線（東京都と神奈川県の県境でもある）を辿る。多くのピークがあるが、そのほとんどに巻き道も提供されているため、軟弱にそちらばかり選んで快適にスイスイ。
唯一の眺望ポイントから丹沢の一望。画面中央の対岸は、JR橋本駅から焼山登山口に向かうバスの乗り換え地、三ケ木の街並み。その右は道志川と国道412号の道志橋。
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2/6 10:10
唯一の眺望ポイントから丹沢の一望。画面中央の対岸は、JR橋本駅から焼山登山口に向かうバスの乗り換え地、三ケ木の街並み。その右は道志川と国道412号の道志橋。
すごく整備された登山道で、「作業道（行き止まり）」という親切な方向表示まで（前方にはロープが張ってある）
コンピラ山は、数少ない「巻道がなく、ゴリゴリ登らなきゃならないピーク」。「リュック掛」なんてあるんだ、へぇ〜。
ちょっと早いけど、大洞山536mで昼食休憩。この後、国道20号の大垂水峠（約420m）まで下る道が、この日で一番寒かった。
大垂水峠からは、いよいよ高尾山域。「学習の歩道」と銘打って整備されている。小さな沢の南向き斜面で20cm前後の氷柱によるミニミニ氷瀑。
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2/6 11:18
大垂水峠からは、いよいよ高尾山域。「学習の歩道」と銘打って整備されている。小さな沢の南向き斜面で20cm前後の氷柱によるミニミニ氷瀑。
シモバシラを見かけたら、是非やってみたかったのが、立体構造を視覚的に再現できるステレオ実体視撮影（平行法）。予想以上に複雑に入り組んでいることがわかった。
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シモバシラを見かけたら、是非やってみたかったのが、立体構造を視覚的に再現できるステレオ実体視撮影（平行法）。予想以上に複雑に入り組んでいることがわかった。
高尾山山頂（ビジターセンター）までにすれ違ったのは4組だけだったのに、山頂に到着した瞬間、観光地のような充実の設備と怒涛の人混みにびっくり！頂上付近の日陰にはこの程度の雪が残っていた。
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2/6 12:15
高尾山山頂（ビジターセンター）までにすれ違ったのは4組だけだったのに、山頂に到着した瞬間、観光地のような充実の設備と怒涛の人混みにびっくり！頂上付近の日陰にはこの程度の雪が残っていた。
喧騒の高尾山を後にして、紅葉台から。富士山3,776mと競い合うのは大室山1,588m。
左は一丁平展望台、右は巻道。ここまで軟弱に巻道ばかり来て多少時間と脚に余裕が出てきたので、左を登ってみたが肝心の展望は今ひとつ（枝の剪定が不充分）で残念。
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2/6 12:38
左は一丁平展望台、右は巻道。ここまで軟弱に巻道ばかり来て多少時間と脚に余裕が出てきたので、左を登ってみたが肝心の展望は今ひとつ（枝の剪定が不充分）で残念。
今日のお題の目的地、小仏城山頂上670.4mは今日の最高地点。東京方面。
ここでカメラと望遠レンズを取り出す。高尾山山頂のアンテナ〜川崎市方面に3+1機の編隊ヘリコプター。
東峰1,345m〜中峰1,356m〜（西峰1,352m）〜丹沢山1,567m。
鳥ノ胸山1,208m〜鳥井立1,048m〜長尾1,103m〜御正体山1,682m。そして富士山3,776m。
大室山と富士山のいい勝負（木の枝葉が邪魔して、なかなかいい撮影場所が見つからず、これが限界）。
相模ダム下の相模川にかかる弁天橋は1986年に建設された橋長72m、幅員1.5mの人道橋で、かながわの橋100選。
弁天橋手前にある、にゃぞの「弁天橋猫の会」。グッズの無人販売所？
弁天橋を渡る前、たもとから10mほど登った場所に弁財天。ご本尊の秘仏は善勝寺の本堂に安置されており非公開だが、巳年（！）にご開帳があるのだとか！
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2/6 14:10
弁天橋を渡る前、たもとから10mほど登った場所に弁財天。ご本尊の秘仏は善勝寺の本堂に安置されており非公開だが、巳年（！）にご開帳があるのだとか！
渡り終えた側のたもとに、使用したケーブルのサンプル。いまや昭和61年と言われても西暦1986年じゃなきゃピンとこない。
相模ダムの堰堤を渡って相模湖駅、の予定だったけど、まだ14時半前で、足に余力があった（首都圏自然歩道の稜線辿りでピークを避けて巻道ばかり通った良心の呵責？）ため、予定変更して、最後の最後に嵐山に登ってみることにした。結構の急斜面をつづら折りで登る。
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2/6 14:28
相模ダムの堰堤を渡って相模湖駅、の予定だったけど、まだ14時半前で、足に余力があった（首都圏自然歩道の稜線辿りでピークを避けて巻道ばかり通った良心の呵責？）ため、予定変更して、最後の最後に嵐山に登ってみることにした。結構の急斜面をつづら折りで登る。
登山口から標高差200mをのぼり切って嵐山頂上406m。樹々の間から小仏城山頂上。
東海自然歩道に沿って下山し、途中で駅方向に分かれたら、偶然、今日2つめの弁財天。その名は「相模湖弁財天」。相模ダムができたのが1947年なので、その後の創建か？
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2/6 15:14
東海自然歩道に沿って下山し、途中で駅方向に分かれたら、偶然、今日2つめの弁財天。その名は「相模湖弁財天」。相模ダムができたのが1947年なので、その後の創建か？
撮影機器：
感想
ヤマレコWEBサイトのトップページの「全国人気の山ランキング」の1位が高尾山なのは当然として、2位の城山って、津久井湖（城山ダム）の南側にある、あの城跡の小さな山がそんな人気だったとは！？！？とボンヤリ思っていた。最近になって実はその城山ではなく、立派な茶屋もある奥高尾の城山（小仏城山）のことだと知った。両者の位置関係を地図で確認してみると「ダブル城山つなぎ」が可能とわかり、さらには（テレビで見たりうわさは聞くけど、一度も行ったことない）高尾山にも足を伸ばせそうで、がぜん興味が湧いてきた。
ということで天気も良いので、行ってみた。もともと、小仏城山から「千木良バス停」まで下れば終わり、のつもりだったが、そこから出るバスがJR相模湖駅行きで、その距離も大したことないので、弁天橋
を含む、相模湖駅まで歩く計画に変更して出発した。ところが最後の最後でまだ脚に余力があったことと、今日ここで登っとかないと今後の人生で登る機会はきっともう来まい、という理由をつけて急遽の気まぐれ計画変更で、嵐山にも登ることにした。
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ハハッ！「西山の龍🐲」
南高尾セブンサミッツを思い出しました。昨年、初めて猛暑の中、ハート型になるように歩きました。めちゃくちゃ暑い日でした。途中にある西山の龍🐲は「倒木の彫刻」でしたね。近くにはフクロウ🦉の彫刻もありました。「倒木」を見ると嬉しくなりますね😁
W城山ルートに高尾山と嵐山、さらに相模湖駅まで25キロも歩かれて凄いです。動画も拝見しました。歩かれた様子が分かりましたよ。ありがとうございました😄
お疲れさまでした
そうそう、最初にフクロウを裏側から見て、正面にスマホ台もあることに気づいた先に、西山の龍でもスマホ台があったので、これは「T さんさんに報告せねば！」との思いで自撮りに至った次第でした。こちらから報告する前にコメントいただき、とても嬉しいです☺️。さらには、すでに現地現物をご覧になっていたのですね（後ほど、山行記録を拝見におじゃまします）。
若かった頃はかなりアクティブだった父が、歳をとって気力と体力が衰えてゆく様子に驚くと同時に、自分はなるだけその変化を遅らせたいとの思いを強く抱いて、無理なく楽しめる範囲で「ジム通い＋ハイキング」を自分に課しているところです。
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