檜洞丸・蛭ヶ岳・丹沢山主稜縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,180m
- 下り
- 2,510m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:45
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急新宿531発急行小田原行き→新松田648着 富士急湘南バス715発→西丹沢自然教室826着 (新宿546発急行でも間に合います) 復路 大倉1153発→渋沢1208着 丹沢・大山フリーパスBきっぷ1530円 渋沢〜新松田190円 富士急湘南バス1180円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴーラ沢出合いでは沢を渡渉しますが、水量が多いとかなり濡れてしまうかもしれないのでスパッツ着用がいいと思います。 登山道は崩落箇所が多くザレ場もそれなりにありますが慎重に通れば問題ありません。 |
その他周辺情報 | 丹沢・大山フリーきっぷなので鶴巻温泉の弘法の里湯(月曜定休)2h800円に入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
6本軽アイゼン
ヘッドランプ
|
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感想
今回は丹沢主稜縦走に挑戦してきました❕
丹沢山系の山行が場所柄ほとんど行った事が無く、山荘泊で主稜縦走し檜洞丸・蛭ヶ岳・丹沢山の三山を制覇できました。
なるべく公共交通でアプローチするため、交通情報も載せておきます。
小田急新宿531発急行小田原行き、新宿時点では充分座れますが登戸を過ぎると立ち客も出てきます、新松田では朝の通勤時間のため駅前のバス乗り場は混みあっております、715発(午前便は825発もあり)西丹沢自然教室行きは5分前に到着、平日なので登山客は自分を含め2名、乗客は通勤客を含め計10名ほど。西丹沢自然教室終点では私一人になってしまい、薄ら寂しいかったです、駐車場にも3台しか止まっておらずこの時点でも数名しか登っていない事が見当がつきます。登山案内所では遭難情報が細かく載っており今年の丹沢周辺で32件、うち死亡が5件と昨年を上回っており緊張してしまいます、万全を期して登山届とポストに投函(家庭にも1枚保管)。
曇り空で寂しくアタック開始❕この季節の気温にしては暖かく10℃位あり、登り始めると途端に汗が吹き出します。ゴーラ沢では渡渉しなくてはならず水量が多いと厳しいと思います、案の定写真を撮りながらだったので濡れてしまいました。ここから急坂で一気に900m登りに。展望園地では気温も一桁になってきたので体温調節しながらで檜洞丸に到着。
昼食をとりスタミナをつけますが、この後の不安が的中してしまいます😱
本日最後の詰めの檜洞丸〜蛭ヶ岳間はいくつかのピークがあり計500m下り600m登るという修業が待っている・・休憩も数度取り案の定臼ヶ岳でスタミナ切れ‼20分ほど横になって休んでいたら若いトレランさんが来て情報交換、気持ちも楽になりゆっくりですが歩き始め、予定より30分遅れ・・やっとの思いで1520に到着❕気持ちもひとしお。もしこの後のバスなら日没近くになってしまい山荘の管理人さんにも迷惑を掛けただろう。コースタイムもオーバー気味に設定しておいた方が無難です、やはり山では早め早めの行動ですね。
蛭ヶ岳山荘は私を含め単独3名・大学生2人ペア、社会人ペアの7名で(定員40・最大80名)寝室も広々快適に過ごせました。夕食はウワサ通りのおでん定食ですが、つくだ煮昆布や梅干し・お新香などの副菜も充実、アクセスの悪い蛭ヶ岳山荘では充分贅沢です。管理人さんのお話によると、ヘリで年2回荷揚げをしているそうで、パックおでんやカレーが大量に箱が積みあがっていました。ビール350缶・500mLペットボトルが一律500円、2L水が1200円と水分はとても貴重です。少人数だったので自然と打ち解け20時消灯まで山談義に花開かせていました😄有名な夜景とふたご座流星群🌠は曇りで見られず残念😢
翌朝は6時起床、気温は3℃とこの時期では暖かすぎ。天気は雲海があり富士山・南アルプス・八ヶ岳まで見られましたが、☀日の出も雲で覆われモルゲンロートのようにはいきませんでした。
7時過ぎに出発。綺麗な稜線が塔ノ岳までみえ眺望を期待していましたが、直ぐにガスが掛かり、さらに道は泥濘のドロドロ、丹沢山でガスがはれ塔ノ岳は一気に晴れ上がり富士山・檜洞丸・蛭ヶ岳・丹沢山までくっきり。
塔ノ岳は高校以来27年ぶりの登頂・・記憶が薄っすらしか残ってない。尊仏山荘には猫がいると聞いていたのですが、こちらの猫さんは捨て猫の野良だそう、年配のハイカーさんが『名前はチロちゃん』と言っていました、月に数度登るハイカーさん達が猫餌を持参し餌付けしているのでもこもこ太って性格も丸くなったようです。
大倉(バカ)尾根の下山は7kmと長いけれど、勾配が多少緩いので下りやすく2時間ちょっとで大倉バス停に、どんぐりハウス前のトイレには靴の泥洗い場があるので有り難いです。この後2日分の汗を鶴巻温泉弘法の里湯にて洗い流してきました💦
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