倒木に頭を2回ぶつけた明ヶ田尾山〜妙見山〜歌垣山

2025年02月14日(金) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 30.7km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:27

距離 30.7km 登り 1,745m 下り 1,625m

6:37 箕面駅
6:47 箕面公園昆虫館
7:17 7:18 箕面山
8:19 8:26 堂屋敷
8:32 「H-3」ポイント(ハイキング道入口)
8:41 「H-4」ポイント(６号線北起点)
8:50 8:51 鉢伏山
9:00 9:01 「H-15」ポイント
9:05 「H-6」ポイント(梅ヶ谷分岐)
9:16 9:17 「明ヶ田尾山５」ポイント(明ヶ田尾山分岐)
9:21 9:37 明ヶ田尾山
9:41 「明ヶ田尾山５」ポイント(明ヶ田尾山分岐)
11:17 11:18 天台山
11:34 11:35 光明山
11:50 初谷21(府道出合)
12:03 12:07 妙見山山頂
12:09 12:10 妙見山
12:19 12:46 戻り馬
13:46 13:52 奥ノ院下のダム
14:12 14:20 妙見奥ノ院
14:37 14:43 堀越峠
14:59 15:09 歌垣山
15:12 15:17 歌垣山公園
15:39 阪急バス歌垣山登山口バス停
16:04 口山内バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：阪急箕面駅
復：口山内バス停

コース状況／危険箇所等

特に問題ないが、キツイ登りで下だけ見ながら歩いて大きな太い倒木に気づかず頭をぶつけたのが2回。
雪はわずかに残っており、一部凍結していたが、持参したチェーンスパイクの出番なし。

写真

2/14 7:01

箕面駅から大滝への観光滝道を遡上し、唐人戻岩手前にある箕面山に向かって登山道入口から左（西）に折れて山に入る。

2/14 7:09

モルゲンロート

2/14 7:18

箕面一帯の山塊をなんとなく漠然と箕面山と呼んでいたが、標高355mの箕面山、と名付けられた山がちゃんとある（なぜそれを「大阪駅」と呼ぶ？なぜそれを「丹沢山」と呼ぶ？と似た話か）。

2/14 7:19

先ほどの登山口〜箕面山〜三国峠の一帯のみ、登山道や林内の至る所で、このように地面が20〜30cm程度掘り起こされていた。人がやるわけでもなかろうから獣の仕業だと思うが、根を食べるのかセミやカブトムシの幼虫を食べるのか、、、

2/14 7:42

ようらく園地付近の伐採地から。大阪平野と生駒山地〜金剛山地〜和泉山脈、その間を朝もやが上下に分断する。

2/14 8:24

車道を少し進んで、堂屋敷山553.2m付近で雪が出てきた。

堂屋敷山ピークから、これから向かう天台山、光明山、妙見山方面。

2/14 8:40

鉢伏山に向かう道。箕面の勝尾寺周辺の道よりも木の密度がまばらなのが見慣れない感じ。

2/14 8:50

鉢伏山604m。

2/14 8:57

明ヶ田尾山に向けて、ピークを右に巻いたり、左に巻いたりする、気持ちの良い道。

2/14 8:59

ちょっとびっくり、空中に浮いた倒木！

2/14 9:06

ささやかに主張する椅子テーブル

2/14 9:13

雪はこんな程度

2/14 9:22

大阪府箕面市の最高地点、明ヶ田尾山 619.5m。

2/14 9:44

雪の残る谷間を高山集落に向かって降りてゆく

2/14 9:50

高山集落。キリシタン大名として有名な高山右近生誕地のすぐ横を気づかずに素通りしてしまった。

2/14 10:53

高谷集落から川尻集落まではずっと自動車道路をたどり、この立派な石垣は光明山法輪寺。登ってみなかったが、出世大黒天とのことで、さぞやお参りも盛んなのだろう。

2/14 10:55

法輪寺の裏手から久々に山道に入る。

2/14 11:06

分岐の石標には「右妙見山」が読めた。ヤマレコの「らくルート」機能であまりよく考えず引いた計画線では妙見山に直行だったが、「天台山」「光明山」というご利益のありそうな名前の山も近くにあるので、寄り道することにして、分岐は左に入った。

2/14 11:18

天台山640m。雪の残る山頂への北斜面を登る際、この日最初で最後のすれ違い（トレランの軽装の若い女性）発生。

2/14 11:34

光明山639m。これら2つの山を寄り道したぶん、当初のヤマレコの「らくルート」よりも距離と登り降りが少し積み上がった。

2/14 11:53

再び自動車道を進んで、今日の最高峰の妙見山に向かう。

2/14 12:00

高さ10mはあろうかという大正5年鳥居。自動車で訪れる一般参拝者は別の場所を通るため、今ここを通るのは登山者のみ。

2/14 12:04

少し前まであったケーブルカーと路線バスはいずれも廃止され、今は自動車か徒歩のみ。駐車場からの参道の両側には狛犬ならぬ神馬がお出迎え。

2/14 12:08

妙見山山頂の三角点（660.1m）

2/14 12:12

「大阪湾を眺める妙見山星嶺テラス」の眺望。残念ながら少し靄って海は見えず。やや右の一番高いのが六甲山。その左には甲山の特徴的な稜線も。

2/14 12:16

日蓮宗霊場 能勢妙見山 開運殿（本殿）。「◯◯寺」という名前はない模様。

2/14 12:16

山頂をぐるりと取り巻くメインの参道、のはずだけどなぜか廃墟。

2/14 12:18

戻り馬

2/14 12:22

…の近くで昼食休憩。ただいまローソン「盛りすぎチャレンジ」実施中。

2/14 12:53

約5km先の妙見山奥之院に向かう。まずは野間方面に向けて北斜面を下ってゆく。かなり急な斜面に大きな岩の杉森大明神。までは良かったが、その先が…

2/14 12:58

廃墟に白いガーデンテーブル＆チェアのシュールな組み合わせ。

2/14 12:59

お稲荷さんも崩壊し放題

2/14 13:02

なんか放置された裏ぶれ感が

2/14 13:04

ヒィぃぃ怖いよぅ😱

2/14 13:06

なんで放ったらかしなの！？！？

2/14 13:11

もう少し降りると、妙見宗総本山 妙見山本瀧寺は人が常駐して綺麗に管理されたお寺。これがお寺の名前の本瀧。

2/14 13:18

めちゃめちゃ急な階段の手すりは皆さん必死で捕まるので、よく磨かれている。

2/14 13:23

府道4号線への合流地点「すみよし茶屋」時間があれば、ゆっくり立ち寄ってみたい。

2/14 13:47

奥之院への登りの途中にあるダム。妙見山からちょうど1時間くらいで、ここからの登り本番に備えて一休みするのにちょうど良い。

2/14 13:56

砂防ダムに溜まった水がカチコチに凍っている。

2/14 14:07

うつむきながら急坂を登ると、ぶっとい倒木に全く気づかず頭をぶつけた（ファウルチップ状態だったので、心の中で「おっ😆」程度で済んだが）

2/14 14:13

妙見山奥之院

2/14 14:18

そのさらに奥、10mくらい登った約543mのピークの一帯に、鐘楼やお稲荷さん、その他にもいろいろある。

2/14 14:38

堀越峠。時間や体力切れの場合、ここからバス停に向かって下山するPLAN Bも設定したが、PLAN Aどおり歌垣山まで行くことにした。なかなか巧みなYAMAPの宣伝手法。

2/14 14:44

いきなりの急坂をうつむきながら登ると、本日2回目、ぶっとい倒木に全く気づかず頭をぶつけた（先ほどと違ってジャストミートしてしまい「いデェ〜〜〜😂」と大声が出てしまった）

2/14 14:50

一旦上りが緩くなったが、再び急になり、このあと長い階段もあり。

2/14 14:59

553.4mの三角点がある歌垣山のピーク（ふれあい広場）。標識に「かがいの広場」という案内があり、距離も近いので、下山前に、そちらも寄ってみることにした。

2/14 15:14

かがいの広場。先ほどの三角点のある高い方が「歌垣山 女山々頂」。標高約541mで10m低いこちらが「歌垣山 男山々頂」ということでペアになっているとのこと。

2/14 15:14

女山々頂は展望台が腐食して立ち入り禁止で眺望もわずかだったが、男山々頂側からは六甲山（一番遠く高いピーク）と、右端にはこの後向かう口山内バス停横の豊中高校能勢分校の姿も。

2/14 15:25

歌垣山登山口に向かって下山。今日で一番人通りが少なそうな足元の落ち葉の様子。

2/14 15:30

なぜかわざわざ石畳の階段、だがホウ葉のせいで滑る…

2/14 15:33

最後の滝には、きっと名前がついてるんだろうな。

2/14 16:02

ゴール地、口山内バス停付近の大阪府立豊中高校能勢分校。Wikipediaによると、大阪府最北の高校校舎。もともと能勢高校だったのが2018年に再編されてできたもので大阪府では19年ぶりに分校が復活したのだそう。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

Bright-Door

昨年、東海自然歩道を西の起点から歩き始めた際、箕面市で2番目に高い「証如峰（しょうにょほう）を通った。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7605948.html
2番めに行ったなら1番にも行ってみたい。最も高い地点は？と調べると「明ヶ田尾山」とのこと。どこからスタートして、どこをゴールにするか、いろいろ机上妄想をしてみるが、その作戦立案を難しくしたのが、阪急バスの路線廃止。
あれこれ調べて、平日のみ便が存在する、今回の口山内バス停をゴールにするプランでどうにか行けそう、とわかった（今日歩いている道で見かけたが、阪急バスの廃止路線を補う形で、乗合タクシー、というのもある模様）。

自動車道を通る部分も多かったが、低山好きにはなかなか良いコースだった。


鉢伏山〜明ヶ田尾山の様子

コメント

T さん

Bright-Doorさん、こんにちは

ハハッ！「倒木」ですね！

東海自然歩道を西の起点である「箕面」から歩かれましたね。「倒木」に頭をぶつけるのは「山あるある」ですね。２回も当たって、頭は大丈夫でしょうか？　私もぶつけますよ。帽子を被るようにしています。また「根っこ」にも、よく躓きますね。30キロ以上も歩かれましたね。お疲れさまでした。

Bright-Door

T さんさん
コメントありがとうございます。空中倒木は、T さんさんに報告せねば、と記録した次第です。さて、こんなでかい倒木に気づかず、それも2度も激突するとは🤣 🤣
幸いニット帽と、額の汗対策のヘッドバンドのおかけで、ダメージゼロでした。逆に、普通の登山道ではきちんと除去処理がされているということでもありますね。
今後こういうケースで後続の人が同じ目に遭わないよう、うつむき歩きでも目に入るテープを垂らすように結びつけるべく持ち歩いてみようかな、と思いました。

masakoyuki

Bright-Doorさん
頭を枝にしょっちゅう打つけるのは私だけじゃないのですね。お星様がピカピカ頭の中にチラつき、あー、首の骨が折れなくて良かったと毎回思います。
怪我なくて本当に良かったですね。

Bright-Door

masakoyukiさん
首の骨が折れる前に頭蓋骨陥没したりして、、、は冗談として、こんなデカい倒木に気づかない、それも２回、とはトホホでした。
相州アルプスの華厳山の南の激斜面みたいなところでの落石も想定して、やはりヘルメットを要検討、でしょうかね〜

「〽︎上をむぅいて、あ〜るこぉぉぉ」