ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7805233
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳(20250215)

2025年02月15日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:00
距離
10.6km
登り
1,108m
下り
1,108m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:44
合計
5:56
距離 10.6km 登り 1,108m 下り 1,108m
8:53
31
スタート地点
9:24
9:34
17
9:51
9:53
7
10:00
6
10:06
10
10:16
10:17
21
10:38
61
11:39
11:47
39
12:26
12:27
14
12:41
12:52
15
13:06
25
13:31
19
13:51
11
14:02
6
14:09
9
14:18
14:19
9
14:28
14:41
12
14:53
ゴール地点
天候 快晴。
雲ひとつない天気。
風も風速5mの予報。
コル部分は風が抜けるため多少強い時もありましたが、ほぼ無風に近いくらい。
最高のコンディション!
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
🚃白馬駅まで
🚕ゴンドラアダムまで
(アルプス第一交通利用)
(電話で呼ばないとつかまらない!)
🚡通常は3つ乗り継いで八方池山荘まで行く。が、
大雪の影響で1番上のリフト(グラードクワッドリフト)が運休
ゴンドラアダムとアルペンクワッドリフトの2つのみ運行。

なお、料金はそれぞれのチケットをバラバラに買うことになりました。
アダム:2300円
アルペンクワッド:1050円
※各往復料金
コース状況/
危険箇所等
とても良い。

グラードクワッドリフトの分も歩きであったが、
リフトのおじちゃんより
左は吹き溜まり、右から行くように
とアドバイス頂き、イレギュラーだったが、
対応できた。

危険箇所も特になく進めた。

強いて言えば、唐松岳山頂山荘上の分岐から唐松岳のルートは雪深く歩きにくかった。
その他周辺情報 唐松岳バッチ販売場所:
・八方池山荘→売り切れで買えず
・白馬駅横の「お土産 藤屋」→ここでも販売

凍結のためトイレ使用不可のところあり
・アルペンクワッドリフト上
・八方池山荘は宿泊者のみ利用可能(だったと思う)
7:25に着いた時には列が出来始めていた。
まだ、10-20人程度。

この後にどんどん列が長くなっていった。
2025年02月15日 07:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 7:27
7:25に着いた時には列が出来始めていた。
まだ、10-20人程度。

この後にどんどん列が長くなっていった。
2025年02月15日 07:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 7:28
ここがチケット売り場。
窓口は左に2つ、右に1つ
結果的には3つの窓口で対応してもらってた。

そして、並んでる時に3つ目のリフトが動かないことを知り、計画をどう修正するか検討することに。
2025年02月15日 07:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 7:28
ここがチケット売り場。
窓口は左に2つ、右に1つ
結果的には3つの窓口で対応してもらってた。

そして、並んでる時に3つ目のリフトが動かないことを知り、計画をどう修正するか検討することに。
チケット購入後はゴンドラ待ちの列へ。
スキースノーボードの方と一緒に並ぶためより長蛇の列に。

8:00の運行開始まで並んで待機
2025年02月15日 07:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 7:53
チケット購入後はゴンドラ待ちの列へ。
スキースノーボードの方と一緒に並ぶためより長蛇の列に。

8:00の運行開始まで並んで待機
二つ目のリフト
アルペンクワッドリフト
左はスキースノーボードの人
右は登山とバックカントリーの人
ここで別途このリフトの往復券を買ってリフトに乗る。

ありがたいことに右列を先にリフトに乗せてくれた。
2025年02月15日 08:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 8:24
二つ目のリフト
アルペンクワッドリフト
左はスキースノーボードの人
右は登山とバックカントリーの人
ここで別途このリフトの往復券を買ってリフトに乗る。

ありがたいことに右列を先にリフトに乗せてくれた。
2025年02月15日 09:26撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 9:26
八方山ケルン
2025年02月15日 09:51撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 9:51
八方山ケルン
八方ケルン
2025年02月15日 10:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 10:07
八方ケルン
夏は八方池が美しい場所。
雪で埋まってた
2025年02月15日 10:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 10:14
夏は八方池が美しい場所。
雪で埋まってた
雪紋がとても美しい
2025年02月15日 10:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
2/15 10:40
雪紋がとても美しい
テントの人はいなかった。
2025年02月15日 10:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 10:40
テントの人はいなかった。
2025年02月15日 10:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 10:40
2025年02月15日 11:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 11:19
丸山ケルン
当初はここまでだったけど、
予定時刻まで余裕があるため先へ進む

ヤマレコのコース変更がよくわからなかった。
(あとで調べる)
2025年02月15日 11:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 11:37
丸山ケルン
当初はここまでだったけど、
予定時刻まで余裕があるため先へ進む

ヤマレコのコース変更がよくわからなかった。
(あとで調べる)
2025年02月15日 11:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 11:44
山頂の眺め
剱岳も槍ヶ岳も富士山も見えた
2025年02月15日 12:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 12:43
山頂の眺め
剱岳も槍ヶ岳も富士山も見えた
唐松岳山頂から見た唐松岳山頂山荘
2025年02月15日 12:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 12:48
唐松岳山頂から見た唐松岳山頂山荘
八方池の場所
2025年02月15日 14:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
2/15 14:03
八方池の場所
八方池ケルン
2025年02月15日 14:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 14:04
八方池ケルン
第二ケルン(おそらく)
2025年02月15日 14:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 14:18
第二ケルン(おそらく)
2025年02月15日 14:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 14:18
ゴンドラアダムからの眺め
2025年02月15日 15:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 15:22
ゴンドラアダムからの眺め
白馬駅前のカフェとお土産屋
コーヒーがマグカップいっぱい

木を基調とした場所で落ち着けた
2025年02月15日 16:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
2/15 16:25
白馬駅前のカフェとお土産屋
コーヒーがマグカップいっぱい

木を基調とした場所で落ち着けた
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー ニット帽 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 Apple Watch サングラス タオル ツェルト ストック 一眼カメラ GoPro モバイルバッテリー2つ

感想

雪山歩きは3-4回目
また、雪山の歩き方を教わってからの本格登山は初めて。

当初の予定は「丸山ケルン」まで。
自分自身のコースタイムが読めないため、
コースタイム1.2で見積もりをしていた。

だけど、思った以上に教わった事を実践したら
ペース良く進むことができ、
下りはベースが上がる事も考慮して、
丸山ケルンから先に進む事にした。

晴天、風がかなり弱い、雪質が良い
これらの条件が揃ったから判断して実行できた。

結果、唐松岳山頂まで行けて、
その過程でも様々な雪条件を経験することができた。


雪条件例
◾️
パウダースノー
30cm以上沈む雪
水分多めの雪
雪に穴が空いている場所を避けて通る
(ハイマツが見えている穴:深さ30-50cmくらい)
下が見えている雪庇を踏み抜いてみる
一回、踏んだ先の雪の下が空洞で脚一本分踏み抜いた
若干の岩混じりのアイゼンワーク
急斜面の登り方の工夫の実践
帰り道ではどこか遠くで雪崩の予兆の「パキッ」って音を何度も聞いた。
シリセードをちょっと実践(他の人の滑り跡の場所)


◾️服のレイヤー管理
①最初
ドライレイヤー、ベースレイヤー、ミッドレイヤー、ハードシェル着用
②早々にハードシェルを脱ぐ
③途中からミッドレイヤーも脱いで、
ドライとベースの2枚で山行
④風が出てきたところでミッドレイヤーを再度着用
⑤丸山ケルンより上は風が強くなってきたため
ハードシェルを着用
(ベンチレーションは基本的に全開)
⑥そのまま下山時もベンチレーションと前を全開でハードシェルを着用
(シリセードをいつするかわからなかったため)

◾️事前調査
ヤマテンさんの予報を1週間くらいチェック
→唐松岳、白馬岳の山域
→専門天気図で各種パラメータを観察
日本雪崩ネットワークさんの雪崩情報チェック
→前1週間の様子、積雪の状態観察
→当日も6:30頃に更新されたのでチェックした



2度とないくらい幸運な唐松岳登山だった。
結果的に登頂でき、
360度展望が見える最高のタイミングだった。
リフト3つ目が動かないと聞いた時はどうしようかと思ったが、結果的に問題なかった。

下りは思った以上に早く下山。
踏み跡がたくさんある道は安心感がある。
(1箇所気をつけて歩いてたゾーンでズボッと踏み抜いた)

また、途中まで同行してくれた男性の方にいろいろな知見を教えて頂いたお陰もあり、
充実した山行となった。

とても良い雪山経験が出来ました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:342人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら