記録ID: 7811236
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
奥多摩・高尾
七ツ石山 〜観天望気〜
2025年02月15日(土) 〜
2025年02月16日(日)
東京都
山梨県
wildwind
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 05:27
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,705m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:12
距離 5.0km
登り 891m
下り 100m
2日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:58
距離 10.5km
登り 559m
下り 1,605m
| 天候 | 2/15(土)晴れ 2/16(日)晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/20241001_Hiking-Okutama.pdf ※冬期の「ホリデー快速おくたま」は、新宿〜青梅間の運行です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一部、雪が残っていますので、お気を付けください。チェンスパはお守り代わりに携行してください。 |
| その他周辺情報 | ■七ツ石小屋 http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/ ・コロナ対策として、完全予約制(小屋泊10名、テント泊20名) ・混雑状況や注意書き等があるホームページを、事前にご確認ください。 ・小屋泊の場合、インナーシーツやシュラフをお持ちください。 ■山の休憩所かゑる https://www.yama-kaeru.com/ ・鴨沢バス停から徒歩1分。バス待ちに最適。もちろんマイカーのお客様も！ ■温泉 ・丹波山村 のめこい湯 https://nomekoiyu.com/ ・奥多摩 もえぎの湯 (←再び休業中。来春リニューアル！) https://www.okutamas.co.jp/moegi/ ・奥多摩 玉翠荘 https://www.gyokusuisou.com/ ・奥多摩 麻葉の湯 (←今回はこちら) https://mikawaya-ryokan.com/ ・河辺温泉 梅の湯 http://kabeonsen-umenoyu.com/ |
写真
本日は穏やかな青空。とはいえ、今日に限っては、雲が出ないと盛り上がらない…。それはお天気講座があるから！
まーくんこと、気象予報士の林真哉氏。ヤマテンの猪熊さんを師事し、朗らかなキャラで分かりやすく解説！
天気図で低気圧と高気圧を見つけたら、風向きを読み取ろう・高気圧：下降気流で中心から時計回りに風が吹き出す
・低気圧：上昇気流で中心へ反時計回りに風が吹き集まる(＝雲が湧きだす！)
・気圧の谷：低気圧の影響を受けやすい
・気圧の尾根(気圧の峰)：高気圧の影響を受けやすい
・高気圧を右側、低気圧が左側に見た場合、その間を等圧線に沿って風が吹く。等圧線の隙間が多いほど風速は強まる。
自分がいる場所と天気図を重ねながら、空を見上げよう！
2/15 16:44
天気図で低気圧と高気圧を見つけたら、風向きを読み取ろう
・高気圧：下降気流で中心から時計回りに風が吹き出す
・低気圧：上昇気流で中心へ反時計回りに風が吹き集まる(＝雲が湧きだす！)
・気圧の谷：低気圧の影響を受けやすい
・気圧の尾根(気圧の峰)：高気圧の影響を受けやすい
・高気圧を右側、低気圧が左側に見た場合、その間を等圧線に沿って風が吹く。等圧線の隙間が多いほど風速は強まる。
自分がいる場所と天気図を重ねながら、空を見上げよう！
・高気圧：下降気流で中心から時計回りに風が吹き出す
・低気圧：上昇気流で中心へ反時計回りに風が吹き集まる(＝雲が湧きだす！)
・気圧の谷：低気圧の影響を受けやすい
・気圧の尾根(気圧の峰)：高気圧の影響を受けやすい
・高気圧を右側、低気圧が左側に見た場合、その間を等圧線に沿って風が吹く。等圧線の隙間が多いほど風速は強まる。
自分がいる場所と天気図を重ねながら、空を見上げよう！
みんなでテン場に出て、空を空を見上げてみる(＝自分がいる場所と天気図を重ねながら、風向きもイメージする。)東側の空に大きな雲が湧いているのは、南側の高気圧から吹く風と、北側の低気圧から吹く風がぶつかっているのかもしれない。
1
2/15 17:11
みんなでテン場に出て、空を空を見上げてみる(＝自分がいる場所と天気図を重ねながら、風向きもイメージする。)
東側の空に大きな雲が湧いているのは、南側の高気圧から吹く風と、北側の低気圧から吹く風がぶつかっているのかもしれない。
東側の空に大きな雲が湧いているのは、南側の高気圧から吹く風と、北側の低気圧から吹く風がぶつかっているのかもしれない。
波状雲(はじょううん)！
雲の形が波のようになるのは、上空の大気が揺らいでいるらしい。
雲の形が波のようになるのは、上空の大気が揺らいでいるらしい。
何層も重なるレンズ雲。
レンズ雲は、すでに風が強いか、これから強まる見込みで、天気急変のサイン！
レンズ雲は、すでに風が強いか、これから強まる見込みで、天気急変のサイン！
食事中も天気の話。よく夏山で見かける入道雲のようなものは雷雨のサイン。昔は午後から崩れると言われていたが、近年は午前中から雷雨になることも！
2/15 19:20
食事中も天気の話。
よく夏山で見かける入道雲のようなものは雷雨のサイン。昔は午後から崩れると言われていたが、近年は午前中から雷雨になることも！
よく夏山で見かける入道雲のようなものは雷雨のサイン。昔は午後から崩れると言われていたが、近年は午前中から雷雨になることも！
【2025.2.16】
朝はどんより空だったが、7時頃から空が見えだす
朝はどんより空だったが、7時頃から空が見えだす
少しだけ、ハロ(日暈(ひがさ))が見えてる!?
と盛り上がったけど、自分には分からなかった(泣)
と盛り上がったけど、自分には分からなかった(泣)
南側は雲が多め。日本の南側で低気圧が西から東へと動いているので、雲が湧きあがっているのではないかと予測
北西側。和名倉よりも遠方には雲がモクモク。日本海側からの風は北ア等が壁になって雲を作っているのだろうが、そのお陰で関東では雲が湧かない。
2/16 7:47
北西側。和名倉よりも遠方には雲がモクモク。日本海側からの風は北ア等が壁になって雲を作っているのだろうが、そのお陰で関東では雲が湧かない。
さて、クイズ。七ツ石山からだと、どちら側から風が吹いてくる!?
まーくん曰く、地形から考えてみれば、遮るもののない関東平野から吹いてくる風が多いのでは、とのこと。なるほど！
2
2/16 7:49
さて、クイズ。
七ツ石山からだと、どちら側から風が吹いてくる!?
まーくん曰く、地形から考えてみれば、遮るもののない関東平野から吹いてくる風が多いのでは、とのこと。なるほど！
七ツ石山からだと、どちら側から風が吹いてくる!?
まーくん曰く、地形から考えてみれば、遮るもののない関東平野から吹いてくる風が多いのでは、とのこと。なるほど！
それが10分もしないうちに消えてしまう。これは関東の空がカラッカラに乾燥している証拠！
山頂で解散。ここから石尾根に向かう人、雲取や三峰に行く人を送り出し、自分は少しだけお散歩して戻ることにする。今日は飛龍はよく見えるけど、
2/16 8:20
山頂で解散。ここから石尾根に向かう人、雲取や三峰に行く人を送り出し、自分は少しだけお散歩して戻ることにする。
今日は飛龍はよく見えるけど、
今日は飛龍はよく見えるけど、
手前のは、オトナのタケノコの里!?
北欧産で、ほんのりリキュール系のチョコでした。
北欧産で、ほんのりリキュール系のチョコでした。
今日は青梅マラソンの日。
河辺駅の梅の湯は混みそうなので、こちらでサッパリ♨
河辺駅の梅の湯は混みそうなので、こちらでサッパリ♨
感想
■観天望気
天気については何度も学んできたようで(＝学生時代は「天気の読める男はカッコイイ」なんて言いながら天気図を書いていたこともあったけど)、結局はうやむやな知識であり、何がどうと明確には説明できない自分…。というわけで、今回は天気予報士のまーくんのお陰で、いろいろな話が聞けました！ 以下、wwメモ：
・雲が湧くのは、�‐緇叉の�が起きている、��大気中の水分が飽和状態、等が原因。
・上昇気流が起きるのは、�｜老�(平地からの風が山にぶつかると上昇する)、��風向きの異なる風がぶつかる(ぶつかった風は下にはいけないので上昇する)。というわけで風向きを考える。
・双耳峰の中間は、風の通り道で強風！ 地形も同じで、山と山との間も強風が吹きやすい
ちなみに、今こうして書いているのは、当日とったメモを見てやっと思い出せる状態。まだまだ自分の頭の中には定着してないけれど、天気図と風向きのパターンをいくつか覚えながら脳に刷り込んでいくしかないかな〜。
wildwind
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