記録ID: 783177
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
富士・御坂
初登頂☆ 富士山剣ヶ峰
2015年12月19日(土) 〜
2015年12月20日(日)
koccy
その他4人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 30:15
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,598m
- 下り
- 2,583m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 2:50
15:28
2日目
- 山行
- 11:11
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 13:48
18:51
ゴール地点
| 天候 | 12月19日、20日共に快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・富山市内国道41号〜国道471号〜国道158号で松本まで（2時間30分） ・長野自動車道松本IC〜中央自動車道岡谷JCT〜河口湖IC（2時間15分） ・河口湖IC〜馬返（富士吉田ルート登山口）（30分弱） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・馬返〜五合目、佐藤小屋まで・・・・・特に危険個所はありませんが所々に凍結箇 所あり、転倒注意です。 道も整備され、一合目、二合目と区切り毎に表示とかつ てあった休憩小屋の説明書きが掲示されていた。 ・佐藤小屋〜七合目・・・・・雪がありませんでした。 ・七合目〜八合目（太子館前 3040m）・・・・・七合目から上は雪がありました。 ここからはアイゼンを装着。 ・八合目〜本八合目（トモエ館前 3370m)・・・・・完全な雪面歩行の始まり。 ア イゼンはしっかり効いて快適に歩けます。 ・本八合目〜山頂（3710m)・・・・ここから先は別世界！ 視界は開けていいけれど、滑落したら命がありません。雪も硬くなりアイスバーン状態に。 三点支持と確実なアイゼンワークが必要。 ・山頂〜剣ヶ峰（3775.6m)・・・・・特別危険は無いが路面は雪が凍っているので 転倒による滑落に注意。 ・山頂〜本八合目・・・・・下山のこの区間が最大の核心部。 歩行の2/3はバックステップで深重に下りました、 緊迫のあまりこの区間の写真は一枚も撮れなかった。 ・本八合目〜馬返・・・・・途中凍結している箇所があるので注意しながら下山。 |
| 予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
20分位登って早くも三合目。 順調だけどこの距離の基準は何なんだろう？(^^;
夕食まで時間があるので、H師匠持参の山ぶどう酒を頂き歓談。
リラックスタイム
リラックスタイム
小屋からの夜景。 手前は富士吉田界隈、その奥は関東平野。
遠い所に遠征に来たことを実感しました(^^;
遠い所に遠征に来たことを実感しました(^^;
すごくおいしかったです！ 満腹です！ それから小屋のご主人と奥様との絶妙な掛け合いに和まされました。 小屋の雰囲気最高でした!(^^)!
5
12/19 18:08
すごくおいしかったです！ 満腹です！ それから小屋のご主人と奥様との絶妙な掛け合いに和まされました。 小屋の雰囲気最高でした!(^^)!
美味しい食事と美味しいお酒で、満足の熟睡です。
明日は本番！
明日は本番！
明けて小屋の食事を頂き5時に出発。 小屋からは 単独の方と5人のパーティーが一足先に出発してました。
本八合目着。
先行されてた方々はこの辺を目安に下山していきました。
先行されてた方々はこの辺を目安に下山していきました。
本八合目より上を望む、せっかくの遠征でこの天気、僕らは頂上目指すしかありましぇん( ｀ー´)ノ
標高が上がる度に体力が奪われる感覚でした。 とにかく息が切れて、心が折れそうになりました。
標高が高いからかちょっとした高低差にもヒーコラ言ってしまいました
富士山頂浅間大社銀明水。 ここで剣ヶ峰から降りてきた二人組の方がいました。 御殿場ルートから来たとの事でした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
ゾンデ
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ヘルメット
|
|---|---|
| 共同装備 |
スコップ
ガスカートリッジ
ファーストエイドキット
|
感想
富士山に遠征行ってきました。 アタック当日は、この時期には大変珍しく快晴とほぼ無風状態、 こんなチャンスはめったにないだろう、頂上目指して登山開始！ しかしこんな絶好のコンディションでも日本一の富士は厳しく、簡単に頂上踏破を許してくれませんでした。本八合目まではどうって事無かったけどそこから頂上までは、カッチカチのアイスバーンを歩く。 一歩一歩アイゼンとピッケルを駆使してゆっくり歩を進める。 更に3000mを越えた辺りから息が苦しい、、、数歩歩いて少し休むって感じでした。 頂上は目の前なのに凄く長く感じました。 でも苦労した甲斐があり無事頂上着、 更には最高峰の剣ヶ峰もゲット！ 苦しかった分喜びも半端なかったです、 遠いところから遠征してきた良かったー(´▽｀)。
今回企画して頂いた師匠と一緒に歩いたメンバーに感謝。 今回の山行は忘れることは無いと思います！
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