八ヶ岳【富士見高原-編笠山-権現岳-西岳-富士見高原】


- GPS
- 10:11
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,728m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:11
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1600メートル以上はほぼ雪があり |
その他周辺情報 | 大泉パノラマの湯 |
写真
装備
個人装備 |
ALPINE EXPERT2 GT(LOWA)
|
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感想
だんだん暖かくなってきて、雪山シーズンの終わりも近づいてきたので、雪山をしっかりと満喫しようと、休暇をとって、八ヶ岳に。
天女山からの権現岳ピストンも考えましたが、欲張って、富士見高原からの編笠山と西岳も加えたラウンドルートにしました。
途中の仮眠を多くとりすぎて、しっかりと朝が来てからの出発になってしまいましたので、歩き始めから編笠山がよく見えました(笑)。
始めは林道を越えたりと緩やかな斜面を登っていきますが、途中からとてもわかりやすく勾配がきつくなり、密な樹林帯を登っていきます。
稜線にのり、歩く方向が北に変わると、ルートがわかりにくくなり、とりあえず高い方へと歩を進めます。
木々の背丈が低くなり、空が見えるようになると、お待ちかねの南アルプスの大展望がドーンと現れました。雪に覆われた北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳と憧れの山々です。
編笠山の頂上は風は少々ありましたが、特に気になるほどの強さでもなく、歩き回って写真を撮って、青年小屋に向けて下りました。
青年小屋の手前の岩稜帯は雪に埋もれ、とても歩きやすく、あっという間に青年小屋に到着しました。
青年小屋からはトレースがなくなり、ラッセルと踏み抜きとの戦いでしたが、ノロシバまでは行こうと、頑張って登っていきました。
ノロシバについて、ギボシを望んでルートを確認しますが、なかなかわかりづらく、とりあえず無理をしない範囲で行けるところまで行こうと、先に進みました。
西ギボシにはほぼ夏道どおりに登りましたが、東ギボシは東斜面のトラバースを避けて、直登を選択して、まっすぐ頂上を目指しました。
東ギボシの頂上には踏み跡が既にあり、天女山からの登山者が権現岳からピストンしたようでした。その方は権現小屋で休憩していたので、少しお話をして、その後に権現岳に向かいました。
権現岳の頂上も風は弱く、とても過ごしやすく、食料を口にしながら休憩をとり、しばらく南アルプスに見入ってました。
下山は来た道を青年小屋に戻るのですが、東ギボシをトラバースしなくてはならず、かなり緊張しながら、慎重に歩き、なんとかトラバースを無事に終え、あとは自分のトレースに従い、青年小屋まで下りました。
青年小屋でヘルメットや12本歯アイゼンを外していると、編笠山からスノーハイク姿のソロ登山者がやってきて、西岳経由で富士見高原まで下山するというので、ご一緒することにして、疲労した身体にムチを打ちながら、一緒に西岳での展望を楽しみ、富士見高原まで下山しました。
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