氷ノ山（鳥取県若桜町）

2025年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 12.7km
• 登り: 966m
• 下り: 970m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:24

距離 12.7km 登り 966m 下り 970m

8:02 スタート地点
8:05 8:09 ふれあいの里
8:16 響の森駐車場
8:20 氷ノ越コース登山口
9:02 9:07 木原八丁
9:27 9:33 氷ノ越
10:13 ヤキョウガ山
10:18 仙谷分岐
10:22 10:26 甑岩
10:31 10:50 氷ノ山
11:13 1448ｍ点
11:37 11:51 三ノ丸
11:53 三ノ丸休憩所
12:15 わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ
12:47 12:48 三ノ丸コース・林道交点
12:53 12:59 三ノ丸コース登山口
13:13 13:17 スキー場前バス停
13:27 13:30 ふれあいの里
13:31 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

氷太くん駐車場は3箇所くらいあり。平日だったので遅い時間でも割と空いていた。スキー場の方は有料のようだった。冬の登山道の始めは氷太くんの陸橋だが最初車道の方に間違えていってしまった。駐車場まで凍結路一切なし冬用タイヤ必要なし。230起き300出発1130鳥取賀露市場到着。休憩は最小限で眠気無し120kmくらいで快走し山口県後半あたりから疲れてゆっくりいくが広島県から飛ばし岡山県あたりから飛ばしたくても交通量多く一車線でゆっくり。吉和で雪が多いが高速道路は問題なし。

コース状況／危険箇所等

氷ノ越手前が急傾斜。スキー場手前が急。スキー場で圧倒されるような急傾斜があり。この3カ所でアイゼンあったほうがいい。無いと氷ノ越はピッケル突き刺しながら低い重心で苦労して行くことになる。スノーシューだとスキー場の急傾斜下りは足場が細いので取り回しが難しくアイゼン無しより危ないかも。スキー場手前のピークの方は滑り落ちるのかなと思う。氷ノ越手前を凌げるなら氷ノ山山頂まではアイゼンなしで山頂からはスノーシューでスキー場手前の下り始め樹林帯に入るピークあたりでアイゼンに履き替えるのがベストだと思う。

その他周辺情報

湯原温泉が若桜町に行く途中にあり。モンベル割引あり安い。温泉の湯は取り立てて特徴の無い温泉。川の字に六人やっと入れる狭い浴槽。休憩室にこたつあり。

写真

3/9 10:09

3/9 10:15

撮影機器：

OPPO A54 5G OPPO

感想

takutoshiaki

冬用タイヤを買ったので氷ノ山へ。氷太くんから雪をかぶった陸橋を渡り登山口へ。氷の越の手前が急でピッケルを突き刺し這いつくばるように滑りながら登った。大きい荷物の方が登られていたので話しかけた。氷の越避難小屋で補給して稜線歩きとなる。ここらから但馬側の集落や氷ノ山スキー場が見えたりした。稜線へ出ると雪庇銀座で緩いアップダウンの稜線歩き。向こうの遠くの方に大岩が見えた。山頂はガスってて見えず。岩の所はかなり細い道をトラバースする。落ちたら真っ逆さまだ。丁度そこで二人組のパーティーに追いつき離合するのでまた危険度が増した。そこから山頂までも少し急だが先ほどまでではない。山頂にはあっという間に着いて三ノ丸と書かれた道標を見るが最初は小ピークかと思いきや山頂だった程あっさり着いた。山頂からは余り何も見えず。山頂までアイゼンに履き替えたほうが良い箇所があったが面倒くさく結局ノーアイゼンで来てしまった。細かいステップを刻んで体幹を鍛えていればアイゼンは無くてもいけるしアイゼンのほうが雪にめり込み大半は歩きにくいのでは無いかと思うのだがどうだろう。何人かバテ気味の人らを追い抜いていったが…。這いつくばった箇所はアイゼンが絶対に良いだろうがそれ以外はどうなんだろう。小屋の裏に小さな祠あり。山頂標識は消えかけ。トイレは閉鎖。夏だと草原でここはあっさり切れるんだろうなと思う。小屋でプロテインを飲んで直ぐ出発した。そこからは雪が深いのでスノーシューに履き替える。なだらかな斜面を一気に降りて別尾根に取り付き女性の登山者に追いつく。そこのピークから振り返り氷ノ山の山容が見えた。これから行く尾根と尾根のはるか遠くに二ノ丸が見えたがここもあっという間に着いた。最後の登りはクラストしていてスノーシューで登りやすい。うつすらと笠の形をした氷ノ山山頂が見える。二ノ丸山頂は木段があり小さな避難小屋がある。避難小屋のドアが重くて開けれなかった。二ノ丸山頂からは氷太くんから氷ノ山山頂までの道程が垂直に一望できた。天気が悪く遠くの山々は見えず残念。晴れの予報だったが…。潰れかけた東屋。女性に追いつかれる。樹林帯から本格的な下りが始まるが直ぐにスキー場のゴンドラ降り場に着く。そこから上級者スキーコースの急斜面を下る。嘘だろと思うくらいの急傾斜で下りあぐねるが尻をつきながらゆっくり降りる。スノーシューを脱げばよかったが途中では出来ない。いっそシリセードしようかと思うがここから滑ったらバランス崩してただでは済まなそうなので諦めて地道に尻もちつきながら降りた。この斜度はかなりの恐怖感だ。緩い所まで下ると完全にスキー場に入る。高校の大会が行われてるらしく審判員の脇を下っていった。スキーヤーのポールを打つ音を聞きながら下りる。登山口に着くと結構晴れてきた。最期に車道を間違えてしまい時間ロス。車道は雪どけ水で川のようだ。スキーヤーが路駐をしている。年配の方が多いがバブルの頃のスキーブームの時に若者だったのだろうなと思う。スキーもそこそこ金持ってないと出来ない趣味だな。スキー客用のうどんとかカレーとか売ってある民宿が多かった。美味そうだが旅行に来ているのでここで食べるともったいない。氷太くんの丸い形の建物を散策。温泉やってないか見てきたが閑散としていたので中に入らずここから氷ノ山の山容を見て駐車場へ戻った。まだ多くの登山者が戻ってきてないようだった。