丹沢・政次郎尾根〜塔ノ岳〜丹沢山 往復

2025年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,396m
• 下り: 1,395m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:21

距離 12.4km 登り 1,396m 下り 1,395m

7:36 戸沢出合駐車場
8:52 政次郎ノ頭
9:01 9:03 書策新道分岐
9:13 新大日茶屋跡
9:24 木ノ又小屋
9:27 木ノ又大日
9:49 9:50 塔ノ岳
10:11 日高
10:22 竜ヶ馬場休憩所
10:39 10:55 丹沢山
10:56 みやま山荘
11:07 11:08 竜ヶ馬場
11:22 日高
11:42 尊仏山荘
11:44 塔ノ岳
12:01 木ノ又大日
12:10 新大日茶屋跡
12:15 12:16 書策新道分岐
12:51 天神尾根入口（旧書策新道入口）
12:57 戸沢出合駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢林道の終点の駐車場は私が到着した後にも数台やってきて、9割程埋まっていました。いつもよりも混んでいるように感じました。(雪の丹沢狙い?)

写真

登り出しはこんな感じ

歩荷トレの時にいつも最初に休む第一ベンチです。

ちらちら見える稜線が、丹沢にしては随分と白くなっていてワクワク

おっふぁー　雪多くて嬉しい

登るにつれて、次第に雪も多くなってきて期待させてくれました。

とても丹沢とは思えない雪景色

表尾根との合流点

大好きな表尾根に出ました。

新大日

富士山、真っ白

木ノ又小屋〜塔ノ岳のあたりも、凄く良かったです

何度も来ている塔ノ岳ですが、こんな景色は初めて!

はぁー富士山も美味しそう

塔ノ岳〜丹沢山の間は素晴らしい景観でした
それにしても、意外と丹沢山遠いなぁ

富士山、べっとり

丹沢山から蛭が岳方面に向かう人もチラホラいらっしゃいました。この先をさらに行くなんて凄い。英雄に見えました。

来て良かったー

丹沢山山頂の風景です

丹沢山　山頂の山小屋

丹沢山　山頂　到着　

塔ノ岳へ向かって戻ります

細かい登りかえしが辛い

塔ノ岳を振り返って

表尾根から政次郎尾根に入ります

政次郎尾根の下半部は早くもぐちゃぐちゃな感じになっていました。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー 雨具 ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ツェルト ナイフ カメラ ストップ チェーンスパイク

備考

日焼け止めとサングラス忘れた→雪の丹沢舐めてて反省。雪山用のハードシェルではなく雨具で正解でした。暑いし、木からぽたぽた落ちる融雪でびしょ濡れ。
足回りは、私は何も装着しませんでしたが、チェーンスパイクを装着されていた方が多かったと思います。

感想

spectra

ここ数日、関東で立て続けに降雪があり、丹沢フリークの私としては、年に一度あるかないかのチャンスを逃すまいと、夕方から仕事があり忙しかったのですが決行しました。

普段は自宅から1時間程度で着くので、のんびり出発するのですが、雪が溶けてしまうのではないかという焦りから、この日は珍しく朝6時頃に家を出ました。私にとっては超早出です。

登り始めはそれほど雪は多くなかったのですが、標高を上げるにつれて積雪が増え、真っ白な地面と青空に映える樹氷が広がる、普段の丹沢では見られないような素晴らしい雪景色が目に飛び込んできました。

私にとって丹沢山往復は体力的になかなかハードで、これ以上足を進めることは難しいと感じました。丹沢山からさらに蛭ヶ岳方面へ向かう登山者の方々を見かけましたが、私にはまさに英雄のように見えました。

往路を引き返しましたが、やはり雪が溶け始めており、登ってきた時のような素晴らしい風景は少し薄れてしまったように感じました。美しい景色は儚いもの。そんな一瞬を見ることができ、幸せな気持ちでいっぱいになりました。