記録ID: 788356
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無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳(あこがれの大雪渓へ)
2010年07月18日(日) 〜
2010年07月19日(月)
新潟県
富山県
長野県
yamanamie
その他11人 - GPS
- 64:00
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,011m
- 下り
- 1,430m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:50
7:00
90分
スタート地点(猿倉)
8:30
8:50
135分
白馬尻(雪渓の始まり)
11:05
12:00
170分
葱平
14:50
ゴール地点(白馬山荘)
2日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:35
4:50
10分
スタート地点(白馬山荘)
5:00
5:30
210分
白馬岳山頂
9:00
9:25
180分
白馬大池
12:25
ゴール地点(栂池自然園)
大雪渓の葱平付近より白馬山荘間は、登山者の疲労によるトラブルあり、
一時は、葱平より疲労された方に付き添い1名で下山の話もありました。しかし時間は掛かりましたがなんとか全員無事に白馬山荘に辿り着けました、翌日も登山を楽しみ全員無事に下山することが出来ました。
一時は、葱平より疲労された方に付き添い1名で下山の話もありました。しかし時間は掛かりましたがなんとか全員無事に白馬山荘に辿り着けました、翌日も登山を楽しみ全員無事に下山することが出来ました。
| 天候 | 晴れ(梅雨明け宣言の翌日) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
白馬大雪渓は、アップダウンが無く軽アイゼンを装着していれば、普通の登山道よりも歩きやすいです。 白馬山荘〜白馬岳〜小蓮華山の間の長野県側は切り立った崖です、ガスった時など、注意必要です。 白馬乗鞍岳〜栂池山荘の間に雪渓が有り、急斜面なので下山時、注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | 白馬駅から八方温泉付近に日帰り温泉沢山あり、栂池高原スキー場のロープウエイ乗り場と併設されている温泉施設もあります。 |
写真
しばらく、林道風の広い道を歩きます。
正面に小蓮華山が見えてきます。
正面に小蓮華山が見えてきます。
さらに林道を歩き進めると、白馬岳(しろうまだけ)が見えてきます。脇の眼下には、沢が見えます、水は綺麗ですが大きな石がゴロゴロ転がっています、深山に入って来ている事を実感します。
1
7/18 7:41
さらに林道を歩き進めると、白馬岳(しろうまだけ)が見えてきます。脇の眼下には、沢が見えます、水は綺麗ですが大きな石がゴロゴロ転がっています、深山に入って来ている事を実感します。
白馬岳のアップ。このまま晴れていると良いのですが…。初夏でも沢山雪が残っています。
白馬尻(白馬尻荘)に近づいて来ました。そろそろ大雪渓が見えます。周りには高山植物もお目見えしてきました。
テントと大雪渓。雲が少し湧いてきたかな。
天気(雲)は、成るようにしかなりません。
天気(雲)は、成るようにしかなりません。
これからずっと雪渓歩きです。
始めての雪渓歩き「ワクワクと不安」の交差。
始めての雪渓歩き「ワクワクと不安」の交差。
いよいよ、白馬大雪渓の登山開始。
靴底のアイゼンの爪全部で雪を捕らえるように歩きます、良く足を上げないと躓くので注意です。
靴底のアイゼンの爪全部で雪を捕らえるように歩きます、良く足を上げないと躓くので注意です。
雪渓も良い雰囲気を醸し出しています。落石に注意です、落石は雪渓上では音も無く転げてきます、休憩する時も、上部から目を離さない様にしなければなりません。
1
7/18 8:51
雪渓も良い雰囲気を醸し出しています。
落石に注意です、落石は雪渓上では音も無く転げてきます、休憩する時も、上部から目を離さない様にしなければなりません。
落石に注意です、落石は雪渓上では音も無く転げてきます、休憩する時も、上部から目を離さない様にしなければなりません。
ベンガラの印の通りに進みます。ガスっている時は、安全ルート確保に役立ちますが、晴れている時だって役立ちます。
雪渓上には、時にはこんな大きな石も現れます。直撃を受けたら堪ったものではありません。遠くから見ると蟻の行列みたいです、それ位、山も雪渓も規模が大きいと言う事でしょうか。
7/18 9:21
雪渓上には、時にはこんな大きな石も現れます。直撃を受けたら堪ったものではありません。
遠くから見ると蟻の行列みたいです、それ位、山も雪渓も規模が大きいと言う事でしょうか。
遠くから見ると蟻の行列みたいです、それ位、山も雪渓も規模が大きいと言う事でしょうか。
登ってきた、雪渓を振り返ります。
結構、アイゼンの雪渓歩きも足に負担が掛かり疲れます。
結構、アイゼンの雪渓歩きも足に負担が掛かり疲れます。
稜線は、雲が無くなってきているのでしょうか。
天気を期待して良いのでしょうか。
天気を期待して良いのでしょうか。
とにかく、規模の大きな雪渓です。歩いても歩いても目的地は、近づきませんし太陽の日差しがきついです。
太陽の跳ね返りが眩しいく、初夏です雪の上と言えどとても暑いです。
もう少しで葱平(ねぶかっぴら)です。とても長く感じた大雪渓です。
小雪渓を過ぎると、ゴロゴロ石の登山道ですがお花畑の始まりです。白馬岳では最大規模のお花畑でしょうか。
稜線の分岐標柱。バックは旭岳。
右が白馬岳、左が杓子岳と白馬鑓ケ岳〜不帰ノ剣を経て唐松岳。
右が白馬岳、左が杓子岳と白馬鑓ケ岳〜不帰ノ剣を経て唐松岳。
稜線より、白馬岳と白馬山荘(本日泊まる山小屋、1500名も収容出来るとか)
白馬山荘の中で、富山県と長野県の県境。
右側が受付とレストラン、左側が宿泊棟。
右側が受付とレストラン、左側が宿泊棟。
本日中に、白馬岳の山頂をアタック。
白馬山荘より村営白馬岳頂上宿舎を臨む。
白馬山荘より村営白馬岳頂上宿舎を臨む。
タカネヤハズハハコ。なんとも変わった名前、ピンクの可愛い花です。
山頂はまだですね。皆さん散歩感覚で登っている見たいです。雲で周りの山々は臨めません。
白馬山荘の夕食。
大人数の為、30分毎に分けられての食事です。
山の上で、食事を持ち込まず食べられるなんて贅沢ですね。
大人数の為、30分毎に分けられての食事です。
山の上で、食事を持ち込まず食べられるなんて贅沢ですね。
おはようございます。本日の天気は期待できそうです。
�“�ヶ岳と富士山方面。
�“�ヶ岳と富士山方面。
モルゲンロート(?)の杓子岳と白馬鑓ケ岳。
朝食前の散歩後、所要を済ませ、準備体操後、白馬岳山頂を目指し出発。
朝食前の散歩後、所要を済ませ、準備体操後、白馬岳山頂を目指し出発。
白馬岳山頂付近より。
杓子岳と白馬鑓ケ岳と奥に穂高連峰方面です。
杓子岳と白馬鑓ケ岳と奥に穂高連峰方面です。
白馬岳山頂付近より。
白馬岳山頂は沢山の登山客で賑わっていました。
白馬岳山頂は沢山の登山客で賑わっていました。
感想
梅雨が明けないまま白馬岳登山に出発しました。
かねてから初夏の、白馬岳のお花と雪渓、そして日本北アルプスの山々を臨めることをとても楽しみにしていましたが見切りでの出発でした。
八方温泉に宿泊したときに、本日梅雨が明けたとニュースが流れとても嬉しくなりました。
白馬岳は3000m級の山ですが登山者にはとても優しく、お花と雪渓、日本アルプスの山々等々……充分に楽しませてくれました。
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