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Yamareco

記録ID: 7928909
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

碓氷峠から矢ヶ崎峠を経て横川へ

2025年03月22日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
12.6km
登り
461m
下り
1,024m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:16
合計
5:42
距離 12.6km 登り 461m 下り 1,024m
12:42
4
スタート地点
12:46
12:52
250
17:02
17:05
12
17:17
9
17:26
17:27
6
17:33
16
17:49
17:50
19
18:09
18:11
10
18:21
18:24
0
18:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
碓氷峠手前(軽井沢側)300m程の場所に駐車可能。訪問時点では駐車禁止ではありませんでしたが、駐車場と謳っている訳でも無かったのでご注意ください。また、ここと峠の間に草軽交通の駐車場がありますが、こちらは駐車禁止です。
コース状況/
危険箇所等
碓氷峠ー矢ヶ崎山分岐
 特段問題となる箇所はありませんでした。
矢ヶ崎山分岐ー矢ヶ崎峠
 昔の道と重なる部分です。若干崩れている箇所もあり、そんな場所は滑落注意。
矢ヶ崎峠ー中尾川
 踏み跡はあるものの、はっきりしない箇所もあり。滑落に加え枝尾根へ間違って進まないように要注意。
中尾川ー旧国道18号
 林道を歩く道。林道は近年使われていないようだが、概ね歩きやすい道。
旧国道18号ー碓井第六橋梁
 国道は舗装路。ただし距離は短い。国道を逸れ碓井第六橋梁へ上る箇所はあまり歩かれていない。ただし、若干の踏み跡はあった。
碓井第六橋梁ー横川駅
 近年”アプトの道”として整備された遊歩道。トンネル内には照明が燈りヘッドライトは不要。横川駅まで通しで歩く人は少ない模様。
その他周辺情報 横川から軽井沢への最終バスは18:50。ネットの情報では19:00と書かれたものがあるので要注意。
長野県と群馬県の県境、碓氷峠。ここから今回の山行は始まる。
2025年03月22日 12:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 12:48
長野県と群馬県の県境、碓氷峠。ここから今回の山行は始まる。
登山口には「矢ヶ崎山登山口」と書かれた小さな標識がある。矢ヶ崎山はメジャーな山とは言えないが、それでもそこそこ登る人もいるようだ。
2025年03月22日 12:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 12:49
登山口には「矢ヶ崎山登山口」と書かれた小さな標識がある。矢ヶ崎山はメジャーな山とは言えないが、それでもそこそこ登る人もいるようだ。
雑木林の稜線上を歩く。残雪が少し残るがこの周辺は特段危険な個所は見受けられなかった。
2025年03月22日 12:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 12:52
雑木林の稜線上を歩く。残雪が少し残るがこの周辺は特段危険な個所は見受けられなかった。
山でよく見かけるタイプの杭。界(さかい)なのかな?何故わざわざ「山」とあるのか少々不思議に感じている。(流石に「この周辺は山ですよ…」という意味ではあるまい)
2025年03月22日 12:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 12:59
山でよく見かけるタイプの杭。界(さかい)なのかな?何故わざわざ「山」とあるのか少々不思議に感じている。(流石に「この周辺は山ですよ…」という意味ではあるまい)
分岐地点。ここを直進(踏み跡の付いている方向)すると矢ヶ崎山へ至る。今回はここを左折して矢ヶ崎山の横をトラバースして矢ヶ崎峠方面へと向かう。分岐点には道標らしきものがあったが、残念ながら文字は消えてしまっていた。
2025年03月22日 13:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 13:22
分岐地点。ここを直進(踏み跡の付いている方向)すると矢ヶ崎山へ至る。今回はここを左折して矢ヶ崎山の横をトラバースして矢ヶ崎峠方面へと向かう。分岐点には道標らしきものがあったが、残念ながら文字は消えてしまっていた。
矢ヶ崎峠への分岐から暫く歩くとご覧のような有様。人間の踏み跡は無し。鹿と思しき足跡が道の縁を辿っている。戻って矢ヶ崎山経由にしようかとも思ったが、結局踏み跡の無いこの場所を通過することにした。流石に鹿(カモシカ?)の足跡を辿る気にもなれず、道の真ん中あたりを歩くことにした。
2025年03月22日 13:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 13:23
矢ヶ崎峠への分岐から暫く歩くとご覧のような有様。人間の踏み跡は無し。鹿と思しき足跡が道の縁を辿っている。戻って矢ヶ崎山経由にしようかとも思ったが、結局踏み跡の無いこの場所を通過することにした。流石に鹿(カモシカ?)の足跡を辿る気にもなれず、道の真ん中あたりを歩くことにした。
暫く歩くと獣の足跡が増えてくる。先程には無かった人の踏み跡も混じっって来た。人の足跡は恐らく数日前のもの。木曜日が祭日だったのでその時に誰か歩いたのだろう。
2025年03月22日 13:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 13:25
暫く歩くと獣の足跡が増えてくる。先程には無かった人の踏み跡も混じっって来た。人の足跡は恐らく数日前のもの。木曜日が祭日だったのでその時に誰か歩いたのだろう。
標高が低くなってくると雪も少なくなってくる。そんな時に現れたのがこのトラバース箇所。写真にすると何という事は無いのだが、実際には落ち葉が降り積もり、その下の足場が判然としない。踏みぬけば滑落してしまいそう。そして、滑落したら結構下まで落ちてしまいそうだった。こんな場所があと数か所存在した。季節が進めばそれ程嫌らしくは無くなるような気もした。ここに残雪が残っていなくてよかったな…。
2025年03月22日 13:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 13:51
標高が低くなってくると雪も少なくなってくる。そんな時に現れたのがこのトラバース箇所。写真にすると何という事は無いのだが、実際には落ち葉が降り積もり、その下の足場が判然としない。踏みぬけば滑落してしまいそう。そして、滑落したら結構下まで落ちてしまいそうだった。こんな場所があと数か所存在した。季節が進めばそれ程嫌らしくは無くなるような気もした。ここに残雪が残っていなくてよかったな…。
矢ヶ崎峠付近。来た方向を振り返って写真を撮ってみた。休憩適地。ただ、鞍部の為か風がやや強めだった。この鞍部、”峠”と名前が付いているだけあって、旧版地形図には南へと下る道が載っている。つまり、この場所迄は昔の道跡であったらしい。ただ、歴史を感じさせる道標や石仏等は見かけなかった。この道の現役当時もそれ程頻繁に使われた道という訳ではなかったようだ。
2025年03月22日 14:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 14:06
矢ヶ崎峠付近。来た方向を振り返って写真を撮ってみた。休憩適地。ただ、鞍部の為か風がやや強めだった。この鞍部、”峠”と名前が付いているだけあって、旧版地形図には南へと下る道が載っている。つまり、この場所迄は昔の道跡であったらしい。ただ、歴史を感じさせる道標や石仏等は見かけなかった。この道の現役当時もそれ程頻繁に使われた道という訳ではなかったようだ。
現地形図にも載っている道なのだが、道は薄い。他の季節に訪れるとまた別の感想を持つのだろうか。山腹を斜めに登っていく。
2025年03月22日 14:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 14:17
現地形図にも載っている道なのだが、道は薄い。他の季節に訪れるとまた別の感想を持つのだろうか。山腹を斜めに登っていく。
こんな箇所もあった。矢ヶ崎峠の次に現れるピークの直下。山頂直下を短くトラバースしている。何故このようなルートになったのだろう。この先も道は続く。
2025年03月22日 14:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 14:25
こんな箇所もあった。矢ヶ崎峠の次に現れるピークの直下。山頂直下を短くトラバースしている。何故このようなルートになったのだろう。この先も道は続く。
この辺はかなり道も踏まれていて歩きやすい部類。藪に覆われてしまいそうに思える場所なのだが、盛夏に訪れることがあったとしても道が藪に沈むことは無さそうだ。鹿がそれ程増えてしまっていると言う事なのだろうか。
2025年03月22日 14:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 14:49
この辺はかなり道も踏まれていて歩きやすい部類。藪に覆われてしまいそうに思える場所なのだが、盛夏に訪れることがあったとしても道が藪に沈むことは無さそうだ。鹿がそれ程増えてしまっていると言う事なのだろうか。
こんな何の変哲もないトラバース箇所(トラバースなんて言うのも大げさに見える)も枯葉が積もっていて足元が確認できず恐ろしい。通った後に振り返って写真を撮ると、通る際に落ち葉をどかした事もあり、道がしっかりと見える。
2025年03月22日 15:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 15:35
こんな何の変哲もないトラバース箇所(トラバースなんて言うのも大げさに見える)も枯葉が積もっていて足元が確認できず恐ろしい。通った後に振り返って写真を撮ると、通る際に落ち葉をどかした事もあり、道がしっかりと見える。
中尾川までようやく降りてきた。滑落しそうな落ち葉が降り積もった斜面ともお別れ。あとは気楽に散歩気分で横川まで歩けば終了。(なんだけど実際にはここからも結構長かった)
2025年03月22日 16:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:01
中尾川までようやく降りてきた。滑落しそうな落ち葉が降り積もった斜面ともお別れ。あとは気楽に散歩気分で横川まで歩けば終了。(なんだけど実際にはここからも結構長かった)
中尾川に作られた石積の砂防ダム。このタイプは結構古いもののように思える。もしかしたら戦前?中尾川には砂防ダムはそれ程多くは無かったが、なぜそんな昔に作られたのだろう。以前は周囲は禿山で土砂の流出が酷かったのだろうか。実際、戦後すぐに熊ノ平で地滑りが起きているので無関係ではないのかもしれない。
2025年03月22日 16:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:03
中尾川に作られた石積の砂防ダム。このタイプは結構古いもののように思える。もしかしたら戦前?中尾川には砂防ダムはそれ程多くは無かったが、なぜそんな昔に作られたのだろう。以前は周囲は禿山で土砂の流出が酷かったのだろうか。実際、戦後すぐに熊ノ平で地滑りが起きているので無関係ではないのかもしれない。
近年車が通ったことの無さそうな林道。しかし、ここもあまり藪化はしていない。正直、助かる。
2025年03月22日 16:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:04
近年車が通ったことの無さそうな林道。しかし、ここもあまり藪化はしていない。正直、助かる。
自然の力の前に敗北してしまったレトロな石積砂防ダム。上流側に堆砂が見受けられないので壊れてからそれなりの年月が経っていそうだ。再建されていないところを見ると、必要性は低いと判断されたのかな?
2025年03月22日 16:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:11
自然の力の前に敗北してしまったレトロな石積砂防ダム。上流側に堆砂が見受けられないので壊れてからそれなりの年月が経っていそうだ。再建されていないところを見ると、必要性は低いと判断されたのかな?
道は川より一段高い場所を山肌を削って作られている。落石の類は少ない。この辺は安定しているのかな。
2025年03月22日 16:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:11
道は川より一段高い場所を山肌を削って作られている。落石の類は少ない。この辺は安定しているのかな。
中尾川を渡る橋の上から下流を写してみた。この部分は岩の上を川が流れる。独特な絶景だが、あまり知る人は多く無さそうだ。
2025年03月22日 16:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:14
中尾川を渡る橋の上から下流を写してみた。この部分は岩の上を川が流れる。独特な絶景だが、あまり知る人は多く無さそうだ。
廃道に近い林道の横にあった廃屋。林業関係の小屋なのだろうか。以前よく見かける事のあった造林小屋とは少し違う作りだ。窓は木枠にガラスを嵌め込んだもの。ガラスの大きさは小さ目。昭和20年代中頃〜昭和30年代後半に作られたもの?
2025年03月22日 16:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:17
廃道に近い林道の横にあった廃屋。林業関係の小屋なのだろうか。以前よく見かける事のあった造林小屋とは少し違う作りだ。窓は木枠にガラスを嵌め込んだもの。ガラスの大きさは小さ目。昭和20年代中頃〜昭和30年代後半に作られたもの?
降雨による浸食作用で上部のコンクリートのみ残してその下側は全て洗われてしまっている。この上を歩く以外無いのだが、歩いている途中にコンクリートがポッキリ折れてしまったら…と考えるとあまり良い気はしない。鉄筋入っているのだろうか。それとも無筋?(それは無さそうではあるけれど)
2025年03月22日 16:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:26
降雨による浸食作用で上部のコンクリートのみ残してその下側は全て洗われてしまっている。この上を歩く以外無いのだが、歩いている途中にコンクリートがポッキリ折れてしまったら…と考えるとあまり良い気はしない。鉄筋入っているのだろうか。それとも無筋?(それは無さそうではあるけれど)
眼前に現れる碓井第六橋梁。この上を昭和38年迄アプト式の鉄道が走っていた。アプト式廃止以降、長らく放置されてきたが近年遊歩道として再整備された。この橋梁の脇を登れば、その先横川まではゆっくりと下り坂が続く遊歩道。
2025年03月22日 16:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 16:35
眼前に現れる碓井第六橋梁。この上を昭和38年迄アプト式の鉄道が走っていた。アプト式廃止以降、長らく放置されてきたが近年遊歩道として再整備された。この橋梁の脇を登れば、その先横川まではゆっくりと下り坂が続く遊歩道。
碓井第六橋梁の脇を登ると、そこには第八号隧道が口を開ける。
2025年03月22日 16:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
3/22 16:41
碓井第六橋梁の脇を登ると、そこには第八号隧道が口を開ける。
第六号隧道内部。碓氷峠の煉瓦造りのトンネルとしては長い部類。整備前にこの煉瓦トンネル群のいくつかを通ってみたが、このトンネルは今回初めてだと思う。以前は木製の枕木で柵がしてあった記憶がある。
2025年03月22日 17:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
3/22 17:02
第六号隧道内部。碓氷峠の煉瓦造りのトンネルとしては長い部類。整備前にこの煉瓦トンネル群のいくつかを通ってみたが、このトンネルは今回初めてだと思う。以前は木製の枕木で柵がしてあった記憶がある。
碓井第三橋梁の横に取り付けられたケーブル受け。通信ケーブルをここに這わせてあったのかな。使用後のラックレールの廃物利用。そんな説明文があっても良いのになぁ…。
2025年03月22日 17:05撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 17:05
碓井第三橋梁の横に取り付けられたケーブル受け。通信ケーブルをここに這わせてあったのかな。使用後のラックレールの廃物利用。そんな説明文があっても良いのになぁ…。
第五号隧道と第四号隧道の間には建物の土台が残っている。碓氷峠電化前、トンネル幕引きという仕事がありその人が詰めていた建物の跡なのかな。これについてもそれを説明する看板はどは無かった。
2025年03月22日 17:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 17:08
第五号隧道と第四号隧道の間には建物の土台が残っている。碓氷峠電化前、トンネル幕引きという仕事がありその人が詰めていた建物の跡なのかな。これについてもそれを説明する看板はどは無かった。
横軽廃止のすぐ後にまだ列車が走って来そうな碓井線を歩いた。その当時はこの丸山変電所跡は荒れるに任せ、屋根は抜け落ちていたような記憶すらある。その後、整備され今では重要文化財に指定されている。一方、同様の建物が軽井沢にもあった。名前は矢ヶ崎変電所。軽井沢駅から碓氷峠方向に暫く歩くとあった。こちらは人々の記憶から消えかけている。今残っていれば煉瓦の建物として良い観光資源になった筈なのに。いつの頃か解体されてしまった。(1980年代かな、多分)
2025年03月22日 17:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 17:52
横軽廃止のすぐ後にまだ列車が走って来そうな碓井線を歩いた。その当時はこの丸山変電所跡は荒れるに任せ、屋根は抜け落ちていたような記憶すらある。その後、整備され今では重要文化財に指定されている。一方、同様の建物が軽井沢にもあった。名前は矢ヶ崎変電所。軽井沢駅から碓氷峠方向に暫く歩くとあった。こちらは人々の記憶から消えかけている。今残っていれば煉瓦の建物として良い観光資源になった筈なのに。いつの頃か解体されてしまった。(1980年代かな、多分)
夕闇迫る横川駅。粘着運転時代は機関車が多く規模の大きな駅だったが、しかし駅舎はこじんまりとしたものだった。内部は随分変わったが全体の雰囲気は昔のままだった。ここから軽井沢へとバスで向かう。
2025年03月22日 18:24撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3/22 18:24
夕闇迫る横川駅。粘着運転時代は機関車が多く規模の大きな駅だったが、しかし駅舎はこじんまりとしたものだった。内部は随分変わったが全体の雰囲気は昔のままだった。ここから軽井沢へとバスで向かう。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 保険証 時計 タオル ストック カメラ

感想

碓氷峠から矢ヶ崎峠を経て熊ノ平・碓井第六橋梁へ。その後はアプトの道(廃線跡)を経て横川まで歩いてみました。
矢ヶ崎峠迄は古い地形図にも載る道。以前はそれなりに整備された道だったようですが、今では通る人も少ないようです。
矢ヶ崎峠から先は遠入地区へ下る道があったのですが、ざっと見ただけではそれと判る跡は見つかりませんでした。(もっとも、そのような目で見ていなかったので見落としている可能性は大きい)
矢ヶ崎峠より先は道がやや薄くなります。ただ、藪に沈んでしまうとかそのような事はありませんでした。調べてみるとトレランのコースになっていたこともあるみたいですね。その時(数年前)はそれなりに整備されていたのでしょうか。落葉が溜まって下手に踏み抜くと滑落しそうな箇所が散見されました。
また、矢ヶ崎峠から先を下りに使う場合、枝尾根に入り込まないように注意する必要はあります。実際に歩いてみて紙の地図のみでは迷いそうだと感じました。
地形図の等高線の表現力が実際の地形を忠実には追い切れていないように感じました。
尾根道を中尾川まで下ってしまうと迷いやすさは無くなります。ここから先はほぼ散歩コースのような感じです。
ここで気を抜いてはいけません。横川迄はそこそこ距離があり、また廃線跡は舗装されているので登山靴を履いた足には地味にダメージが来ます。
可能であればこの区間は登山靴から街歩き用の靴に履き替えたいところです。私は持って行かずにちょっと後悔しました。
私の足では午後からの行動開始は少々遅かったようです。

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