三つ峠山

2015年12月31日(木) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,138m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:14
• 休憩: 1:30
• 合計: 3:44

距離 8.8km 登り 1,138m 下り 852m

8:47 達磨石
8:55 8:58 大曲り
9:01 9:07 股覗き
9:14 9:17 馬返し
9:41 9:48 八十八大師
10:10 10:13 屏風岩
10:22 10:25 四季楽園
10:33 11:28 三ッ峠山
11:31 11:33 四季楽園
11:38 11:39 三つ峠山荘
12:16 12:20 金ヶ窪登山口
12:28 12:31 三ツ峠登山口バス停
12:31 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三ッ峠駅からさらに登ること10分くらいのところにある登山道入口近辺に駐車。ほかに車はありませんでした。大晦日はさすがに空いてます。

コース状況／危険箇所等

親不知の近辺ががけ崩れで道幅が狭くなってます。落石にも注意。

写真

12/31 8:24

三ッ峠駅。電車でアクセスの場合はここから歩くことになります。

12/31 8:26

漫画「ヤマノススメ」でも最初のほうに登場します。

12/31 8:43

ここら辺に車を止めてスタート！

12/31 8:46

今日は弟と別行動です。弟はピストン。私は天下茶屋のほうに下る予定です。当然ピストンのほうが行程は長いです。

12/31 9:19

馬返し。ここらへんから勾配が急になるからでしょうか？

12/31 9:19

途中で若干勾配が緩くなりますが、序盤は結構きついです。股のぞきは休憩している人がいたのでスルーしました。

12/31 9:31

ふと視界の隅を黒いものが横切ったと思ったらカモシカさんです。えらいびっくりしました。

12/31 9:34

愛染明王塔。三ッ峠は途中途中に目印というか不思議スポットがいくつかあって飽きません。

12/31 9:44

不二石。富士石ではないようです。

12/31 9:47

空胎上人の墓。このあたりは修験場だったようです。

12/31 9:48

そして八十八大師。夜中にこんなの見たらビビります。

12/31 9:50

親不知

12/31 9:52

ロープの支柱が折れ曲がっている。大規模ながけ崩れがあった模様。

12/31 9:54

山側はこんな感じ。

12/31 9:54

そして谷側はこんな感じ。今回の行程で一番危険な個所です。といっても普通に歩けばそんなに問題ありません。

12/31 9:57

ちょっと雲があるけど良い天気

12/31 9:59

微妙に谷側に傾いてます。右側（山側）の氷柱を写真で撮るときに危うくバランス崩しそうになりました。

12/31 9:59

12/31 10:00

氷の裏側を水が流れてました。

12/31 10:02

坂東三十三ヶ所観音塔と愛宕尊・・・があったと思われる場所。これもがけ崩れの影響でしょうか？

12/31 10:04

てっぺんが見えてきた。

12/31 10:05

一字一石供養塔

12/31 10:06

神鈴権現神社。せっかくだからお参りしておこう。

12/31 10:06

社自体は小さかったです。昔はこのあたりで修業していたのだろうか・・・？

12/31 10:12

屏風岩。ロッククライミングのメッカですが・・・

12/31 10:14

凍結している個所もあり、クライミングをしている人はいませんでした。

12/31 10:17

登頂して引き返してきた弟とここで遭遇。さっさと下っていきました。

12/31 10:29

さあ頂上は間近。山荘には目もくれず先を急ぎます。

12/31 10:33

山頂到着。なんと独り占め！

12/31 10:34

三角点タッチ

12/31 10:34

山頂パノラマその1。富士山の頭に雲がかかっててちょっと残念。

12/31 10:35

山頂パノラマその2。南アルプスのほうは雲がほとんどなかったです。

12/31 10:37

12/31 10:37

12/31 11:04

山頂で30分ほど粘りましたが雲は取れませんでした。

12/31 11:41

天下茶屋までの下り道はこんな感じ。旅館のパンフには「太宰治が実際に井伏鱒二と登った道」とあったけど何の見どころもなく正直退屈でした。

12/31 12:18

1時間もかからず下山。「行程が短くて歩きやすい」以外に何の魅力もないルートでした。

12/31 12:34

せっかくなので天下茶屋を見てきました。冬季はこの先のトンネルが封鎖されているため、車では河口湖からしか来ることはできません。

12/31 12:38

「富士には月見草がよく似合う」とあります。富嶽百景の有名な一説です。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ファーストエイドキット 携帯 タオル カメラ グローブ

感想

masa_kono

前日の岩殿山に続き二日続けての登山。
この時期にしては暖かい気候で天気にも恵まれ最高の登山となりました。
現役ラガーマンの弟は私のペースではもどかしい模様だったので、今日は別行動としルートも別々となりました。

車を三ッ峠グリーンセンターよりさらに上の駐車場に泊めて出発。正直、駅からここまで車道を1時間ほど歩くのはかなりつらいと思いました。楽してすみません。

登山道自体は、はじめは結構急だったような気がしますが色々と見どころがあって飽きません。大晦日だったせいか、登山客もすくなく快適でした。
事前に見たパンフには、三ッ峠駅からのこのルートは健脚向きとありましたが、そこまでつらさを感じませんでした。まあ、駅から歩いていないせいもあるかもしれませんが・・・。

山頂は開放感があり気持ちよかったです。しかも独り占め！最高の気分でした。
これで富士山に雲がかかっていなければ・・・。まあ、そこまで贅沢できません。いずれまた登ろうかと思います。

と、ここまではよかったのですが、正直天下茶屋までの下山ルートは退屈の極みでした。「太宰治ものぼった道」のキャッチコピーに惑わされずカチカチ山方面に下ったほうが正解だったような気がします。

いずれにしろ、2015年の登り納めである三ッ峠は最高でした。
2016年はもっと多くの山に登りたいと思います。