茅ヶ岳・金ヶ岳

2016年01月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,178m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:47

11:10 深田公園
11:56 11:56 女岩
12:36 12:36 深田久弥先生終焉の地
12:54 13:47 茅ヶ岳
13:58 14:04 石門（岩門）
14:15 14:15 観音峠分岐
14:18 14:23 金ヶ岳（南峰）
14:30 14:33 金ヶ岳
15:42 15:42 林道前山大明神線出合
16:57 深田公園

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深田記念公園駐車場を利用

その他周辺情報

ゆーぷるにらさき（韮崎市中田町中條：710円）

写真

1/9 11:09

今日は茅ヶ岳に向かいます。登山口がある深田記念公園駐車場を出発し、

1/9 11:17

廃屋が点在する幅広の道を歩き始めます。

1/9 11:31

帰路に辿ることとなる林道前山大明神線を横断し、

1/9 11:46

枯れ沢を横目に徐々に勾配を増しながら登っていくと、幅広の道はいつの間にか細い登山道となり、

1/9 11:59

女岩の手前に導かれます。50m先の女岩には落石多く近づけないとのこと。右手から回り込むようにして女岩の上部に出ると、

1/9 12:19

急斜面の登りが続きます。広葉樹の森はすっかり葉を落とし、

1/9 12:27

降り積もった落ち葉をラッセルしながら、ジグザグを切って登ります。

1/9 12:36

登りきると女岩のコルで、

1/9 12:40

尾根道を進むことわずかで、金峰山を見通す場所に「深田久弥先生終焉の地」の石碑が建てられています。合掌。

1/9 12:49

灌木の枝を払いのけながら岩尾根を登りつめると、

1/9 12:55

茅ヶ岳の広い頂上に到着します。独立峰だけあって、何より素晴らしいのはその眺め。まず南方に目を向けると、甲府盆地の先に超然とそびえ立つ富士山が目を引きます。

1/9 12:55

西にかけては、釜無川を隔てて南アルプスの山々が連なり、

1/9 12:59

鳳凰三山の稜線越しに垣間見える白峰三山の白い頂や仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳など北部の山々が印象的です。

1/9 12:57

北方にはこの先向かう金ヶ岳が大きく、左奥に顔をのぞかせる八ヶ岳の裾野からは穂高連峰が見え隠れしています。東方にかけては、瑞牆山や五丈岩をいただく金峰山など奥秩父の稜線が続き、大菩薩嶺も見渡せます。

1/9 13:46

金ヶ岳の肩越しに望む八ヶ岳。「ニセ八ツ」と本家が背比べをしています。

1/9 13:50

頂上を後にすると、金ヶ岳への縦走を始めます。痩せ尾根を下って、

1/9 13:59

鞍部を通過すると、巨岩がぽっかりと口を開けた石門に達します。

1/9 14:01

トンネルをくぐって、

1/9 14:05

岩尾根を登りつめると、

1/9 14:16

観音峠からの道が合流するピークに達しますが、その先も起伏を繰り返す尾根道。金ヶ岳南峰からいったん下って、

1/9 14:34

登り返すと、ようやく金ヶ岳の頂上に到着します。

1/9 14:32

茅ヶ岳の頂上と比べると視界は狭いものの、富士山から南アルプスにかけて見渡せ、

1/9 14:31

茅ヶ岳の彼方に富士山が折り重なります。

1/9 14:52

金ヶ岳の頂上を後にすると、明野ふれあいの里方面に下ります。最初の300mは急勾配の痩せ尾根が続き、気が抜けません。ガレ場に差し掛かると、足下はスパッと切れ落ちていますが、

1/9 14:55

その分視界が開け、これまで隠れていた八ヶ岳の全貌を見渡すことができます。

1/9 15:30

徐々に尾根の幅が広がり、快適な道を下っていくと、

1/9 15:42

やがて、茅ヶ岳の山裾に伸びる林道前山大明神線に降り立ちます。

1/9 15:51

この先はしばらく林道歩き。眩しい日差しでシルエットと化した南アルプス北部の山並みを眺めながら進むと、

1/9 16:14

日差しはどんどん傾いて、山並みの彼方に没していきます。

1/9 16:53

やがて往路に合流すると、深田記念公園に立ち寄り、茅ヶ岳を振り返りながら一日を締め括ります。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

感想

anappleaday

茅ヶ岳から間近に望む金ヶ岳ですが、その前後は思いのほか起伏があり、険しい道が待っていました。一方で八ヶ岳の全貌を見渡せるところもあり、変化に富んだコースが楽しめました。