赤岳主稜

2025年04月07日(月) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,272m
• 下り: 1,272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:16

距離 11.3km 登り 1,272m 下り 1,272m

5:44 赤岳山荘
5:48 美濃戸
6:51 6:52 中ノ行者小屋跡
7:47 7:58 行者小屋
8:10 赤岳・阿弥陀岳分岐
9:21 10:16 赤岳主稜チョックストーン
11:15 赤岳頂上山荘
11:18 赤岳
11:22 11:24 竜頭峰分岐
11:28 11:29 キレット分岐
11:35 文三郎尾根分岐
11:43 11:46 赤岳主稜チョックストーン
12:05 赤岳・阿弥陀岳分岐
12:23 12:24 行者小屋
12:56 中ノ行者小屋跡
13:55 13:56 美濃戸
14:00 赤岳山荘

天候

晴れ、

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場。美濃戸口からの林道はほぼ凍結なし、四駆スタッドレスで可でした。

写真

赤岳山荘駐車場からスタート。美濃戸口からの林道はもうほぼ雪や氷も消えて、四駆スタッドレスでチェーンは不要でした。

おはようSun。
南沢は2000m辺りから雪が繋がって快適でしたが、それより下は氷だらけでした。

大同心、小同心。

やっと赤岳。着雪もよくて期待できる。

行者小屋到着。ハーネス、ヘルメット等装着。

中岳と阿弥陀岳。北稜にトレースあり。

主稜を登るパーティが見える。3ピッチ目くらい？これだけ離れていれば干渉しないかな。

ズーム。

文三郎道から主稜取り付きへのトラバース。無雪期はガレ場で渡りにくかったけど、雪があると快適そう。ここでポールからピッケル（今回は軽量アイスハンマー）に換装。

取り付き到着。真ん中？左？右？やっぱり真ん中？と右往左往して最後は真ん中から越えた。無雪期はチョックストーン下に潜って簡単に抜けられます。
手前の支点はナットが脱落してハンガーが外れてました。

文三郎道からのトラバース振り返り。

なんだかんだと試行錯誤して30分くらいかかった💦
後続パーティがいなくてよかった。

2ピッチ目。難しくはないけど露出感あって怖い。

秋に来た時はここが怖かった気がするけど今日は雪のステップを登るだけ。

3ピッチ目。ここからは雪のリッジ。

振り返り。

4ピッチ目。秋は右に巻いた気がする。

5ピッチ目の支点に着いて振り返り。ここからのピッチは無雪期も楽しかったけど今回も楽しかった。

6ピッチ目の支点で先行パーティに追いつく。ここからは山頂までコンテで行くとのこと。

見送りながら休憩。

そろそろ行くか。

右に見えているのが南峰リッジ？

赤岳山頂へ。

赤岳山頂到着。

北峰でロープを片付ける先行パーティのお二人。

阿弥陀岳。

権現岳。

文三郎道を降ります。ここでこんなに雪が多いのは久しぶりに見た。滑落が怖いので何箇所かクライムダウン。

ここまで来ればあとは平和。

主稜取り付きへのトラバース地点まで戻ってきたけど、もう一回取り付きに行かないといけない💦

チョックストーンを越えてから残置支点に付けたスリングを回収しようとして引いたらガースヒッチになってしまったので回収しに来ました😅

マムート階段はほぼ全部埋まっています。

行者小屋から赤岳主稜振り返り。

赤岳山荘駐車場帰還。

感想

じゅん１

秋に下見していた赤岳主稜に行ってきました。
もう4月に入って一週間ですが、前日にも降雪があったようで、綺麗な雪に覆われた赤岳西壁を楽しめました。
先行は1パーティのみで、ぼくがチョックストーンで手間取っている間に十分間が開いたので干渉もなく快適でした。

なお、今回ソロでしたが、1ピッチ目のチョックストーンの乗っ越しの際は残置支点にスリングとPASでハーネスに繋いだり、2ピッチ目くらいまでで撤退する場合に懸垂下降できるだけの道具は持参しました。

コメント

borav64m

スリング回収に拍手！

じゅん１

回収しに戻って来れるところでよかったです💦
また一つ勉強になりました。