宮之浦岳(屋久島、屋久杉)


- GPS
- 16:04
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,112m
- 下り
- 1,364m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:00
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:55
天候 | 1日目:曇り、強風 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
帰りは予約便が欠航になり、福岡経由の羽田へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷雲水峡から縄文杉までは整備された道。 新高塚小屋から宮之浦岳までは、凍結箇所や滑る岩、コースのわかりにくい箇所あり。 宮之浦岳から淀川登山口までは整えられているが、滑って歩きにくい箇所あり。 |
写真
感想
父の遺した山行記録にはない屋久島の宮之浦岳。東京から乗り継ぎで遠いので、クラブでも来る機会がなかったのかな。
飛行機の予約は2ヶ月以上前からしていたので、天気が大丈夫なのか心配だった。鹿児島から屋久島への飛行機が強風で揺れて大変。なんとか無事に空港に到著。
淀川から登る予定だったが、雨と強風予報のため、急遽白谷雲水峽からに変更。上り時間が増えるが、強風と雨の中の稜線歩きは避けたい。
1日目の白谷雲水峽から縄文杉までは快適なハイキングコース。強風も樹林帯なので問題なし。トロッコ道は歩きやすく、ハート型のウィルソン株や大王杉、夫婦杉など巨木のオンパレード。どれも大きすぎて、次第にその大きさに慣れて来る。
ラスボスの縄文杉へ。人が多くてびっくり!みんなここまで見に来ているんだ。
混雑する縄文杉から高塚小屋まで行き、そこで休憩をして、雨が降りそうな中、新高塚小屋へ。小屋は綺麗で、ゆっくりできた。外国人も2組が避難小屋に泊まって居てびっくり。
翌朝、4:30に出発。平石岩屋で日の出を見るために、暗闇の中の樹林帯を歩く。狙い通り、平石での御來光。
ここから宮之浦岳への稜線歩きが最高だった。永田岳を見ながら、ぐんぐん高度を上げる。強風の中、ついに山頂へ。九州最高峰を独り占め。朝早く出発して良かった!
山頂から花之江河までの道のりは奇石の中を歩く。楽しい稜線歩き。ゆっくり歩いていたわけではないが、時計を見たら思った以上に時間がかかっている。
タクシーの時間まで間に合わせるために。少しペースを上げる。途中の花之江河からの黒味岳が美しい。
ここからさらにペースを上げて行こうと思ったが、足がガクガク。思った以上に疲れていた。どんどんペースが遅くなる。
淀川小屋で最後の休憩。なんとか予定時間の20分前に登山口に到着。タクシー運転手さんが弁当を食べていて、挨拶をしたら「予定時間より早く降りてくる人は珍しい」と言われた。
確かに、ここのコースはアップダウンが厳しく、滑る岩で時間がかかった。なんとか間に合って良かったが、もっと余裕を持った時間だったら良かったかも。途中で焦ってしまった。
天気にも恵まれ、素晴らしい屋久島の旅だった。帰る飛行機が急に欠航。福岡経由に変更してもらい、何とか戻る。
今度は永田岳へ登る違うルートにチャレンジしてみたい。
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