武奈ヶ岳
- GPS
- 09:12
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 帰途、バス停手前の駐車スペースでスタックしたのかJAFの救護を受けている車あり。 四駆・スタッドレス推奨。 |
写真
感想
正月2日に暖冬で山スキーで行くところがなくて、ハイキング仕様で武奈に出かけた。
金糞峠まではうっすらと雪がある程度であったが、峠から西は10センチ程度、コヤマノ岳から山頂は20−30センチの積雪で雪中ハイキングを楽しめた。やはり、武奈はいいなぁ。。
で、次に来るときは、もう少し雪が深いときに。。
今週雪が降りました。。降ったはず。でも、びわこバレースキー場の積雪表示は45センチで、15センチほどしか増えてない。
積雪量に自信が持てなくて、ワカン+登山靴のハイキング仕様と山スキー仕様を車に積んで出発。
161号バイパスは全く雪がなかったが、バイパスを降りて、イン谷口に向かうと途端に雪が増える。イン谷口から先も車の轍があったので更に奥に進む。何とかいつもの最終トイレ前まで、乗り入れ出来た。
積雪は20センチ程度。スキーで歩けるので、山スキー仕様で出発。
前日のトレースあり、青ガレ方面へのトレースの方がしっかりしているが、金糞峠〜八雲のルート取りに自信が持てなかったので、沢を渡ってダケ道を進む。
1カ所だけ、段差を乗り越えられず、スキー板を脱いだが、それ以外は全てスキーで登行可能だった。
神璽谷からのルートの合流手前で、前日のトレースが消えていた。ここからはラッセルで苦労するかと思いきや、せいぜい踝+αのラッセルで重くはない。
展望の開けるところまで登ると北比良峠と釣瓶岳が朝陽に輝いていた。
北比良峠から八雲ガ原までの下りは、シールを外して滑るかどうか迷ったが、面倒なので、シールのまま歩いた。
八雲からは旧ゲレンデを登る。旧ゲレンデトップに近いところからは、帰りにシールを付けての登り返しがないようにコヤマノ岳のトラバースを試みるが、これは読みが甘かった。小さな沢が入り組んでいて、歩く距離が長くなるばかりでした。さっさと最高点近くまで登って平行移動するのが正解かな。下手なトレースを、後続が利用したら困るなと思っていたが、下山中に確認すると風でトレースは消えていた。
コヤマノ岳から山頂も滑るには藪が濃いが、登るのには支障ない。
山頂は残念ながら、ガスに包まれて展望なし、雪庇の影でパンをかじって下山にかかる。
ほんの少しだが藪のない上部は快適、その後は藪を避けて高度を下げる。
コヤマノ岳にはシールを付けて登り返し。このあたりのブナ林はいい雰囲気です。ゲレンデ近くまでは、緩斜面ながらツリーラン。
ゲレンデはパウダーではないが、モナカでも生コン雪でもなく、普通。
八雲が原で、初めて人に会う。ワカントレースを見ると、スキーの倍くらい沈んでいる。やはりスキーはラクチンだ。
神璽谷合流点までシールで登り返し、そこからは一目急でスキーを履いて下るのは無理と判断して、しばらく担いで歩いたが、ヨロヨロ歩き。。傾斜が緩んだので履いてみると何とか下れる。結局1回スキーを外したが、沢筋の登山道に入るまで、何度も岩にガリとこすりながらもスキーで下った。
沢を渡ってから林道は再びスキーで車まで帰ってきた。
雪はかなり溶けて、轍の部分は黒く路面が見えていた。
当日夜発で、奥美濃・野谷荘司に行くには過負荷だったが、新雪の武奈に登れて満足の一日だった。
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