立山(雄山)


- GPS
- 08:28
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 840m
- 下り
- 832m
コースタイム
- 山行
- 0:36
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 0:54
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:56
天候 | 16日 吹雪のち晴れ 17日 晴れ 18日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
12時間1000円 ※支払いは1000札のみしかつかえません 天気が悪かったからか6:30着で半分以上空きありました 立山黒部アルペンルートで室堂まで 事前のWEB予約で12300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ越までは危険箇所なし 一ノ越から雄山まではガレ場が雪から露出しているところがあり落石させないように歩くのに気を使いました。 山頂付近は暴風で立ち上がることができないくらいでした。 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘に2泊しました。 温泉が最高でした。 宿以外の食事は、 ホテル立山のレストランでアルペンカレー(1600円) ※今回の立山ではここだけ支払いは現金のみでした。 室堂駅で立山そばで山菜そば(1100円) |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
感想
立山黒部アルペンルート開通1日後の4/16に予約して2泊3日で立山登山を計画して行ってきました。開通日の15日は大荒れの天気で富山側からはバスも運休するほどだったので、どうなるか心配していました。
1日目の16日は扇沢の時点で路面には雪が積もり、ノーマルタイヤでは難しい状態でしたが、バスやケーブルカー、ロープウェイは通常通り運行していて室堂まではスムーズに辿り着きました。
しかし室堂に到着すると吹雪で外はまるで何も見えず、予約していた雷鳥荘まで辿り着くのにもGPSで常に確認し、それでも間違えて道を引き返したりしながら必死で向かいました。
夕方になり晴れてきて夕陽を見ることができました。
2日目の17日は快晴、予定していたのは雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳でしたが、風が強すぎるのと登山者が少ないのとで雄山から先は行けないかもしれないと思いながらもスタートしました。
一ノ越までは昨日降った雪で新雪状態の斜面でたくさんの山スキーの人たちが気持ちよさそうに滑走していました。私たちはワカンをつけて登っていきます。
一ノ越でワカンを外しアイゼンをつけてストックをピッケルに持ち替えて山頂を目指します。
ところどころ岩が露出していましたがほぼ雪に覆われていました。風が強くて登山者も少ないのでトレースがないように見える箇所も多く、自分でルートを選ぶ場面もあり悩みながらヒヤヒヤしながら進みました。
山頂に近づくにつれ風がどんどん強くなり、最後はまっすぐ立っているのが難しい状態で、大汝山はもちろん祠までも行けないほどの暴風でした。
下山はほんの1時間ほどしか経っていないと思うのですが、雪がシャバシャバになってきていて滑りやすかったです。
帰りは雷鳥沢野営場を通ってみようということで、遠回りにはなりますが一度下ってそこから登り返して雷鳥荘に戻ることにしました。
野営場からは正規ルートではなくショートカットで直登しましたが、これがこの日一番きつかったかもしれません。最後の体力まで使い切った感じ。
でもこの急な下りをザックを体の前後に2つ背負い滑りそうになりながら野営場に下っていく人たちと何人もすれ違いました。
3日目の18日は帰るだけですが、一目でいいから白い雷鳥を見たい!と思い朝からウロウロして、見当たらず諦めて室堂まで向かいました。
その途中、ハイマツが露出している丘の上で奇跡的に一羽の雷鳥が!しばらく何か食べている雷鳥を見てから室堂に向かい、扇沢まで戻りました。
天候の不安からスタートしましたが、終わってみれば雪の立山の絶景を堪能できた素晴らしい2泊3日でした。
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