ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8034531
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

『自然研究路4号線支線、あの道は今』『勝尾寺・最勝ヶ峰に未知なる道が?』『本物はどれだ?山頂を主張する三つのプレート』

2025年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:20
距離
16.8km
登り
780m
下り
775m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
1:28
合計
8:20
距離 16.8km 登り 780m 下り 775m
11:47
26
12:13
12:14
9
12:23
12:31
4
12:35
12:47
78
16:14
16:20
48
17:08
17:26
7
17:33
17:57
24
19:01
19:03
35
19:38
19:39
4
19:43
24
20:07
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阪急箕面駅
コース状況/
危険箇所等
【主な流れ】
1.滝道、瀧安寺そばの階段より望海丘展望台
一般のハイキングコース。
石の階段で上まで。滝道まで歩くのに慣れたような人向け。
展望台の後は他の滝上のハイキングコースに続いている。

2.望海丘展望台→こもれび展望所→箕面ビジターセンター
舗装路から土の道を登る自然を満喫しやすいルート。
ビジターセンターまでは石階段中心のババタレ坂を下る。
一般のハイキングコースの範疇。

3.自然研究路4号線、支線の確認
多くの場所で片側が開けている自然歩道。
長く通行止めになっていた支線が工事終了で通行再開通しているはずだと思い入り口まで行ってみたが、支線は閉鎖されたままだった。
閉鎖中の支線には入らず、通常のルートで一般道に出る。

4.第三砂防ダムの破線→竹の斜面→東海自然歩道
一般のハイキングコースではなく、険しい部分もあるため、軽装過ぎる装備はあまり向かない。
4号線支線の出口側を確認。
以前はあった工事予告の張り紙と強調された規制線が撤去されていたが、
やはり通行止のままのようだった。
4号線から一般道に出た時、破線に入らずにそのまま勝尾寺を目指すのがいいと思う。

5.最勝ヶ峰→開成皇子墓→勝尾寺
ある程度歩き慣れた方向けのハイキングコース。
体力的にはやや重めのルートではあるものの危険箇所という程の場所はないと思うが、
あえて挙げるなら開成皇子墓のそばの迂回路はロープがあるが足を滑らせないように気をつける。
また、阪急箕面駅スタートだと帰るのにある程度時間がかかるので時間配分に注意。

6.(43)府道豊中亀岡線から滝道経由で下山。
今日はゆったりした時間を山で過ごす。
限界に挑み続ける危険な挑戦は終わった。
だから絶対ゆったり過ごす。
全力でゆったり過ごすと決意した。
決意しないとゆったりできないのはそれはそれで問題だと思う。

さて、
私は以前こういう山行記録を記した。
「苔んこ泥んこ ちい沢登り大作戦! 自然研究路4号線支線が帰って来るぞSP 箕面」
私が歩き始めた頃にはもう台風で倒木に埋まってしまい封鎖されていたため、そもそも私はこの道の真の姿を知らない。
自然研究路4号線支線の復活をそれ位楽しみにしていたのである。

結果を見に行っていなかったなぁ。
実はいつ行こうかずっと機会を探っていた。
私は好きなものは最後に取っておく派だ。
唐揚げや天ぷらがしなっとなってしまうのは困るのでそこは柔軟に、最初の一口は別に分けるべきだとも思う。
いや、最後の一個だけ残しておく方がいいかもしれない。
話を戻すと楽しみ過ぎて、難しい道を全部歩き終えてからのお楽しみに取っておこうとさえ考えていた。
今日の予定は4号線支線を組みこもう。
他は自由の身だ。
1
今日はゆったりした時間を山で過ごす。
限界に挑み続ける危険な挑戦は終わった。
だから絶対ゆったり過ごす。
全力でゆったり過ごすと決意した。
決意しないとゆったりできないのはそれはそれで問題だと思う。

さて、
私は以前こういう山行記録を記した。
「苔んこ泥んこ ちい沢登り大作戦! 自然研究路4号線支線が帰って来るぞSP 箕面」
私が歩き始めた頃にはもう台風で倒木に埋まってしまい封鎖されていたため、そもそも私はこの道の真の姿を知らない。
自然研究路4号線支線の復活をそれ位楽しみにしていたのである。

結果を見に行っていなかったなぁ。
実はいつ行こうかずっと機会を探っていた。
私は好きなものは最後に取っておく派だ。
唐揚げや天ぷらがしなっとなってしまうのは困るのでそこは柔軟に、最初の一口は別に分けるべきだとも思う。
いや、最後の一個だけ残しておく方がいいかもしれない。
話を戻すと楽しみ過ぎて、難しい道を全部歩き終えてからのお楽しみに取っておこうとさえ考えていた。
今日の予定は4号線支線を組みこもう。
他は自由の身だ。
自分用のメモを兼ねるとはいえ、滑落即大怪我みたいな難しいルートの紹介ばかりでは、ハイキング初心者向けの山域とされる箕面ではミスマッチだ。
どれだけ箕面を愛していても、その事実は動かざる事山の如し。
今のトレンドを知るためにも駅のそばの観光案内所で情報収集するのがいいだろうと考えた。
滝道などでよく見る店のパンフや名産情報など無料でいただくことができる。
自分用のメモを兼ねるとはいえ、滑落即大怪我みたいな難しいルートの紹介ばかりでは、ハイキング初心者向けの山域とされる箕面ではミスマッチだ。
どれだけ箕面を愛していても、その事実は動かざる事山の如し。
今のトレンドを知るためにも駅のそばの観光案内所で情報収集するのがいいだろうと考えた。
滝道などでよく見る店のパンフや名産情報など無料でいただくことができる。
シーズンごとに更新されるポスター。
毎回漫画風味のキャラクターが描かれており、そういう嗜好をルーツに持つ私などは親近感を覚える。
ただ公共のものという性格が強く、もう少しくだけた方向性を受け入れる余地となると一線を引いている印象も。
シーズンごとに更新されるポスター。
毎回漫画風味のキャラクターが描かれており、そういう嗜好をルーツに持つ私などは親近感を覚える。
ただ公共のものという性格が強く、もう少しくだけた方向性を受け入れる余地となると一線を引いている印象も。
箕面スパーガーデンは改装工事中。今のうちに近づいて眺めておこう…。箕面に通えてしまう距離感が災いして、ログを取り始めてからは利用していなかったのが惜しい。
箕面スパーガーデンは改装工事中。今のうちに近づいて眺めておこう…。箕面に通えてしまう距離感が災いして、ログを取り始めてからは利用していなかったのが惜しい。
いつ再開かは未定とのこと。
万一もしものことがあったら個人的には妙見の森ケーブルカー以上の衝撃になるが、撤退のための工事ではなさそうなので期待して待つ。
いつ再開かは未定とのこと。
万一もしものことがあったら個人的には妙見の森ケーブルカー以上の衝撃になるが、撤退のための工事ではなさそうなので期待して待つ。
森の案内所。
あるだけで安心だが近過ぎて立ち寄れていない施設の代表格。
各種パンフが入手できたり山の最新情報を教えていただけたりする。
森の案内所。
あるだけで安心だが近過ぎて立ち寄れていない施設の代表格。
各種パンフが入手できたり山の最新情報を教えていただけたりする。
くるくる募金箱を利用。斜面に沿って滑落…じゃない転がって穴に落ちるめっちゃアナログな募金箱。
…公式の説明でも滝壺に吸い込まれますと書かれているのでセーフ…か。
くるくる募金箱を利用。斜面に沿って滑落…じゃない転がって穴に落ちるめっちゃアナログな募金箱。
…公式の説明でも滝壺に吸い込まれますと書かれているのでセーフ…か。
いつも晩に写真を撮って帰る音羽山荘。
よく結婚式場になっている。
通行人Aとしてこっそりおめでとうの拍手に混じっておいた。
いつも晩に写真を撮って帰る音羽山荘。
よく結婚式場になっている。
通行人Aとしてこっそりおめでとうの拍手に混じっておいた。
こんな所にも店があったのね。
毎週来ていても知らない事は沢山。
朝来て昼帰る時間割の人にマッチしそうだ。
こんな所にも店があったのね。
毎週来ていても知らない事は沢山。
朝来て昼帰る時間割の人にマッチしそうだ。
黄色い車が奥に留まっている景色好き。
黄色い車が奥に留まっている景色好き。
ここも帰りに箕面川と一緒に撮ると非常に映えるお店。
表からわかるので良いな…うん?
店は一つに見えるのにタイプの違う看板が6つ?
謎は深まるばかり。
ここも帰りに箕面川と一緒に撮ると非常に映えるお店。
表からわかるので良いな…うん?
店は一つに見えるのにタイプの違う看板が6つ?
謎は深まるばかり。
遂にここまで柵の回収が迫って来た。
遂にここまで柵の回収が迫って来た。
昆虫館。
晩に帰り道でよく撮っている建物の一つ。
しょっちゅう企画展をしている。
昆虫館。
晩に帰り道でよく撮っている建物の一つ。
しょっちゅう企画展をしている。
今日は火が灯っている。
今日は火が灯っている。
滝道延命阿弥陀如来というそうだ。
たまに鬼ころしが供えられているのでお酒が好きなのかもしれない。
滝道延命阿弥陀如来というそうだ。
たまに鬼ころしが供えられているのでお酒が好きなのかもしれない。
新緑が美しい季節になった。
新緑が美しい季節になった。
ゆったり箕面を楽しむなら瀧安寺。
山門から観音堂。
ゆったり箕面を楽しむなら瀧安寺。
山門から観音堂。
橋は工事中で今は渡れない。
橋は工事中で今は渡れない。
足が向かない人が多いが、静かな上の階もおすすめ。
足が向かない人が多いが、静かな上の階もおすすめ。
トカゲ。
春になってよく見るようになった。
トカゲ。
春になってよく見るようになった。
オオサンショウウオは元気。
オオサンショウウオは元気。
ランボーの階段まで来た。
箕面大滝まで行くのが鉄板だが、たぶん帰りに寄るので
久々にこちらを歩きたくなった。
ランボーの階段まで来た。
箕面大滝まで行くのが鉄板だが、たぶん帰りに寄るので
久々にこちらを歩きたくなった。
トカゲが非常に多い。
トカゲが非常に多い。
冬用のコートとタイツを脱ぎ捨て(捨ててはいない)身軽な体を楽しんだのも束の間。
毎週歩いているはずなのに1歩目から疲労で脚が追いつかない。
関節痛というより筋肉に直接来ている感じがもどかしい。
膝や筋など酷使し過ぎてダメージが蓄積されているのを感じるのでまったりしたいというのもあったのに、あえてこちらを選んでしまうとはどうかしている。
冬用のコートとタイツを脱ぎ捨て(捨ててはいない)身軽な体を楽しんだのも束の間。
毎週歩いているはずなのに1歩目から疲労で脚が追いつかない。
関節痛というより筋肉に直接来ている感じがもどかしい。
膝や筋など酷使し過ぎてダメージが蓄積されているのを感じるのでまったりしたいというのもあったのに、あえてこちらを選んでしまうとはどうかしている。
スロースターターで後半まで身体が動きにくいのも多少はあるが、身体が非常に重たい。
スロースターターで後半まで身体が動きにくいのも多少はあるが、身体が非常に重たい。
望海丘展望台。
地元の老若男女がやって来てまったり語らっている事が多い気がする。
望海丘展望台。
地元の老若男女がやって来てまったり語らっている事が多い気がする。
箕面東側の展望台を全て回るルートも検討したが、身体が休まるどころかもっと酷使されるので却下。
ちなみに聖天展望台を先にしないと時間効率的には厳しくなると思う。
今日無理しないプランで歩きたかったのはこちらだったのでこれで良かったのだと思う。
箕面東側の展望台を全て回るルートも検討したが、身体が休まるどころかもっと酷使されるので却下。
ちなみに聖天展望台を先にしないと時間効率的には厳しくなると思う。
今日無理しないプランで歩きたかったのはこちらだったのでこれで良かったのだと思う。
箕面の山はツツジが見頃を迎えている。
箕面の山はツツジが見頃を迎えている。
なぜかこの辺りに通常では考えられない程どんぐりが集まっている。
なぜかこの辺りに通常では考えられない程どんぐりが集まっている。
まだ桜の花が楽しめる場所がある。
まだ桜の花が楽しめる場所がある。
これは何の石碑だろう。
これは何の石碑だろう。
ネットの中と外の植生の違い。
以前は懐疑的だったが、下草のバリエーションから言って全く別物。奥の緑を無視してみればはっきり差が出ている。
ネットの中と外の植生の違い。
以前は懐疑的だったが、下草のバリエーションから言って全く別物。奥の緑を無視してみればはっきり差が出ている。
今日は多くのハイカーとすれ違う。
若き少年のチームと挨拶を交わした。
何という恵まれた環境。
というか、すれ違う人の多くはバディ制のようだ。
一人でないとなかなかリスクの高い調査も詳細な記録も取れないのである程度受け入れる他ない(普通は逆だろう)時々体験を共有する事ができない寂しさを覚えることはある。
友達の類は全く山に興味がないので、誘うのは申し訳ないというもの。
今日は多くのハイカーとすれ違う。
若き少年のチームと挨拶を交わした。
何という恵まれた環境。
というか、すれ違う人の多くはバディ制のようだ。
一人でないとなかなかリスクの高い調査も詳細な記録も取れないのである程度受け入れる他ない(普通は逆だろう)時々体験を共有する事ができない寂しさを覚えることはある。
友達の類は全く山に興味がないので、誘うのは申し訳ないというもの。
空にある程度間隔を開けて舞うようなツツジが清楚で華やか。
空にある程度間隔を開けて舞うようなツツジが清楚で華やか。
花壇のツツジを見慣れているとこの自由さが不思議な感じだ。
花壇のツツジを見慣れているとこの自由さが不思議な感じだ。
左の分岐でこもれび展望所に向かいたい。
が、その前に右奥の緑の園が気になる。
左の分岐でこもれび展望所に向かいたい。
が、その前に右奥の緑の園が気になる。
またトカゲ。
箕面の山でよく見る草。
ツルニチニチソウだろうか。
箕面の山でよく見る草。
ツルニチニチソウだろうか。
群生している。
ここまで繁栄すれば世は我が物。
ここまで繁栄すれば世は我が物。
癒しのボンタンアメ。
癒しのボンタンアメ。
そして辿り着いたこもれび展望所。
山歩きを始めたばかりの頃、ダムが見えるこの場所がとても心地よく、それ以来のお気に入りの場所。
そして辿り着いたこもれび展望所。
山歩きを始めたばかりの頃、ダムが見えるこの場所がとても心地よく、それ以来のお気に入りの場所。
箕面川ダムが見える。
体力や時間に余裕が出て来たらダムまで足を伸ばしてみるのが次の段階。
箕面川ダムが見える。
体力や時間に余裕が出て来たらダムまで足を伸ばしてみるのが次の段階。
今日はダムの方へは行かない予定だが、その途中にあるビジターセンターに向かう。
今日はダムの方へは行かない予定だが、その途中にあるビジターセンターに向かう。
こもれび展望所すぐそばの下りの階段を降りると道路を挟んで金網を抜けて坂を降りられるようになっている。
こもれび展望所すぐそばの下りの階段を降りると道路を挟んで金網を抜けて坂を降りられるようになっている。
ババタレ坂。
大雨になると水が流れる事があり、今は多くの石や岩が露出する急角度の坂になっている。メンテナンスはしっかりされているので、説明文の印象よりははるかに安全。初心者の冒険のエッセンスにちょうどいい。
ババタレ坂。
大雨になると水が流れる事があり、今は多くの石や岩が露出する急角度の坂になっている。メンテナンスはしっかりされているので、説明文の印象よりははるかに安全。初心者の冒険のエッセンスにちょうどいい。
いつもげるか分からない道脇の木。
なんだかんだでずっと残っている。
いつもげるか分からない道脇の木。
なんだかんだでずっと残っている。
細い道を抜ける部分なのだが、ロープが設置されているので基本的には大丈夫なのと、万が一滑り落ちても比較的フカフカな斜面なので大事故を免れたり、通行人にも見つけてもらえそうなのがいい。
細い道を抜ける部分なのだが、ロープが設置されているので基本的には大丈夫なのと、万が一滑り落ちても比較的フカフカな斜面なので大事故を免れたり、通行人にも見つけてもらえそうなのがいい。
通常の土曜でビジターセンターの駐車場が満車。
初めて見る景色だ。
万博特需とレジャーの選択肢として知名度や魅力が上がって来たのもあるのだろうか。
通常の土曜でビジターセンターの駐車場が満車。
初めて見る景色だ。
万博特需とレジャーの選択肢として知名度や魅力が上がって来たのもあるのだろうか。
ふっかつのじゅもんをいれてください。

幾らかは分かるが、どれがどれか分からない種類のものが非常に多い。修行の道は長い。
ふっかつのじゅもんをいれてください。

幾らかは分かるが、どれがどれか分からない種類のものが非常に多い。修行の道は長い。
安全を祈願しつつ次の場所へ。
大きな事故が起こりませんように。
安全を祈願しつつ次の場所へ。
大きな事故が起こりませんように。
実は今日行きたい所がある。
実は今日行きたい所がある。
かんたん橋。
何がかんたんかはよく分かっていない。
かんたん橋。
何がかんたんかはよく分かっていない。
並走する東海自然歩道のぎふちょう橋が見える。
名前に格差を感じずにはおれない。
ちなみに下の観光バスは何らかの事情で止まっているようだ。
ダムの鑑賞会…にしては少し離れている気もする。
並走する東海自然歩道のぎふちょう橋が見える。
名前に格差を感じずにはおれない。
ちなみに下の観光バスは何らかの事情で止まっているようだ。
ダムの鑑賞会…にしては少し離れている気もする。
海が割れて道ができるかの如く綺麗にシダが左右にまとまった道。
海が割れて道ができるかの如く綺麗にシダが左右にまとまった道。
美しきこもれび。
美しきこもれび。
ベンチの奥がさりげなく進めそうになっている。
ベンチの奥がさりげなく進めそうになっている。
さっきから軽装のカップルが付いて来ている。こちらの挙動を意識して速度を変えているのか、抜いてもらうのも微妙な感じだ。
あてにされると困る場合もあるのだけど、
今日は途中で難しい所に雲隠れする予定もないのでそのまま進む。
さっきから軽装のカップルが付いて来ている。こちらの挙動を意識して速度を変えているのか、抜いてもらうのも微妙な感じだ。
あてにされると困る場合もあるのだけど、
今日は途中で難しい所に雲隠れする予定もないのでそのまま進む。
椿で作られた飾り。
滝道のハートと同じ香りがする。
椿で作られた飾り。
滝道のハートと同じ香りがする。
いよいよ来る。
…うん?
トラロープが相変わらず張られている?
私の見間違えだろうか。
…うん?
トラロープが相変わらず張られている?
私の見間違えだろうか。
何ということでしょう。
きっとここだけ注意書きを外し忘れたんだな!
そうに違いない。
何ということでしょう。
きっとここだけ注意書きを外し忘れたんだな!
そうに違いない。
ロープの向こうには倒木が見える。
かなり距離が開いたとはいえ文字通り付いて来ている後続がある中で突っ込むなんてあり得ない。
実はまだ工事中なのではないか?
反対側の入り口の張り紙に追記がないか確認せねば。
ロープの向こうには倒木が見える。
かなり距離が開いたとはいえ文字通り付いて来ている後続がある中で突っ込むなんてあり得ない。
実はまだ工事中なのではないか?
反対側の入り口の張り紙に追記がないか確認せねば。
通常ルートで4号線を引き続き歩く。
通常ルートで4号線を引き続き歩く。
名も無き谷に身を埋めてくれようか。
名も無き谷に身を埋めてくれようか。
結界を抜ける。
自然研究路4号線終了。
案内役は終了。
自然研究路4号線終了。
案内役は終了。
途中で道路の脇から気になる事実を確認しに行く。
幾度となく激闘を繰り広げた、第三砂防ダムと個人的に呼んでいる場所。
途中で道路の脇から気になる事実を確認しに行く。
幾度となく激闘を繰り広げた、第三砂防ダムと個人的に呼んでいる場所。
しかしこちらに進んでしまうと通常のハイキングコースとしては参考にし難いコース取りになってしまう。
いいのか?

楽しみにしていたあの入り口が相変わらず閉鎖中だったことで、前提が変わってしまった。事実はおそらく誰も教えてくれない。
自分の目で確認するしかない。

わざわざこんな危険そうな場所から?
…こちらからが現在地からの最短ルートになる。
しかしこちらに進んでしまうと通常のハイキングコースとしては参考にし難いコース取りになってしまう。
いいのか?

楽しみにしていたあの入り口が相変わらず閉鎖中だったことで、前提が変わってしまった。事実はおそらく誰も教えてくれない。
自分の目で確認するしかない。

わざわざこんな危険そうな場所から?
…こちらからが現在地からの最短ルートになる。
この辺りの倒木が綺麗に整理されたのは以前来た時のまま。
この辺りの倒木が綺麗に整理されたのは以前来た時のまま。
メインのメンテ区域はこの先だったはずだが、気にしているのは今はそこではない。
整理されてさぞ歩きやすい場所になっているのだろうが、そもそもここが綺麗になる理由はルートと景観を取り戻すためではなかったか。
メインのメンテ区域はこの先だったはずだが、気にしているのは今はそこではない。
整理されてさぞ歩きやすい場所になっているのだろうが、そもそもここが綺麗になる理由はルートと景観を取り戻すためではなかったか。
破線の方に進む。
破線の方に進む。
この砂防ダム奥の分岐は大まかに言うと、破線でない谷と、破線の谷に分かれている。
1
この砂防ダム奥の分岐は大まかに言うと、破線でない谷と、破線の谷に分かれている。
よもや後ろから誰か来てはいまいが、チラチラ後ろを確認してしまう。
寝巻きで付いてくる人が居たら、そんな装備で大丈夫か?
と問いかけなければいけなくなってしまう。
よもや後ろから誰か来てはいまいが、チラチラ後ろを確認してしまう。
寝巻きで付いてくる人が居たら、そんな装備で大丈夫か?
と問いかけなければいけなくなってしまう。
問題ないと返されると返答に困りそうだが、
慣れていないと捻りやすい。
一番いいのを頼む。
問題ないと返されると返答に困りそうだが、
慣れていないと捻りやすい。
一番いいのを頼む。
とても小さな滝とお堂のある場所。
以前通った記憶がある。
とても小さな滝とお堂のある場所。
以前通った記憶がある。
そうだったそうだった。
この辺りはファントムレイザー区域だ。
そうだったそうだった。
この辺りはファントムレイザー区域だ。
無限に倒木が乱舞しており、進路もかなり制限される。
何より気をつけていてもザックやウェアを汚す。
無限に倒木が乱舞しており、進路もかなり制限される。
何より気をつけていてもザックやウェアを汚す。
この破線の続きはどうだっただろうか。
記憶を辿ると、雨の後だったこともあるか、泥まみれで非常に激しい戦いを繰り広げたルートだった気がする。
ゆったりするという今日のコンセプトにはまるで合わない。
この破線の続きはどうだっただろうか。
記憶を辿ると、雨の後だったこともあるか、泥まみれで非常に激しい戦いを繰り広げたルートだった気がする。
ゆったりするという今日のコンセプトにはまるで合わない。
この破線に入った時点でゆったりでなくなってしまったが…。
この破線に入った時点でゆったりでなくなってしまったが…。
竹の斜面。
破線の分岐の形で谷が二つに分かれたような場所があり、おそらくその先は道になっている。
竹の斜面。
破線の分岐の形で谷が二つに分かれたような場所があり、おそらくその先は道になっている。
破線通りに進むと非常に激しい戦いになってしまうはずなので、ここは未知なる分岐の竹の谷に進もう。
未知なる分岐の方が楽など見積もりが甘いと言われそうだが、
最終的に上からチラ見したことのある静かな谷に繋がるはずなのだ。
少なくとも破線通りに行ってゴール目前でフルバーストを叩き込まれるようなことはないことが分かっているだけマシだ。
破線通りに進むと非常に激しい戦いになってしまうはずなので、ここは未知なる分岐の竹の谷に進もう。
未知なる分岐の方が楽など見積もりが甘いと言われそうだが、
最終的に上からチラ見したことのある静かな谷に繋がるはずなのだ。
少なくとも破線通りに行ってゴール目前でフルバーストを叩き込まれるようなことはないことが分かっているだけマシだ。
その道のりは分からないので装備を切り替えておくのは悪い選択ではないと思う。
その道のりは分からないので装備を切り替えておくのは悪い選択ではないと思う。
このタイプの道ならピッケルがあれば何とかなるだろう。
このタイプの道ならピッケルがあれば何とかなるだろう。
二股になっている谷。斜面のどちら側に進んでも最終的には合流するはず…。
まずは左手の尾根に乗り上げるのも悪くない。
二股になっている谷。斜面のどちら側に進んでも最終的には合流するはず…。
まずは左手の尾根に乗り上げるのも悪くない。
脆い斜面。滑って登れない場合もあるが、今回は竹の根で割と固まっている部分もあるため、ピッケルも使わずに登っていけそうだ。
脆い斜面。滑って登れない場合もあるが、今回は竹の根で割と固まっている部分もあるため、ピッケルも使わずに登っていけそうだ。
登り終えて谷底を眺める。
やはりこの雰囲気に見覚えがある…。
登り終えて谷底を眺める。
やはりこの雰囲気に見覚えがある…。
後ろを振り返る。
お地蔵さんがいる。
後ろを振り返る。
お地蔵さんがいる。
やはり既に知っている場所だった。
以前この辺りから斜面の下を見て、下に竹林の道があると考えていたが、思いの外すぐにつながったので若干驚いた。
やはり既に知っている場所だった。
以前この辺りから斜面の下を見て、下に竹林の道があると考えていたが、思いの外すぐにつながったので若干驚いた。
北の斜面側は道があるといった感じではない。
北の斜面側は道があるといった感じではない。
この辺りは地面が脆く、多くの割れた瓦が打ち捨てられている。
この辺りは地面が脆く、多くの割れた瓦が打ち捨てられている。
何かを封印してあるような壺のようなもの。
何かを封印してあるような壺のようなもの。
このルートの本道に戻るには滑りやすいトラバースを移動せねばならない。
若干の恐怖心はあっても、下がある程度リカバーが効く場所なので極端に大きなリスクはない。
このルートの本道に戻るには滑りやすいトラバースを移動せねばならない。
若干の恐怖心はあっても、下がある程度リカバーが効く場所なので極端に大きなリスクはない。
石碑やお堂などが立ち並ぶ。
勝尾寺関係の物と聞いたことがある。
石碑やお堂などが立ち並ぶ。
勝尾寺関係の物と聞いたことがある。
斜面と同化しそうだが、しっかり祀られている。
斜面と同化しそうだが、しっかり祀られている。
このお堂は扉が割れてしまっている。
このお堂は扉が割れてしまっている。
上の方の石の建物は健在。
上の方の石の建物は健在。
更に上には同様のものが3基。
更に上には同様のものが3基。
新しい卒塔婆が立っている。
新しい卒塔婆が立っている。
ここを越えるといよいよ目的地が近づく。
ここを越えるといよいよ目的地が近づく。
目指していたポイント、自然研究路4号線支線の出口だ。
こんなにあっさりしていただろうか。
目指していたポイント、自然研究路4号線支線の出口だ。
こんなにあっさりしていただろうか。
ないやんけ。

ビラ、ないやんけ。

私は柔軟な人間だ。
考えは変えないが柔軟性はある。
とか言ってやっぱり工事を取り下げられたのだろうか?
ないやんけ。

ビラ、ないやんけ。

私は柔軟な人間だ。
考えは変えないが柔軟性はある。
とか言ってやっぱり工事を取り下げられたのだろうか?
私には工事が分からぬ。私は山の歩人である。
増え過ぎた、鹿を脇目に登って来た。けれども破線に対しては、人一倍に敏感であった。今日昼間私は駅を出発し、野を越え山越え、二里はなれた此この自然研究路4号線の支線にやって来た。

この辺りを歩いた個人の感想であるため、真偽は不明だが…。
そりゃあ何十本もの倒木がハイキングコースに叩き売りのように陳列されていた。
ハイキングコース外に至っては、「巨人の城が大型船を鷲掴み」とさらりと原作に書いた三条先生も心が痛む程の物量だったと思う。
撤去費用がとんでもないことになったから予算の範囲で終了したのかもしれない。
私には工事が分からぬ。私は山の歩人である。
増え過ぎた、鹿を脇目に登って来た。けれども破線に対しては、人一倍に敏感であった。今日昼間私は駅を出発し、野を越え山越え、二里はなれた此この自然研究路4号線の支線にやって来た。

この辺りを歩いた個人の感想であるため、真偽は不明だが…。
そりゃあ何十本もの倒木がハイキングコースに叩き売りのように陳列されていた。
ハイキングコース外に至っては、「巨人の城が大型船を鷲掴み」とさらりと原作に書いた三条先生も心が痛む程の物量だったと思う。
撤去費用がとんでもないことになったから予算の範囲で終了したのかもしれない。
こちらは当時規制テープに貼られていた文書。
通行止めの期間と区間、伐採事業の場所が記されている。
こちらは当時規制テープに貼られていた文書。
通行止めの期間と区間、伐採事業の場所が記されている。
こちらも当時の写真。
これだけ見ると通行止めはとっくに終了しここは通れるはず。
だが規制線は外されていない。
ただし、トラロープが張られているのは注意喚起というだけの場合もあるため、この上流にある立入禁止のシートの現在の状態も確認する必要がある。
こちらも当時の写真。
これだけ見ると通行止めはとっくに終了しここは通れるはず。
だが規制線は外されていない。
ただし、トラロープが張られているのは注意喚起というだけの場合もあるため、この上流にある立入禁止のシートの現在の状態も確認する必要がある。
というわけで上へ。
というわけで上へ。
こんな所にもトゲトゲさんが…。
こんな所にもトゲトゲさんが…。
結論から言うと張り紙はそのままだ。
支線出口の方のビラは綺麗さっぱりだったため、
工事の後撤去されなかった可能性はないとは言い切れない。
結論から言うと張り紙はそのままだ。
支線出口の方のビラは綺麗さっぱりだったため、
工事の後撤去されなかった可能性はないとは言い切れない。
本当に工事完了して歩けるようにしてあるかは、実際に歩いてみれば分かるが、入り口側の外から見ても倒木が見えていた。

普通のハイキングコースを辿るつもりが、
結局破線にはみ出してしまった。
公共事業ということで信頼し切ってしまっていた。
そこへ何一つ変わらぬ結果。
いっそ清々しい。
本当に工事完了して歩けるようにしてあるかは、実際に歩いてみれば分かるが、入り口側の外から見ても倒木が見えていた。

普通のハイキングコースを辿るつもりが、
結局破線にはみ出してしまった。
公共事業ということで信頼し切ってしまっていた。
そこへ何一つ変わらぬ結果。
いっそ清々しい。
切なさを感じる眺望ポイント。

これからどうするか?
持国天の石蔵と展望台をイメージしていたが、
残り時間と現在地的には勝尾寺が良さそうだ。
切なさを感じる眺望ポイント。

これからどうするか?
持国天の石蔵と展望台をイメージしていたが、
残り時間と現在地的には勝尾寺が良さそうだ。
ともあれ東海自然歩道に接続。
そこそこ角度のある階段と空気を読んだ岩場が続く。
ともあれ東海自然歩道に接続。
そこそこ角度のある階段と空気を読んだ岩場が続く。
危険箇所というよりは、頑張って歩く感じの場所。
危険箇所というよりは、頑張って歩く感じの場所。
岩の地図のある休憩ポイントまで来た。
岩の地図のある休憩ポイントまで来た。
既視感のある椅子。
これと同じような見た目のものを明ヶ田尾山周辺の2箇所で確認している。
明ヶ田尾山山頂の者は鳥の名前が書いてあった。
既視感のある椅子。
これと同じような見た目のものを明ヶ田尾山周辺の2箇所で確認している。
明ヶ田尾山山頂の者は鳥の名前が書いてあった。
今日は最初からだが、体が重過ぎる。
シャリバテ疑惑もあるので行動食で補給。
今日は最初からだが、体が重過ぎる。
シャリバテ疑惑もあるので行動食で補給。
このプレートによるとここが最勝ヶ峰ということらしい。
このプレートによるとここが最勝ヶ峰ということらしい。
この近くの証如峰でも同様だったので
毎度のことだが、
ヤマレコの山頂ポイントとはかなりずれる。

この近くの証如峰でも同様だったので
毎度のことだが、
ヤマレコの山頂ポイントとはかなりずれる。

今日はもう少し軽い装備でも来られたはず…。
今日はもう少し軽い装備でも来られたはず…。
この辺りでもツツジ。
この辺りでもツツジ。
下へ向かう破線がこの辺りを通っている。
以前なら「崖だ」で済んだが、
今は崖でない可能性があると見えている。
それでも、この破線がここで生きているとして、勝尾寺の敷地に入ってしまっているため、どの道完走できないとも考えている。
実際に歩いてみないことには分からない。
色んな事情でここを攻略せずにいたが、
そろそろ時期なのかもしれないと思った。
ただ、やはり地形図上の距離と角度がかなりインパクトがあるので、やるなら下から挑戦するのが良いと思う。
下へ向かう破線がこの辺りを通っている。
以前なら「崖だ」で済んだが、
今は崖でない可能性があると見えている。
それでも、この破線がここで生きているとして、勝尾寺の敷地に入ってしまっているため、どの道完走できないとも考えている。
実際に歩いてみないことには分からない。
色んな事情でここを攻略せずにいたが、
そろそろ時期なのかもしれないと思った。
ただ、やはり地形図上の距離と角度がかなりインパクトがあるので、やるなら下から挑戦するのが良いと思う。
最勝ヶ峰の山頂看板その2。
さっきとはかなり離れた場所にある。
最勝ヶ峰の山頂看板その2。
さっきとはかなり離れた場所にある。
そしてここにも最勝ヶ峰の看板。その3。
どれが本物だ?
三者食い違う主張。
どれも本物でいいと思う。
そしてここにも最勝ヶ峰の看板。その3。
どれが本物だ?
三者食い違う主張。
どれも本物でいいと思う。
それぞれの看板が自分が山頂だと主張している。
ヤマレコ的にはもっと東に山頂があるらしい…。
この辺りには謎のオレンジの粒子が配置されている。
破線と違う位置で一本に繋がりそうな勢いだ。
もしかすると勝尾寺敷地の境界線が走っている可能性もある。
この調査はまたの機会に。
それぞれの看板が自分が山頂だと主張している。
ヤマレコ的にはもっと東に山頂があるらしい…。
この辺りには謎のオレンジの粒子が配置されている。
破線と違う位置で一本に繋がりそうな勢いだ。
もしかすると勝尾寺敷地の境界線が走っている可能性もある。
この調査はまたの機会に。
開成皇子墓に繋がる木の橋が老朽化で通行禁止になっている。
迂回路として設定されているのがこちらの道。
開成皇子墓に繋がる木の橋が老朽化で通行禁止になっている。
迂回路として設定されているのがこちらの道。
パッと見急角度で正面に道がなく驚くが、ロープはあるし丁寧に下れば問題ない。
パッと見急角度で正面に道がなく驚くが、ロープはあるし丁寧に下れば問題ない。
下からの眺めは普段あまり見ることのない景色。
下からの眺めは普段あまり見ることのない景色。
油断しなければ落ちないと思うが、仮設路の下に落ちると大変なことになる。
油断しなければ落ちないと思うが、仮設路の下に落ちると大変なことになる。
出口近くは道が削れて若干登りにくい。
出口近くは道が削れて若干登りにくい。
一見まだいけそうには見える。
一見まだいけそうには見える。
木道と墓の間がどうも通路上に見えなくもないような。
木道と墓の間がどうも通路上に見えなくもないような。
開成皇子墓。
入っていいのか悪いのか分からないのでいつも外からズーム。
開成皇子墓。
入っていいのか悪いのか分からないのでいつも外からズーム。
ここから斜面側を覗くのを忘れていた。
ここから斜面側を覗くのを忘れていた。
庭園のようになった岩場。
庭園のようになった岩場。
綺麗に配置され過ぎている感がある。
綺麗に配置され過ぎている感がある。
いい感じに見えるように植樹されていったのだろうか。
いい感じに見えるように植樹されていったのだろうか。
勝尾寺への分岐。
しかし17時に閉まると考えると、ほぼ時間がない。
勝尾寺への分岐。
しかし17時に閉まると考えると、ほぼ時間がない。
微妙な位置を走るもう一本の破線。
ここの雰囲気の確認もしておきたいので、
やはり勝尾寺方向へ。
見た所倒木が多くかなり危険な傾斜になっており、なんとなく上から行くような場所ではないことが確認できた。
微妙な位置を走るもう一本の破線。
ここの雰囲気の確認もしておきたいので、
やはり勝尾寺方向へ。
見た所倒木が多くかなり危険な傾斜になっており、なんとなく上から行くような場所ではないことが確認できた。
自分で鍵を掛けるタイプの獣避け二重扉。
自分で鍵を掛けるタイプの獣避け二重扉。
しばらく山道は続く。
しばらく山道は続く。
途中獣道のような場所を見つけた。
ここが破線の下の入り口のようにも見える。
だがここはもう獣避けの中。少し進んだら金網の壁に阻まれるのではないか?
下側は勝尾寺敷地内、上側は山…一度には歩けないようになっているのだろうか?
短いといえど急斜面の破線。残りの時間を勝尾寺で過ごしたい今の私の運命の分かれ道。ここに行く=今日は勝尾寺に入れないである。
途中獣道のような場所を見つけた。
ここが破線の下の入り口のようにも見える。
だがここはもう獣避けの中。少し進んだら金網の壁に阻まれるのではないか?
下側は勝尾寺敷地内、上側は山…一度には歩けないようになっているのだろうか?
短いといえど急斜面の破線。残りの時間を勝尾寺で過ごしたい今の私の運命の分かれ道。ここに行く=今日は勝尾寺に入れないである。
というわけで、残りの時間を勝尾寺で過ごすことに決めた。
今日はゆったり過ごす日だ。
途中予定外の出来事で取り乱してしまい、危険なコースに立ち入ってしまったが、最後くらいは予定を成就したい。
というわけで、残りの時間を勝尾寺で過ごすことに決めた。
今日はゆったり過ごす日だ。
途中予定外の出来事で取り乱してしまい、危険なコースに立ち入ってしまったが、最後くらいは予定を成就したい。
ドウダンツツジ。
ドウダンツツジ。
よく見ると可愛い苔が群生。
調べた所、ゼニゴケの胞子体らしい。
よく見ると可愛い苔が群生。
調べた所、ゼニゴケの胞子体らしい。
こちらは見た目からゼニゴケだと分かった。
こちらは見た目からゼニゴケだと分かった。
まだ勝尾寺の桜は見頃。
まだ勝尾寺の桜は見頃。
金属のマンホールが割れるなんて。
金属のマンホールが割れるなんて。
二階堂。
山行組が最初に挨拶するのがこちらになる。
二階堂。
山行組が最初に挨拶するのがこちらになる。
願掛けをダルマみくじに書いてある。こういう使い方をしている人が結構いるようだ。
願掛けをダルマみくじに書いてある。こういう使い方をしている人が結構いるようだ。
多宝塔。
鯉のぼりが見える。
鯉のぼりが見える。
八重咲きの桜が満開。
八重咲きの桜が満開。
鯉のぼりがなかなかいい風に乗らない。
鯉のぼりがなかなかいい風に乗らない。
鯉のぼりがいい感じに風に泳ぐ様子を撮りたくてずっと待ち続けてしまった。
鯉のぼりがいい感じに風に泳ぐ様子を撮りたくてずっと待ち続けてしまった。
残った陽の光が絶妙な時間帯。
残った陽の光が絶妙な時間帯。
やけに開いている時間が長いなと思ったら、今日は18時までのようだ。
やけに開いている時間が長いなと思ったら、今日は18時までのようだ。
前に来た時に綺麗になくなっていたダルマさんがみっしり詰めこまれている。
定期的に供養されているらしい。
前に来た時に綺麗になくなっていたダルマさんがみっしり詰めこまれている。
定期的に供養されているらしい。
勝尾寺に来るとダルマみくじを毎回お迎えするのが私の通例になっている。
一つ一つ全て顔が違っているのでそこから選び抜く。
おみくじがお尻の穴にブッ刺さった状態がデフォルトでございますので、気の毒に感じるならば、一刻も早くお迎えして抜いて差し上げるのが良いと思う。
勝尾寺に来るとダルマみくじを毎回お迎えするのが私の通例になっている。
一つ一つ全て顔が違っているのでそこから選び抜く。
おみくじがお尻の穴にブッ刺さった状態がデフォルトでございますので、気の毒に感じるならば、一刻も早くお迎えして抜いて差し上げるのが良いと思う。
そういえば御朱印はまだいただいていない。
御朱印帳を持って来る余力とザックのスペースの折り合いがなかなかつかずにいたためだ。
そういえば御朱印はまだいただいていない。
御朱印帳を持って来る余力とザックのスペースの折り合いがなかなかつかずにいたためだ。
鯉のぼりがこんなに元気だ。
鯉のぼりがこんなに元気だ。
鯉のぼり的には元気だが、魚が裏返って泳いでいたら基本的に先は長くないので、長くアクアリストだった身としては複雑な心境だ。
鯉のぼり的には元気だが、魚が裏返って泳いでいたら基本的に先は長くないので、長くアクアリストだった身としては複雑な心境だ。
ハナズオウ。
桜に限らずいろんな花が咲いている。
ハナズオウ。
桜に限らずいろんな花が咲いている。
縁あって遠くから来られたカップルを撮らせていただいた。
参加した全員が入った写真はやはりいいものだと思う。
機会があれば協力するようにしたい。
縁あって遠くから来られたカップルを撮らせていただいた。
参加した全員が入った写真はやはりいいものだと思う。
機会があれば協力するようにしたい。
弁天様のお堂。
芸術のご利益のある神様ということで、よくお参りする。
弁天様のお堂。
芸術のご利益のある神様ということで、よくお参りする。
残った陽が情緒的。
残った陽が情緒的。
昼のような絢爛な明るさはないが、
夕方独特の静かな佇まいが良い。
昼のような絢爛な明るさはないが、
夕方独特の静かな佇まいが良い。
お迎え地蔵さま。
人形関係の人がとても喜びそうだ。
お迎え地蔵さま。
人形関係の人がとても喜びそうだ。
まだこちらから帰ることもできるが、
今日は頑張ってゆったりする。
まだこちらから帰ることもできるが、
今日は頑張ってゆったりする。
割り勘すれば一人800円という計算のよう。
割り勘すれば一人800円という計算のよう。
独り身なので歩いて帰る。
独り身なので歩いて帰る。
アスファルトの道は登山靴だと足に負担がかかる気もするが、暗くなる前に一般道に出るというのは、私のゆったり山行に必要な要素。
アスファルトの道は登山靴だと足に負担がかかる気もするが、暗くなる前に一般道に出るというのは、私のゆったり山行に必要な要素。
2号線登山口の古木。
枯れているのかと思っていたが、元気に花を咲かせている。
…花…だと思う。
2号線登山口の古木。
枯れているのかと思っていたが、元気に花を咲かせている。
…花…だと思う。
車はほとんど停まっていない。
車はほとんど停まっていない。
ライトアップを見に来たらしい2人組と出会った。
今日は残念ながらライトアップの日ではないことを伝えた。
ライトアップされてなくても晩の滝道はエモいのだけど、それはそれ。次こそは色とりどりに輝く滝道を楽しんで欲しいと思う。
ライトアップを見に来たらしい2人組と出会った。
今日は残念ながらライトアップの日ではないことを伝えた。
ライトアップされてなくても晩の滝道はエモいのだけど、それはそれ。次こそは色とりどりに輝く滝道を楽しんで欲しいと思う。
滝まで戻った。
大きなハートの横に何か増えている。
大きなハートの横に何か増えている。
落ち葉の照り返しが質感を高める。
落ち葉の照り返しが質感を高める。
これだ。
剥がされていたアスファルトが新品の状態に!
これだ。
剥がされていたアスファルトが新品の状態に!
道路で見るものよりきめ細かい。
道路で見るものよりきめ細かい。
古びた橋が引き立つ。
古びた橋が引き立つ。
トンネルの前の四角いマンホールの周りも綺麗に埋められていた。
トンネルの前の四角いマンホールの周りも綺麗に埋められていた。
真新しいアスファルトの油のような香り。
真新しいアスファルトの油のような香り。
工事日程の違いによるものか、継ぎ目がここにも。
工事日程の違いによるものか、継ぎ目がここにも。
普段はあまりついていない宿の灯りが見える。
普段はあまりついていない宿の灯りが見える。
正体不明の花。
昆虫館にもいずれはいらねば。
昆虫館にもいずれはいらねば。
良い水鏡。
遠くから店を臨むここの景色もお気に入り。
遠くから店を臨むここの景色もお気に入り。
毎週違った表情を見ることができる。
毎週違った表情を見ることができる。
夜見るとここが黒い建物だとは感じない。
夜見るとここが黒い建物だとは感じない。
今年初めてのチェリオ自販機。
今年初めてのチェリオ自販機。
面白そうな飲み物がある。
面白そうな飲み物がある。
だが、最初の1本はこれでなければ。
メロンクリームソーダ。
日中かなり暑かったが、サーモボトルに入れて来たのはホットドリンクのみ。今からでも水分をしっかり補給したい。
だが、最初の1本はこれでなければ。
メロンクリームソーダ。
日中かなり暑かったが、サーモボトルに入れて来たのはホットドリンクのみ。今からでも水分をしっかり補給したい。
いつまで見られるか分からない工事中のスパーガーデン。
いつまで見られるか分からない工事中のスパーガーデン。
こうして今日も無事帰り着いた。
こうして今日も無事帰り着いた。
ただいま。
なんとカウントダウンパネルの数字が大きく回復している。
あと半年寿命が延びたと思えばよいか。
なんとカウントダウンパネルの数字が大きく回復している。
あと半年寿命が延びたと思えばよいか。

装備

個人装備
長袖シャツ アウター ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ モバイルバッテリー GPS(アプリ) 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ(スマホ) 熊鈴 熊スプレー 山用手袋 ビニール袋 保温バッグ ペットボトルカバー 保温水筒 座布団 ファーストエイドキット ツェルト グラウンドシート テントマット カイロ 着替え エマージェンシーシート スリング120×2 スリング240 スリング400 エイダー ピッケル チェーンスパイク

感想

ルート攻略もひと段落したし、脚・膝への負荷の蓄積が大きくなって来たので、ゆったり過ごそうと一般ルートを選んで歩きました。
今日予定していたルートで復活を楽しみにしていた自然研究路4号線の支線なんですが、現地まで行ったものの復活している気配はなく、予定がいきなり崩れ去ります。
仕方なく近くの破線から反対側の出口まで行き様子を確認。以前はあった工事の張り紙も剥がされてしまっていました。
4号線支線の下に広がる工事区域に谷の入り口は綺麗になってはいたので、予算が尽きたとか大人の事情でやっぱり復活させたくなかったかとか想像が膨らんでしまうのですが、残念です。

最勝ヶ峰や勝尾寺付近の地図上にある謎の破線道。一部寺の敷地の立ち入りできない部分にも重なることもあって調査は控えていました。上から眺めると、やはりかなりの急角度。ただ以前見えたように単なる崖ではなく、なんとなく獣道がある風の崖に見えました。敷地の境界までは歩いていないので今度調べてみようかと考えています。
でも何で破線と違う場所にオレンジの粒が微妙な数並んでいるんだろう…。粒の場所にフェンスと延長があって、破線は普通に険しいというイメージが湧くんですが、行ってみないと分かりません。あんな高密度の等高線じゃなくて、自然を楽しむ余裕のある場所を登りたい…。

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