98.❄塩見岳【初めて自分で自分を褒めたいと思いますの巻】

2025年04月27日(日) 〜 2025年04月28日(月)

• GPS: 17:10
• 距離: 29.6km
• 登り: 2,779m
• 下り: 2,793m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 2:21
• 合計: 7:45

距離 9.2km 登り 1,383m 下り 451m

6:37 鳥倉林道ゲート（駐車場）
7:22 鳥倉林道登山口
8:31 8:42 豊口山のコル
9:32 9:33 ほとけの清水
10:13 10:22 塩川・鳥倉ルート合流点
10:48 12:10 三伏峠小屋
12:12 12:16 塩見・烏帽子分岐
13:10 13:44 烏帽子岳
14:20 塩見・烏帽子分岐
14:22 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 9:48
• 休憩: 1:28
• 合計: 11:16

距離 20.4km 登り 1,395m 下り 2,342m

3:57 三伏峠小屋
4:00 4:01 塩見・烏帽子分岐
4:11 4:12 三伏山
5:08 5:10 本谷山
6:42 6:57 塩見小屋
8:10 塩見岳西峰
8:12 8:30 塩見岳
8:32 塩見岳西峰
9:30 9:35 塩見小屋
11:02 11:03 本谷山
11:54 三伏山
12:02 塩見・烏帽子分岐
12:06 12:46 三伏峠小屋
12:58 13:01 塩川・鳥倉ルート合流点
13:22 ほとけの清水
14:00 14:02 豊口山のコル
14:34 鳥倉林道登山口
15:13 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

27日、晴れ
28日、曇りのち(雪)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4/25に鳥倉林道の冬季閉鎖されていたゲートが開放。
越路ゲートの前の駐車場に駐車5:45くらいで空いていた。
そこから林道歩きで登山口。

コース状況／危険箇所等

駐車場から豊口山のコルまでは雪なし。
コル通過後のトラバースから塩見小屋までほぼ積雪。
そのトラバースには凍結あり。以降かなり雪多し。
塩見小屋から塩見岳山頂は部分的に凍結状態の着雪。山頂直下の急な岩場が凍り付いているのでアイゼン必須。個人的にはピッケルも必須。
烏帽子岳は山頂、稜線の一部以外は積雪。

その他周辺情報

道の駅歌舞伎の里大鹿とか。
大鹿村はほとんど何にもないすごいところ。信号もない。
花桃がとても綺麗🌸

写真

4/27 5:37

鳥倉林道途中にある夕立なんちゃら公園からの中ア

4/27 6:26

数台しかないと思ってたけどなめてた。
でも人が多くて安心したのが本音。気温1℃

4/27 6:49

越路ゲートを越えて、僕の長い冒険が始まる。
歩きやすい良い林道。ほぼ舗装。こんなに良い道なのになんでゲート閉めてるんだ？落石が危ないから？

4/27 7:15

方角的には小河内岳だが

4/27 7:21

登山口、屋根付きの休憩スペースがあり登山届の用紙とボックスがある。
ちょうど遭対協のおっさんが登山届を回収に来た。ネットで出してりゃ出さなくて良いって。

4/27 7:50

天気よし。道もよし。

4/27 8:04

なにこれ

4/27 8:17

小河内と思われる山

4/27 8:51

豊口山のコルを越えて、長いトラバース道に入ると凍結。
ビビりだからチェンスパ装着。

4/27 8:55

トラバース中は左手の谷側がひらけると中アや乗鞍が綺麗に見えた。
中アは一座一座の山の主張が強くなく、一体感があって壁みたいで良い(謎感想)

4/27 9:14

こわ

4/27 9:43

乗鞍と槍穂高。
乗鞍ってかっこいい雪の残り方するな。グッズで表現しやすそう。

4/27 10:01

谷を通過するたびに立ち止まって見る。

4/27 10:01

こわいよ

4/27 10:31

眺望ひらけてしばし立ち止まって眺める。
仙丈、甲斐駒、間ノ岳、農鳥

4/27 10:35

そして目的地の塩見も見えた。

4/27 10:47

三伏峠着
GWの期間、軽く営業中。

4/27 11:01

頑張って絞って、家出るとき19キロだったのに結局21キロまで増量。まあ今回はテント装備はここまでなので良しとする。

4/27 11:14

テント張って休憩したら烏帽子に行ってみる。
小河内も行ってみたいけど、絶対に明日の山行に響くから今回はやめておく。

4/27 12:07

塩見が見えるところに張る。
￥1200。ウンチはトイレブースなるテントに携帯トイレでするシステム。おしっこは端っこのほうで立ちしょん。

4/27 12:20

鞍部より塩見を望む。

4/27 12:28

烏帽子岳へ向かう。

4/27 12:36

積雪多く、自由度が高いのでトラバースして進む。

4/27 13:02

雪稜の深い雪からお姉さんを救出、三伏峠へ引き返そうとされていたが、あと少しなので2人で一緒に山頂へ向かう👩

富士山🗻

4/27 13:16

抜群の眺望の烏帽子岳山頂。
北方面の名だたる山々が見渡せる。
北岳も間ノ岳の後ろから顔を出す。

4/27 13:16

明日行く塩見。ゴツい。

4/27 13:17

南には小河内、悪沢とか。
次はこっち行くか😏

4/27 13:20

富士

4/27 13:24

最高。

4/27 13:28

救出したお姉さんと📸
「命の恩人」と感謝していただいた(笑)

最高の眺望でしたし、見られて良かったです😄

4/27 13:31

中央

4/27 13:49

戻り、お姉さんに撮っていただいた(^O^)

4/27 14:01

自由に戻る。

4/27 15:32

先ほどのお姉さんはパートナーの方とテント泊。お誘いをいただきお二人とともに夕食。
鶏の照り焼きや、その他諸々たくさんいただいた。
何度も「命の恩人」と感謝していただいたが、こちらこそ楽しい時間をどうもありがとうございました！

4/27 16:07

僕のシメは鶏皮ラーメン

4/27 17:53

じゃあな塩見、また明日。

4/28 3:55

なめてパタパタマットだけ持ってきたら雪の上だからか底冷えが酷くて22時半くらいまで眠れず。。持ってる全てのスタッフバッグに空気を入れてザックに詰め、その上にマットを敷いてなんとか4時間くらいは眠れた(泣)

4/28 4:00

2時に出ようとしたのに起きたの3時。
時間ないので湯沸かしもせず、お菓子だけ食って向かう。最悪のスタート！

4/28 4:26

塩見

4/28 4:58

夜が明け塩見。右肩に富士。

4/28 5:01

中アが軍艦のよう。

4/28 5:06

本谷山。雪深っ

4/28 5:09

隕石(嘘)

4/28 5:26

さすがに近くなってきたか。

4/28 6:32

塩見小屋前の登り。
甲斐駒、北岳、間ノ岳、農鳥

4/28 7:01

塩見小屋で態勢を整え(疲れた)。
ここからピッケルでピークへ向かう。

4/28 7:25

アルプス感が出てくる。

4/28 7:37

よしもうちょい。

4/28 7:48

それなりの岩場

4/28 7:54

ここはなかなか楽しい氷と岩ゾーンの急登り😏
ピッケルのピックを刺して登攀遊びを楽しんだ😏

4/28 8:09

来たぜ塩見(西峰)。山頂独占！
結構うれしい(^O^)

4/28 8:13

塩見(東峰)
曇っているが雲が高く眺望良し。

4/28 8:13

悪いやつと中岳となんか、赤石はどれ？

4/28 8:27

優勝

4/28 8:48

なんか最近靴が緩む。。岩場前で締め直す。

4/28 10:37

戻ってる。かなり疲れた。ペースが上がらない。
写真もかなり少なくなり、塩見に別れを告げる。

4/28 11:02

やっと本谷山、ゆっくりゆっくり進む。

4/28 11:02

中央アルプス写真も最後にする。

4/28 11:53

よっしゃ見えた！テント撤収だる。

4/28 13:05

下山中。テント撤収時に小雪が舞って焦ったが止んだ模様。

4/28 13:45

謎に下りは全然ザック重くても平気な僕。
集中しながら。

4/28 14:32

よーし、登山口！

4/28 14:34

猿の群れも僕を祝福する。
子猿がターザンしてた。

4/28 14:40

勝利確定で、太郎山以来にやっちゃう林道ウイニング歩きタバコ🚬

4/28 14:41

いや、駐車場(山腹の木のないところ)遠すぎだろうが！雨降ってきたよ☔

4/28 15:06

雨が降る中、余裕の闊歩。
長い林道歩きも、凱旋感があって嫌いじゃない。

4/28 15:12

ただいま。下りは割と速かった。
よく頑張ったよ僕。

撮影機器：

A304ZT ZTE

感想

ふたば

4/25にゲートの冬季閉鎖が解除されることを村役場に確認。
本格的にGWになる前にと、行ってきた。
塩見小屋や三伏峠小屋が、GWに特別営業していることもあってか、駐車場はなかなかの車があり驚き。

三伏峠テン泊、2日目に塩見に登ってそのまま下山というプラン。
雪の状態次第では3日目三伏峠滞在も視野に入れつつスタート。

結果、気温が高くなく、人が多く歩いていたこともあってか締まった雪で歩きやすい。
初日は晴れた良い天気で烏帽子岳から抜群の眺望を楽しむ。
睡眠トラブルはあったものの、2日目の塩見岳も凍った岩場など楽しく通過、高曇りで周囲の山々はしっかり望めた。

写真コメントにも記載した通り、烏帽子岳で救ったお姉さんとパートナーさんと共に夕食。
お二人とも本当に感じの良い気さくな方で、僕の山行ではなかなかない楽しい交流の時間を過ごさせていただき、こちらこそ大変感謝しています。塩見小屋、楽しめましたでしょうか？
またどこかの山でお会いできたら嬉しいです(^o^)

計画通り遂行できて非常に達成感のある山行だった