★立山山行Day1／雄山★～桜と春霞の剱岳、早春の立山を満喫！🌸～

2025年04月27日(日) 〜 2025年04月28日(月)

• GPS: 06:24
• 距離: 5.6km
• 登り: 618m
• 下り: 607m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 2:23
• 合計: 6:25

距離 5.6km 登り 618m 下り 607m

8:12 室堂
8:22 8:56 立山室堂山荘
9:35 祓堂社
9:46 10:13 一の越山荘
11:29 12:21 雄山
13:35 14:04 一の越山荘
14:11 祓堂社
14:36 14:37 立山室堂山荘
14:37 ゴール地点

天候

晴天のち曇り
気温：11度

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

●駐車場
立山駅無料駐車場（207台）

●立山駅→室堂
ケーブルカー、バス
料金：片道4090円／大人

コース状況／危険箇所等

●室堂→室堂山荘
全面雪（ツボ足で通行可）
山行日は踏み抜きするような場所はなかった

●室堂山荘→一の越山荘
全面雪（ツボ足で通行可だがアイゼン使用者が多数）
山行日は踏み抜きするような場所はなかった

●一の越山荘→雄山
ほぼ雪はなく、アイゼンなしで通行可
登りと下りで通路が分かれている（登りは赤線、下りは黄線に従う）
全体的にザレていて滑りやすい
風裏は無風だが、風表に来ると風が強く体が煽られる

その他周辺情報

●前日の昼食
M'sCLOUD
ロコモコ　1000円

●桜の名所
伊折橋左岸広場

写真

山行前日まで室堂行きのチケットが取れず、ヒヤヒヤ状態。😅
でもキャンセルが出て、無事、二人分を始発でゲット！✌🏻

前日の天気予報。
1日目は晴れの予報。☀️

2日目は終日曇り予報。☁️

4/26 10:03

山行日前日に富山入り。🚗
前日は、劒岳山行（まだ未計画）に備え、万場島を事前偵察に向かいます。

4/26 10:03

前方に剱岳を見ながら車を走らせます。

4/26 10:23

清流の早月川と剱岳🏔

4/26 10:25

途中、偶然、風光目日な桜スポットを通過。🌸
ここは伊折橋左岸広場。
桜並木をバックに剱岳を見ることができます。😆

4/26 10:29

たくさんの人がこの景色を楽しんでおられました。

4/26 10:28

ここから先は前日に冬季閉鎖が解除され、通行できるようになりました。

4/26 10:48

そして、万場島登山口に到着。
間近に剱岳が見えてすごい景色です。😆

4/26 10:54

周りはふきのとうがいたるところに。😋

4/26 10:57

馬場島荘は小屋開きに備えて、準備をなさっていました。

4/26 10:58

馬場島荘前の駐車場。
なぜは車はいっぱい。😳

4/26 11:00

車を降りて、地図を確認。

4/26 11:02

登山口まで散策開始。

4/26 11:04

4/26 11:07

道路から雪道に入り、石碑を拝読。

4/26 11:07

ここから登山する者への心得が。
まだ行く計画は立ててないですが、身が引き締まります。

4/26 11:08

有名なこの石碑を見たくて、ここに来ました。
今度、見る時はチャレンジする時になりそうです。

4/26 11:10

早月尾根はここからスタートするようです。

4/26 11:46

万場島の下見を終え、帰り道の景色を楽しみながら市内方面に戻ります。🚗

4/26 12:43

途中、カフェに入り、昼食。😊
富山に来たのに、なぜかロコモコです。（笑）

4/26 15:03

昼食後、立山駅方面へ。

4/26 15:16

立山駅前の無料駐車場に到着。
空きはまだ結構、ありました。

4/26 15:20

駐車後、立山駅へ。
明朝になれば、ここは大混雑でしょう。

4/26 15:20

WEB予約したチケットの受け取りをしに、自動受取機へ。

4/26 15:24

前日に受け取りを済ませ、朝の混雑を回避。😄

4/26 16:51

もうやることがないので、立山駅併設の富山県立山カルデラ砂防博物館へ。
ここは無料観覧できるスペースと有料観覧のスペースがあります。

4/26 16:47

今年の雪の大谷は高さは16メートルだそうです。
積雪量の多い年のようです。

4/26 16:52

GW中ですが、夕方なのでまだ閑散としている立山駅。

4/26 16:55

無料駐車場前のトイレ。
車中泊なので、ここを利用させてもらいました。

4/26 18:05

日が沈み、夜に。
早めに車の中で就寝して、明日に備えます。😴

4/27 6:14

目が覚めて、駐車場内を確認するとすでに満車状態。

4/27 6:19

早朝から当日券を買い求める人々。

4/27 6:28

WEB予約済みの乗車客もすでに駅構内で並んでいました。

4/27 6:36

6：30くらいに改札が開始されました。

4/27 6:37

始発のケーブルカーへ乗車。

4/27 6:55

美女平駅に降車し、今度はバスへ乗り換え。

4/27 7:01

始発から2台目に乗車。

4/27 7:14

お決まりの称名滝の展望ポイント。

4/27 7:24

バスの車窓から見える景色。
佐々成政の埋蔵金伝説で知られる鍬崎山。

4/27 7:41

薬師岳。

4/27 7:46

雪の大谷を通過。

4/27 8:05

8時頃、室堂に到着。
ホワイトボードの山岳情報をチェック。

4/27 8:10

水筒に給水予定にしていた玉殿の湧水は雪の中。
考えてみればそりゃそうですよね。😅
やらかしました。

4/27 8:10

気を取り直して、宿泊地の室堂山荘へ。

4/27 8:14

室堂前の大雪原と大日連山。🏔

4/27 8:14

室堂山荘方面は立山三山。🏔

4/27 8:15

右斜めは前は浄土山。🏔

4/27 8:16

室堂方面を見返します。
まだ朝一なので閑散としてますが、すぐに観光客でいっぱいに。

4/27 8:17

室堂山荘へ向かう私。

4/27 8:22

雪に埋もれる室堂山荘。

4/27 8:23

室堂山荘の入口へ。

4/27 9:02

受付で荷物をデポして、すぐに山行開始。
一ノ瀬山荘までは緩やかな雪道をツボ足で歩きます。😊

4/27 9:22

歩き始めて、すぐに雷鳥さんがお出迎え。
しかも仲良くつがいで。😄

4/27 9:23

中心に真っ白な雷鳥さんが写ってます。😊

4/27 9:54

雷鳥さんとお別れして、坂を登りきると槍穂の景色がバーンと現れます。😆

4/27 9:54

燕岳から笠ヶ岳まで北アルプスの名峰が一堂に。🏔

4/27 10:10

一ノ瀬山荘前でアイゼンを付けて、再スタート。

4/27 10:16

しかし、雪があるのは数分だけ。
あとはほぼ雪なしの夏道。😅

4/27 10:22

ザレている急斜面を前に不安顔の嫁さん。😱

4/27 10:22

雪なしの斜面をアイゼンで歩くのに大苦戦中の嫁さん。💦

4/27 10:58

途中、こんなお地蔵さんも。😊

4/27 10:59

初の3000メートル級の雪山に嫁さんは息苦しかったようです。😵‍💫

4/27 11:01

しかも雪なしの地面でのアイゼン歩行で、嫁さんはすでに疲労状態。😵‍💫

4/27 11:01

この先も雪がなさそうなので、負荷を軽くする為、アイゼンを外して歩いてもらいました。
私はアイトレ目的で、敢えてアイゼンのまま続行。😄

4/27 11:02

頂上が見えていても、超ゆっくりペースなのでなかなか着きません。😅

4/27 11:30

嫁さんになんとか頑張ってもらい、無地、山頂に到着。

4/27 11:31

周りを見れば、文句なしのすっごい景色。😆

4/27 11:37

4/27 11:31

蓮華岳、針ノ木岳方面。🏔

4/27 11:36

4/27 11:32

峰本社。⛩️

4/27 11:33

一等三角点のプレート。

4/27 11:33

薬師岳方面。🏔

4/27 11:37

4/27 11:34

天気が良くて、最高。😄

4/27 11:35

4/27 11:36

夏は、向こうの山から立山を見ようと思います。😊

4/27 11:42

景色を堪能した後は、峰本社へ向かいます。

4/27 11:44

峰本社から放射状に延びる雲。
神々しさが半端ない。✨

4/27 11:46

そして無事、二人で登り切りました！✌🏻

4/27 11:47

空気の薄さと戦い、嫁さん、よく頑張りました！👍🏻

4/27 11:48

晴天の中、この景色を見れて、良かった！😆

4/27 11:50

二人で山頂写真を撮ってもらいました。😊

4/27 12:11

ここは大汝山へ向かうルート。

4/27 12:11

前方に剱岳も見えて最高の稜線ですが、足元は凍っていました。🧊

4/27 12:11

左側が急斜面の岩稜の細道を強風の中、トラバースするようです。
嫁さんは怖くて無理と言うので、諦めて今回は雄山で引き返すことに。

4/27 12:21

帰りは、黄線が書かれた下山専用ルートで下ります。

4/27 12:42

下山途中、またつがいの雷鳥さんが。😄

4/27 12:44

あっちにも。（写真中央）
冬の立山でまさに雷鳥ざんまい。😆

4/27 13:19

ザレている斜面に悪戦苦闘の嫁さん。💦
滑るので怖いそうです。

4/27 13:34

なんとか一の越山荘に戻ってきました。

4/27 13:55

一の越山荘前から見た龍王岳東尾根。
たくさんのクライマーがアタックしていました。

4/27 13:56

ここからは全面雪道なので、ツボ足でも行けそうでしたが、念のためアイゼンを装着。

4/27 14:02

雪原の斜面を下り、室堂山荘へ。

4/27 14:35

予定よりもかなり時間をかけて、ようやく室堂山荘に戻ってきました。

4/27 15:18

私たちが宿泊した個室はこんな感じ。
暖房もしっかり効いていて、館内は全然寒くないです。👍🏻

4/27 15:33

大浴場もあり、タオル、歯ブラシ、浴衣まであります。
お風呂はシャンプーもあります。😊

4/27 15:04

室堂山荘は無料無線WIFIも完備されています。
通信速度も遅くなく快適。👍🏻

4/27 18:01

夕食は、18時から。
旅館並みの食事をいただけます。😋

4/27 18:42

食事を終え、日の入りした景色を見に外へ。

4/27 18:43

静寂に包まれる立山三山と浄土山。

4/27 18:46

昼間、たくさんの観光客で賑わっていた室堂方面も誰もおらず、別世界に。
こうして、1日目が終わりました。
続きは、Day2へ続く・・・

撮影機器：

iPhone 13 Apple

iPhone 13 mini Apple

RICOH WG-80 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ken

●2年前の山行のリベンジへ！

立山山行は、今回が2回目。

1回目は2年前の夏。🌻

その時は、雷鳥沢キャンプ場にテント泊をし、1日目は別山、真砂岳に登り、2日目は立山三山を周回する予定でした。

しかし、真夏のテント泊と空気の薄い3000メートル級の山行が嫁さんの体に負担をかけ、嫁さんは体調不良に。🥲

以下はその時の山行記録です。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5825634.html

その時は、2日目は無理をせず、計画していた立山三山の山行を中止しました。

今回はそのリベンジでGWに再び立山に！🚗

前回を反省し、今回は嫁さんに負担をかけないように快適な室堂山荘に小屋泊をし、嫁さんの体調を見ながらの山行にしました。


●直前まで予約なし状態から、ラッキー2連発！

外国人にも超人気の立山。

室堂山荘もバスも予約するのが超大変。

どちらも繁忙期は予約開始ですぐに予約が埋まってしまいます。

私が立山山行を計画し出した時にはすでにどちらも予約でいっぱい。😅

手が空いた時にネットでキャンセルが出ていないか予約状況を繰り返し見る日々が続くも、なかなかキャンセルが出ず、焦る日々・・・😱

直前まで予約が取れないまま、最初のラッキーは室堂山荘にキャンセルが出て、速攻で予約。😁

しかし、バスのキャンセルが間近になっても出ず、このままでは長蛇の列に並んで当日券を買わないといけない状況まで追い込まれました。😵‍💫

2回目のラッキーは移動日前日の夜に自宅でザックに荷物を詰め込んでいる最中にキャンセルが出ました。

しかも幸運なことに始発便。😆

焦って入力ミスしないように細心の注意を払って、ようやくバスの予約が取れました！✌🏻

ほんと直前までヒヤヒヤしました。（苦笑）


●初の3000メートル級雪山山行に嫁さん大苦戦💦

2日目の予報が、曇りのち雪の予報。❄️

その為、1日目に室堂山荘に到着後、不要な荷物を山荘にデポして、雄山を目指すことに。💨

雄山から先の大汝山と富士ノ折立は、天候状況と嫁さんの体調を見て判断する計画。

室堂山荘から一ノ瀬山荘までは緩やかな雪の坂道の為、ツボ足で問題なく通過。

一ノ瀬山荘から雄山山頂までは予想外に地面はほぼ雪なしのザレザレの急坂。😅

途中から雪道になるかもしれないので、登り始めはアイゼンをつけた状態で雪なしの岩場を登りだしました。

雪なしの状態で岩のアイゼン歩行するのが初めて嫁さんは大苦戦。😵‍💫

しかも嫁さんはずっと空気が薄く感じたようで、心拍数も常時160越えでかなりしんどい様子。😵‍💫

それでも、途中からアイゼンを外して、超スローペースで何とか雄山を登り切りました。👍🏻

嫁さんの疲労度から判断して、大汝山へ進むのは無理な状況だったので、ここで引き返しました。

下りもザレザレの坂を怖がってしまい、嫁さん、大苦戦。💦

嫁さんにとっては、今回もしんどい立山山行となりました。

続きは、Day2の山行記録に続きます・・・