笈ヶ岳

2025年04月29日(火) 〜 2025年04月30日(水)

• GPS: 17:27
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,272m
• 下り: 2,267m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:27

距離 4.0km 登り 960m 下り 115m

7:51 スタート地点
8:11 砂防ダム下降点
8:22 8:40 導水管取付き
12:11 12:14 山毛欅尾山
12:18 山毛欅尾山展望台

2日目

• 山行: 12:20
• 休憩: 0:29
• 合計: 12:49

距離 18.0km 登り 1,312m 下り 2,152m

12:18 山毛欅尾山展望台
6:39 6:40 猿ヶ浄土山分岐
7:06 7:07 冬瓜平
9:02 9:03 中宮ルート分岐
9:25 9:26 小笈ヶ岳
9:34 9:55 笈ヶ岳
10:01 小笈ヶ岳
10:16 中宮ルート分岐
11:34 11:35 冬瓜平
11:59 猿ヶ浄土山分岐
13:50 13:57 山毛欅尾山展望台
14:55 山毛欅尾山
16:45 16:46 導水管取付き
17:21 砂防ダム下降点
17:45 ゴール地点

天候

４月２９日 曇り時々雨または霰
４月３０日 終日快晴微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜　道の駅瀬女で車中泊
登山口駐車場　ゴーカート場の駐車場に無断駐車
　広くて営業期間ではなさそうで他の登山者も駐車していました。

コース状況／危険箇所等

残雪は標高900m付近から出てきました
山毛欅尾山から1,200〜1,300mくらいのアップダウンが続くところでは雪切れ箇所がいくつも出てきました
冬瓜平経由で往復しましたがシリタカ山からのブロック雪崩やデブリの横断がありました
山頂までは残雪が続いていました
アイゼンで登降しましたがチェーンスパイクの方もいました
ピッケルは携行しましたがトレースありで軟雪だったのでストックで通しました

登山口の砂防ダムの横断は高所に弱い方は要注意
砂防ダムから対岸の林道への登降はロープたらしてありますが足場がもろくて傾斜が急なので要注意です
下山時には念のため持参の補助ロープもたらして降りました

その他周辺情報

下山後は一里野スキー場の「つるのや」さんに泊まりました。

写真

4/29 7:52

駐車したゴーカート場

4/29 8:10

砂防ダム

4/29 8:13

けっこうな高度感です

4/29 8:19

対岸の林道への急登

4/29 8:22

導水管脇の長い階段

4/29 9:16

カタクリの花に慰められまず

4/29 9:17

ここで階段登りは終了

4/29 9:36

初めての残雪

4/29 9:47

まだまだ続くカタクリロード

4/29 10:12

登山道ははっきりしていました

4/29 10:44

900mを越えると残雪が多くなります

4/29 12:12

山毛欅尾山山頂はガスっています
展望台手前で幕営しました

4/30 4:50

翌朝は快晴
笈ヶ岳はまだ遥か

4/30 4:50

アップダウンが激しい尾根を冬瓜平目指して

4/30 5:35

4/30 7:14

かなり近くなってきました

4/30 7:15

冬瓜平

4/30 7:29

デブリを横断していきます

4/30 8:08

シリタカ山へのコルへ抜けます

4/30 8:14

コルからシリタカ山方面

4/30 8:18

いったん下ってから最後の登り

4/30 8:37

雪は続いているようです

4/30 9:04

山頂手前のピークへ

4/30 9:25

山頂まであと少し

4/30 9:37

ようやく登りました

4/30 9:37

4/30 9:39

先週登った猿ヶ馬場山

4/30 9:39

圧巻の白山北面

4/30 9:39

仲間を待つ

4/30 9:44

3匹のオッサン

4/30 11:33

冬瓜平から振り返る

4/30 12:14

　山毛欅の森

4/30 12:56

長いアップダウンを繰り返して幕営地の山毛欅尾山へ戻ります

4/30 14:48

撤収後の幕営地

4/30 16:19

カタクリロードを下りまず

4/30 16:46

導水管の下り

4/30 17:07

砂防ダムへの下降

4/30 19:04

つるのやさんで山菜料理と岩魚の塩焼き
風呂上がりのビールは最高です

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

アウター上下、防寒着、ロングスパッツ、アウター手袋、インナー手袋、ピッケル、アイゼン、(ストック)、帽子、サングラス、時計、コンパス、地形図、スマホ、予備バッテリー、ナイフ、ヘッドランプ、予備電池、食器、銀マット、シュラフ、マット、巻紙、新聞紙

共同装備

テント一式(4人幕:本体、ポール、フライ)、コッヘル(中、小)、ガスカートリッジ(各1)、ガスコンロ(各1)、ツェルト、スコップ、エマージェンシーキット

感想

べちら

野伏ヶ岳、猿ヶ馬場山と続いた４月の奥美濃残雪期登山も今回の笈ヶ岳で一応のシメとなりました。白山を中心とした曼陀羅のような白銀の山々を堪能させていただきました。
今回の笈ヶ岳は日帰りでは暗いうちにスタートするか暗い中を下山するかの二択になってしまいますが、どちらも避けたかったので、体力的には少し大変ですが、山中一泊の計画を立てました。
山毛欅尾山までテントを上げればロングピストンにはなりますが、重荷を背負っての登り返しは避けられるので、まず初日はゆっくりと山毛欅尾山までテントを上げて翌日への英気を養いました。
翌日は快晴の中、満を持して山頂アタック。最後はヘトヘトになって幕営地に戻り、あとは温泉とビールを楽しみに苦しい下りを耐えました。
最後の砂防ダムの横断では緊張感で喉がからっからになりましたが、待望の温泉とビールがすべてを忘れさせてくれました。
奥美濃三座に付き合ってくれた山仲間に感謝です☺️