ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8096908
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部別山(北峰、南峰)と丸山 〜黒部ダムから〜

2025年04月30日(水) 〜 2025年05月01日(木)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:18
距離
21.2km
登り
2,115m
下り
2,104m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:37
休憩
5:00
合計
10:37
距離 8.8km 登り 991m 下り 709m
7:59
19
黒部ダム駅
8:18
8:19
49
9:08
121
11:09
15:54
96
内蔵助平
17:30
17:44
52
18:36
内蔵助平
2日目
山行
8:02
休憩
2:09
合計
10:11
距離 12.5km 登り 1,124m 下り 1,395m
2:34
69
内蔵助平
3:43
69
4:52
5:12
20
5:32
5:52
21
6:13
6:18
82
7:40
8:27
69
9:36
10:10
58
内蔵助平
11:08
11:11
49
12:00
45
ハシゴ谷乗越への登りはルートミスしてます
天候 両日とも快晴! 
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢無料市営駐車場
当日の深夜2時頃到着で半分程度埋まってましたが、車から出発した5時過ぎでもまだ空きありました。
https://maps.app.goo.gl/yKGTz5xTeAwkxptj9
トイレは無いですが、扇沢のバス停近くのトイレは24H開いてます
※有料駐車場側へ降りる階段途中のトレイは閉鎖中でした

アルペンルートのチケットは5時半ごろから並んで余裕で始発(7:30)に乗れました。
扇沢⇔黒部ダム  往復3200円(5日間有効)
コース状況/
危険箇所等
全体的に言える事として、とにかくこのコースは雪多い時期の方が安全だと思う

■黒部ダム〜内蔵助谷出合〜内蔵助平
・黒部ダムを出てからデブリの斜面を真っすぐ降りると橋に出る
・その黒部川に掛かる橋はいつ壊れてもおかしくない状態、往路は先の状況分からず慎重に渡ったが、下流にスノーブリッジがあることを確認したので復路はそちらを利用
・デブリ跡や急な方斜面は何か所かあるが、そういう林道歩きに慣れていれば問題ないレベル
・内蔵助谷出合からの登りも最初だけ夏道歩いたがその後は雪繋がっている、スノーブリッジはいくらでもある

■内蔵助平〜丸山
・雪が多いので登る場所はその人次第、最低コルへのルートが一番緩斜面
・コルから山頂まで全て雪が繋がっていた

■内蔵助平〜梯子谷乗越〜黒部別山(本峰、北峰、南峰)
・深夜に出たので梯子谷乗越へはルートミスしてます
・乗越から先も山頂までほぼ雪繋がっていて、藪漕ぎなし
・分岐から本峰と北峰側は危険個所なし、しかし南峰側はギャップが2か所あり。
 P2239のところは西側に迂回するよりない、下れば下るほどトラバース斜面は緩くなる感じ。山頂側のもう1か所はギリ雪繋がっていたので尾根沿いに降りれた。
・山頂手前にザレた岩場があるようだが、まだ雪の下?だったせいか何処か分からなかった

■黒部別山(南峰)〜内蔵助平
・かなりな急斜面、滑落したらアウトなので8割バックステップで下降
・大きな樹木は所々にあるので、その下の根開きした平な部分で何度も休憩した
・デブリ跡などは無かったし雪崩の危険を感じることは無かった

・足元は最初から最後までアイゼン、手元はウィペット
・スノーシューやワカンは持参せず、雪が緩んだ昼過ぎでも沈み込みは踝程度
・内蔵助平はいくらでも幕営適正地あるし、場所は限られるが谷割れした内蔵助谷川から水も取れる。かなり良いテンバだと思う。
扇沢から入山
2025年04月30日 05:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/30 5:34
扇沢から入山
5時半から並んで始発GET!
GWでかなり保険掛けたがたぶん6時半過ぎに並んでも始発乗れたと思う
2025年04月30日 07:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/30 7:00
5時半から並んで始発GET!
GWでかなり保険掛けたがたぶん6時半過ぎに並んでも始発乗れたと思う
下の廊下歩いたことある方は見慣れた場所
2025年04月30日 07:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
4/30 7:47
下の廊下歩いたことある方は見慣れた場所
でもこの出口の有様は見慣れた方少ないはず
2025年04月30日 08:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
4/30 8:01
でもこの出口の有様は見慣れた方少ないはず
出た瞬間目に飛び込む山が黒部別山(南峰)と大ダテガビン
2025年04月30日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
4/30 8:02
出た瞬間目に飛び込む山が黒部別山(南峰)と大ダテガビン
黒部川に掛かる橋はいつ崩落しても文句は言えない状況
※帰りに撮影
2025年05月01日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/1 12:05
黒部川に掛かる橋はいつ崩落しても文句は言えない状況
※帰りに撮影
その後しばらくは平和な雪面歩行
2025年04月30日 08:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/30 8:33
その後しばらくは平和な雪面歩行
内蔵助谷出合
2025年04月30日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/30 9:08
内蔵助谷出合
〜2018年10月22日撮影〜
紅葉の時期はこんな感じの場所ですが同じ場所とは思えない景色
2018年10月22日 11:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/22 11:48
〜2018年10月22日撮影〜
紅葉の時期はこんな感じの場所ですが同じ場所とは思えない景色
丸山側の東壁
黒部三大岩壁の一つ
2025年04月30日 09:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 9:25
丸山側の東壁
黒部三大岩壁の一つ
ブナ
2025年04月30日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 9:55
ブナ
振り返ると鳴沢岳と赤沢岳が見える
2025年04月30日 09:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/30 9:59
振り返ると鳴沢岳と赤沢岳が見える
内蔵助平手前の谷割れ部分で水GET!
簡単に降りれる場所があり嬉しい誤算♪
2025年04月30日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/30 10:39
内蔵助平手前の谷割れ部分で水GET!
簡単に降りれる場所があり嬉しい誤算♪
内蔵助平は広すぎてビックリ!
少し散策したのち宿泊地を決める
2025年04月30日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 11:21
内蔵助平は広すぎてビックリ!
少し散策したのち宿泊地を決める
まずやることはコレ!(笑)
2025年04月30日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 11:21
まずやることはコレ!(笑)
ここで今年最後のイグルー泊
スキーなら板納めなのでイグルー泊はイグリ納めかな?(笑)
2025年04月30日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
4/30 11:27
ここで今年最後のイグルー泊
スキーなら板納めなのでイグルー泊はイグリ納めかな?(笑)
結果的には木が出てきてハズレな場所だった(汗
2025年04月30日 11:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 11:50
結果的には木が出てきてハズレな場所だった(汗
完成!
言っときますけど天井は出来なかったのではなく、敢えて造らなかっただけです。ここ大事!
2025年04月30日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
4/30 13:07
完成!
言っときますけど天井は出来なかったのではなく、敢えて造らなかっただけです。ここ大事!
正面側
ちなみにブルーシートは100均製
2025年04月30日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 13:08
正面側
ちなみにブルーシートは100均製
早速1杯
2025年04月30日 13:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
4/30 13:19
早速1杯
美味いに決まってます!
見えてる山は立山の裏側、よってこれがホントの後立山(笑)
2025年04月30日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
4/30 13:55
美味いに決まってます!
見えてる山は立山の裏側、よってこれがホントの後立山(笑)
鳴沢岳と赤沢岳
2025年04月30日 14:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 14:04
鳴沢岳と赤沢岳
富士の折立だと思う
2025年04月30日 14:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 14:04
富士の折立だと思う
お昼寝タイム
ホントに1時間ほど寝ました
2025年04月30日 14:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 14:30
お昼寝タイム
ホントに1時間ほど寝ました
今回の天井(笑)
2025年04月30日 15:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 15:40
今回の天井(笑)
少し早いですが夕焼け狙いで丸山へ
2025年04月30日 16:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 16:02
少し早いですが夕焼け狙いで丸山へ
青空に映えるダケカンバ
2025年04月30日 16:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 16:57
青空に映えるダケカンバ
左から鳴沢、赤沢、スバリ、針ノ木
2025年04月30日 17:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:24
左から鳴沢、赤沢、スバリ、針ノ木
黒部別山南峰
2025年04月30日 17:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:25
黒部別山南峰
水晶岳と赤牛岳
2025年04月30日 17:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:24
水晶岳と赤牛岳
どれが大ダテガビンなのかな?
そう言えば大ダテガビン登頂した人いるのか調べたらイグルスキー米山さんが出て来た、やっぱり凄い人だと思った。
2025年04月30日 17:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:25
どれが大ダテガビンなのかな?
そう言えば大ダテガビン登頂した人いるのか調べたらイグルスキー米山さんが出て来た、やっぱり凄い人だと思った。
劔が見えて来た
2025年04月30日 17:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:32
劔が見えて来た
五竜と鹿島槍
それよりも鹿島槍の手前にある牛首山が目立つ
2025年04月30日 17:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:36
五竜と鹿島槍
それよりも鹿島槍の手前にある牛首山が目立つ
岩小屋沢岳から北西に伸びる尾根も気になる
出来ることなら下から登ってみたいが十字峡から登るなんてまず無理なんだろうな〜
2025年04月30日 17:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:36
岩小屋沢岳から北西に伸びる尾根も気になる
出来ることなら下から登ってみたいが十字峡から登るなんてまず無理なんだろうな〜
不動岳と南沢山、三ツ岳、野口五郎
2025年04月30日 17:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:36
不動岳と南沢山、三ツ岳、野口五郎
記念撮影は丸山ポーズ
2025年04月30日 17:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:44
記念撮影は丸山ポーズ
ズームして牛首、鹿島槍、布引山
2025年04月30日 17:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:47
ズームして牛首、鹿島槍、布引山
東沢谷を囲む北アルプスの山々
2025年04月30日 17:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:52
東沢谷を囲む北アルプスの山々
山頂近くに幕営跡あったのには驚いた!
ちなみにヤマレコ上の登頂者は一人だった
2025年04月30日 17:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 17:59
山頂近くに幕営跡あったのには驚いた!
ちなみにヤマレコ上の登頂者は一人だった
明日登る黒部別山と内蔵助平
2025年04月30日 18:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 18:05
明日登る黒部別山と内蔵助平
我が家へ戻る
2025年04月30日 18:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/30 18:37
我が家へ戻る
夕食は牛丼
500mlのビールがまだ2本あるのが救い
2025年04月30日 19:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 19:22
夕食は牛丼
500mlのビールがまだ2本あるのが救い
おやすみあーれ
2025年04月30日 20:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 20:03
おやすみあーれ
ご来光狙いで2時半出発!
2025年05月01日 02:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 2:39
ご来光狙いで2時半出発!
梯子谷乗越の尾根から見る劔岳
2025年05月01日 04:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 4:19
梯子谷乗越の尾根から見る劔岳
黒部別山の稜線に出た
とにかく日の出は見られそうと分かり安堵
2025年05月01日 04:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 4:44
黒部別山の稜線に出た
とにかく日の出は見られそうと分かり安堵
黒部別山(本峰)へ
2025年05月01日 04:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 4:44
黒部別山(本峰)へ
本峰登頂
しばし日の出を待つ
2025年05月01日 04:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 4:58
本峰登頂
しばし日の出を待つ
三ツ岳の左奥に槍ヶ岳が見えた、その左奥の尖がりは前穂高のようだ
2025年05月01日 05:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/1 5:05
三ツ岳の左奥に槍ヶ岳が見えた、その左奥の尖がりは前穂高のようだ
白馬三山
2025年05月01日 05:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:05
白馬三山
不帰ノ剣と唐松岳
2025年05月01日 05:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:05
不帰ノ剣と唐松岳
五竜
2025年05月01日 05:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:06
五竜
立山からおはようございます。
2025年05月01日 05:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:07
立山からおはようございます。
劔岳もお目覚め
2025年05月01日 05:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:07
劔岳もお目覚め
北アルプスの山々
2025年05月01日 05:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/1 5:08
北アルプスの山々
そして黒部別山にもご来光
2025年05月01日 05:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:09
そして黒部別山にもご来光
八ツ峰と劔岳
八ツ峰が劔岳の左手のようにも見える
2025年05月01日 05:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:09
八ツ峰と劔岳
八ツ峰が劔岳の左手のようにも見える
マイナー12名山4座目は全てが最高でした!
2025年05月01日 05:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:13
マイナー12名山4座目は全てが最高でした!
立山の後側
左から雄山、大汝、富士の折立、真砂、別山
2025年05月01日 05:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:15
立山の後側
左から雄山、大汝、富士の折立、真砂、別山
ザックは穴掘って絶対落ちないようにしましょう!
ザックだけ先に下山されると洒落になりません
2025年05月01日 05:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:18
ザックは穴掘って絶対落ちないようにしましょう!
ザックだけ先に下山されると洒落になりません
少しだけ染まった雪面
2025年05月01日 05:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:21
少しだけ染まった雪面
北峰へ向かう
2025年05月01日 05:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:22
北峰へ向かう
正面が南仙人山でその奥が坊主山だと思う
仙人池ヒュッテは全く分からない
2025年05月01日 05:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/1 5:44
正面が南仙人山でその奥が坊主山だと思う
仙人池ヒュッテは全く分からない
小窓雪渓と大窓雪渓
大窓なら私でも降りれると思うが、小窓を降りるなんて信じられない。
2025年05月01日 05:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:46
小窓雪渓と大窓雪渓
大窓なら私でも降りれると思うが、小窓を降りるなんて信じられない。
北峰でも記念撮影
2025年05月01日 05:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
5/1 5:49
北峰でも記念撮影
本峰へ戻ります
2025年05月01日 05:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 5:55
本峰へ戻ります
劔沢雪渓と別山沢
2025年05月01日 05:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/1 5:59
劔沢雪渓と別山沢
南峰へ向かいます
2025年05月01日 06:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/1 6:24
南峰へ向かいます
真砂尾根が超気になる
2025年05月01日 06:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 6:39
真砂尾根が超気になる
眼下に内蔵助平
左側が昨日登った丸山
2025年05月01日 06:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/1 6:43
眼下に内蔵助平
左側が昨日登った丸山
振り返ってギャップ部分
西側から巻きました
2025年05月01日 07:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/1 7:00
振り返ってギャップ部分
西側から巻きました
夏道のような場所もある
2025年05月01日 07:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/1 7:06
夏道のような場所もある
振り返って本峰側
2025年05月01日 07:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 7:14
振り返って本峰側
あそこが南峰かと思ったらニセピークでした
2025年05月01日 07:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 7:15
あそこが南峰かと思ったらニセピークでした
どうやらあそこのようだけど
今いる場所の方が高く見えるのは気のせい?
2025年05月01日 07:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 7:20
どうやらあそこのようだけど
今いる場所の方が高く見えるのは気のせい?
黒部ダム
2025年05月01日 07:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 7:42
黒部ダム
南峰で最後の1本を開けます
2025年05月01日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 7:52
南峰で最後の1本を開けます
白牛岳(笑)
2025年05月01日 08:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 8:01
白牛岳(笑)
の右奥は黒部五郎岳
2025年05月01日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 8:02
の右奥は黒部五郎岳
遠くに槍ヶ岳、手前は南沢山とか三ツ岳とか
2025年05月01日 08:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 8:10
遠くに槍ヶ岳、手前は南沢山とか三ツ岳とか
まったりタイム
2025年05月01日 08:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/1 8:16
まったりタイム
内蔵助平へ下降した斜面を見上げる
2025年05月01日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 8:57
内蔵助平へ下降した斜面を見上げる
少し怖かったけど無事着地
2025年05月01日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 9:24
少し怖かったけど無事着地
今年最後のイグルーと記念撮影
2025年05月01日 09:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 9:44
今年最後のイグルーと記念撮影
内蔵助平はまた来ます、もちろん残雪期に!!
2025年05月01日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 10:21
内蔵助平はまた来ます、もちろん残雪期に!!
こうゆう場所から水は取れます
2025年05月01日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 10:26
こうゆう場所から水は取れます
内蔵助谷出合から黒部ダムへの道はこんな感じ
2025年05月01日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 11:29
内蔵助谷出合から黒部ダムへの道はこんな感じ
最後はデブリ跡を登ります
2025年05月01日 12:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 12:11
最後はデブリ跡を登ります
黒部ダム駅への入口
夢の世界から現実の世界へ戻ります
2025年05月01日 12:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 12:34
黒部ダム駅への入口
夢の世界から現実の世界へ戻ります
さすが現実の世界!(笑)

おしまい
2025年05月01日 12:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/1 12:48
さすが現実の世界!(笑)

おしまい

感想

数年前にマイナー12名山を知り、その全12座を調べたとき唯一事前に知っていた山が今回登った黒部別山でした。
Sanchanさんが登っていたレコで知り、最初は立山の方にある別山の別名かと思った程度で全く興味なし。それどころか「なんでわざわざこんな山登るのだろう?」と思ったくらい。月日が経てば人の考えは変わるもんです!(笑)

マイナー12名山の中では自宅から一番近いしアルペンルートを使えばそんなに難しい山ではなさそう。踏破を目指すのなら逆に後半に残した方が後々楽なのでは?と思い出来る限り避けてきたが、今回は急遽日程が決まったので「黒部別山しかない!」となり決定。
この山へのルートは室堂側から劔沢を下りて行くか黒部ダムから内蔵助谷を登っていくかのほぼ2択だと思うが、私は目指すピークより高い場所から取りに行くのに抵抗があるので黒部ダムから。これに関しては自分的なこだわりがあり後日日記にでも書こうかなと思っている。
このルートは数年前にも妻を連れてチャレンジしたのだが、内蔵助谷出合まで行って上部の谷割れを見て無理と判断、引き返した苦い思い出がある。しかし今回登ってみてあれは正解だっと分かった。先々のコースは妻には厳しすぎて無理、あの時突っ込まなくて本当に良かった。

当日深夜2時に扇沢に到着、平日だけどGW期間中なので込み具合が全く読めなかったが無料駐車場は余裕で開いていた。仮眠して5時過ぎからチケット売り場に行ったらまだ10名程度しか並んでおらず拍子抜け。初日はかなり緩い工程なので別に始発に乗る必要は無かったのだけど、快晴も約束されていたし早いに越したことは無い。
始発に乗って黒部ダムでバスを降りると全ての人がダム側へ行く中、私一人だけ下ノ廊下側へ。あの場所を知っている人なら分かると思うが、今時期は特に「異世界への入り口」へ向かう感がある。実際出口のところも雪のトンネルとなっており3mくらいの雪壁を登って外に出るといきなりの急斜面なので少々ビビる。
デブリの斜面を下りて黒部川の橋を渡ったが今にも崩落しそうで怖かった、下流側にスノーブリッジがあったので復路はそちらを渡って橋は避けた。トレースは薄っすら確認できる程度で昨日のもののよう、この日は出口で会ったソロの男性(軽装だったので周辺散策?)以外誰とも会わなかった。
内蔵助谷出合から沢沿いを登る、最初だけ少し夏道歩いたがその後は全て雪面歩行。谷割れ個所も多く出来るだけ高巻きしながら進んだ。そしてもう少しで内蔵助平という場所で谷へ下降出来そうな場所発見、水が取れラッキー♪。水造りは面倒だし時間も掛かるのでこれはかなり嬉しかった。
11時過ぎに内蔵助平に到着。夏も来たことがない場所だけどとにかく広い雪原で驚くばかり、東京ドーム2,3個分はありそうで幕営適正地はいくらでもある。もちろん私はイグルーを作成。今回は事前に天井なしと決めていた、造ったところで崩落するのは目に見えている。今日はこの後近くの丸山に登るだけで本命の黒部別山は明日のご来光狙い。イグルー完成後は特にすることも無くビール飲んで昼寝、外で寝ても暑いくらいの快晴・無風。雪山で昼寝したのは久しぶり、やっぱ始発に乗って正解だった。
夕日狙いで16時過ぎから近くの丸山へ登頂、登ってみてから分かったが西側に立山連峰があるので日の入り時刻のかなり前に日が隠れてしまう。自分のバカさに飽きれるばかり、でも山頂からの見晴らしは良かった。あと山頂近くに明らかな幕営跡があったのには驚いた、一体どんなコースでここに幕営したのか凄く気になる。

翌日は深夜2時前に起床、なんの躊躇もなく準備して出発。寒い時期の葛藤(行くor二度寝)が懐かしく思えた。しっかりGPSにルート入っているのに梯子谷乗越へのルートをミスして少し焦る。しかしその先は思った以上に歩きやすく日の出前に黒部別山到着。これでマイナー12名山は4座目となったが山頂でご来光見たのは初めて。しかも快晴・無風で文句なしのご来光であったが立山や劔は思ったほど染まらなかったかな。
ご来光鑑賞後は散歩がてら北峰ピストン後もちろん南峰へ向かう。南峰は危険個所があり行かれない方多いが、私はそちらのピークから内蔵助平へ下降する予定だったのである意味ルート沿いにある山。とは言えヤバそうなら引き返して梯子谷乗越へ戻るつもりだったが、雪の多さに助けられたお陰かそういう場所は無く南峰登頂。天望は本峰側の方が良いし周りの樹木も気になるので、もの好きの方にしかおススメしない。
南峰からの下降が今回一番緊張した、降りたレコも見たしロープが必要ではなさそうだったので選択したが先日歩いたボーサマ谷(毛勝谷)より明らかに急斜面だった。

イグルーに戻って荷物纏めて下山、時刻はまだ10時くらいで少々勿体ないくらいだが寄り道出来るところもない。かと言って室堂側へ登る馬力もないし、仮に登って室堂へ出たところで結局アルペンルートで扇沢に戻ってこないといけない。
荷物纏めているときスノーボーダーがおひとり通過していったのが見えたが、内蔵助谷出合の先で追いつき少しお喋り。真砂岳から滑ってきたそうだが内蔵助谷はデブリも多いし谷割れもしているので相当な自信や経験が無いと降りれないはず。しかも最後は黒部ダムの下から地獄の登り返し付き、凄い人はいるもんだ。

出来るだけ温存しておきたかった黒部別山であるが、最高の天気で登頂出来たので良かった。あと今回泊まった内蔵助平は本当に雰囲気の良い場所だった、アルペンルートを使えばアクセスもしやすいのでまた機会があったら訪れたい。

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コメント

はじめまして!
黒部川でお会いしたスノーボーダーです。
内蔵助平を滑っていたら人工的なブルーが目に入ってなんだろうと思ってたら人影も見えたのですが、イグルーの天井だったのですね。人影見えたときちょっと安心しました笑
ダム手前の渡渉の回避、ダム入り口はかなり助かりましたーありがとうございました!
2025/5/2 22:48
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みやっちさん、はじめまして!
同じ山レコユーザーでしたね。私は近年イグルー泊とマイナー12名山にハマっており、今回あそこで泊まってました。
人の形跡はあったものの、あのだだっ広い内蔵助平で前日から誰とも会わなかったので私もやみっちさんが滑って来たの見て少しホッとしましたよ。

私はピストンだったので帰りはスノーブリッジを渡ると決めてました。お役に立てたのなら良かったです。
しかしダムの入り口は間違えて通り過ぎてしまい戻ってます。あそこは分かりづらいですよね、なんか目印くらい置いてほしい。

内蔵助カールを滑れるなんて凄いですね、お互いお疲れ様でした(^。^)
2025/5/3 19:52
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