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Yamareco

記録ID: 8108832
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩連嶺全山縦走

2025年05月03日(土) 〜 2025年05月04日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
16:49
距離
37.2km
登り
2,253m
下り
2,915m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:11
休憩
0:38
合計
6:49
距離 15.1km 登り 1,274m 下り 489m
9:40
4
9:44
9:45
79
11:10
11:30
11
11:45
11:46
4
12:09
12:10
9
12:19
8
12:27
11
12:38
12:44
7
12:51
60
13:51
13:53
11
14:04
20
14:24
25
14:49
51
15:40
15:44
7
15:51
15:52
6
15:58
15:59
13
16:12
16:13
4
16:17
12
16:29
2日目
山行
8:46
休憩
1:12
合計
9:58
距離 22.0km 登り 979m 下り 2,425m
6:37
17
6:54
8
7:02
7
7:09
7:10
10
7:20
7:21
39
8:00
8:01
27
8:28
8:29
12
8:41
15
8:56
28
9:24
9:27
8
9:42
9:43
2
9:45
9:46
25
10:11
10:19
7
10:47
10:55
21
11:16
32
11:48
12
12:00
19
12:19
12:49
34
13:23
13:24
11
13:39
8
13:52
14:01
5
14:17
14:18
7
14:25
14:27
2
14:29
14:31
9
14:40
17
15:05
24
15:29
38
16:07
16:08
3
16:11
16:12
23
16:35
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
塩山駅→落合バス停
落合バス停からスタート。バスに乗って来た道をしばらくもどり鶏冠山登山口の矢印で側道へ。民家の前をそっと通り抜けるように登山道へ
落合バス停からスタート。バスに乗って来た道をしばらくもどり鶏冠山登山口の矢印で側道へ。民家の前をそっと通り抜けるように登山道へ
新しい感じの分岐案内。道は穏やかで、マイナールートかと思ったらきちんと整備されている
新しい感じの分岐案内。道は穏やかで、マイナールートかと思ったらきちんと整備されている
苔が美しいルート。木々の合間にのぞく奥秩父縦走路と平行しながら登っていく
苔が美しいルート。木々の合間にのぞく奥秩父縦走路と平行しながら登っていく
山頂手前は岩場になる。ここは丁寧に。ルートもわかりづらく、正しいステップを見失いそうになる
山頂手前は岩場になる。ここは丁寧に。ルートもわかりづらく、正しいステップを見失いそうになる
黒川鶏冠山山頂。眺め良し
黒川鶏冠山山頂。眺め良し
黒川山は分岐点。見晴台へ立ち寄る
黒川山は分岐点。見晴台へ立ち寄る
この岩場が見晴台
この岩場が見晴台
奥秩父縦走路を一望できる
奥秩父縦走路を一望できる
折り返して横手山峠へ下りる
折り返して横手山峠へ下りる
横手山峠。ここからしばらくはひたすら平坦な林道のような道を歩く。変化に乏しく、退屈に襲われるエリア
横手山峠。ここからしばらくはひたすら平坦な林道のような道を歩く。変化に乏しく、退屈に襲われるエリア
道を横切って、またすぐ登山道
道を横切って、またすぐ登山道
六本木峠。ここからさらに丸川峠へ向けて登っていく
六本木峠。ここからさらに丸川峠へ向けて登っていく
六本木峠と丸川峠のあいだにも、ときおり苔に覆われた露岩
六本木峠と丸川峠のあいだにも、ときおり苔に覆われた露岩
ようやく着きました。丸川峠
ようやく着きました。丸川峠
大菩薩嶺に向けて登り上げていく
大菩薩嶺に向けて登り上げていく
大菩薩嶺
大菩薩の稜線へ
脇道に入り妙見の頭に登ってみる
脇道に入り妙見の頭に登ってみる
妙見の頭
介山荘に到着。一日目の行程はここまで
介山荘に到着。一日目の行程はここまで
二日目。雲の合間から朝日を眺め、朝食をいただいて6時半ごろスタート。朝の気温は4度ほど、風も強く冷え込みを感じる
二日目。雲の合間から朝日を眺め、朝食をいただいて6時半ごろスタート。朝の気温は4度ほど、風も強く冷え込みを感じる
熊沢山から石丸峠を抜けて、気持ち良い草原を抜ける
熊沢山から石丸峠を抜けて、気持ち良い草原を抜ける
小金沢山への樹林帯。入り組んで余りスピードが出ない
小金沢山への樹林帯。入り組んで余りスピードが出ない
小金沢山山頂
さらさらと笹原を抜けて
さらさらと笹原を抜けて
牛奥雁ヶ腹摺山山頂
牛奥雁ヶ腹摺山山頂
ここからは初めて通る道。一旦下って、向かいに見える登り返しに取り掛かる
ここからは初めて通る道。一旦下って、向かいに見える登り返しに取り掛かる
川胡桃沢ノ頭
黒岳まで結構時間がかかる
黒岳まで結構時間がかかる
黒岳。展望なくやや地味
黒岳。展望なくやや地味
遠からず白谷ノ丸
遠からず白谷ノ丸
こちらは絶好の大展望!
こちらは絶好の大展望!
そばに控える白谷小丸にも吸い寄せられてしまう
そばに控える白谷小丸にも吸い寄せられてしまう
こちらももちろん、大展望!
こちらももちろん、大展望!
大展望の代償か、白谷ノ丸から湯の沢峠までの下りは、この日の行程中でも印象的な辛いエリアだった。木々に遮られて着地点の見えない急坂を、一息つく場所もないまま延々と下り続ける
大展望の代償か、白谷ノ丸から湯の沢峠までの下りは、この日の行程中でも印象的な辛いエリアだった。木々に遮られて着地点の見えない急坂を、一息つく場所もないまま延々と下り続ける
ようやく、湯の沢峠
ようやく、湯の沢峠
気を取り直して、大倉高丸やハマイバへの中盤戦。見ての通りの清々しい道が再び
気を取り直して、大倉高丸やハマイバへの中盤戦。見ての通りの清々しい道が再び
大蔵高丸山頂
草原を抜けてハマイバ山頂
草原を抜けてハマイバ山頂
いよいよ滝子山の文字が現れた
いよいよ滝子山の文字が現れた
手前から天下石、米背負峠を挟んで大谷ヶ丸、滝子山
手前から天下石、米背負峠を挟んで大谷ヶ丸、滝子山
これが天下石らしい。看板は山頂とあるが、所在はどう見ても山腹…
これが天下石らしい。看板は山頂とあるが、所在はどう見ても山腹…
米背負峠。エスケープせずに初狩駅を目指して進む。いよいよ終盤戦
米背負峠。エスケープせずに初狩駅を目指して進む。いよいよ終盤戦
大谷ヶ丸。山頂の指導票に、手書きで「滝子山」と貼り付けてあるが、山頂からの適当なトレースは見つけられなかった
大谷ヶ丸。山頂の指導票に、手書きで「滝子山」と貼り付けてあるが、山頂からの適当なトレースは見つけられなかった
ヤマレコの地図に従い、少し道を戻った分岐から滝子山方面へ。こちらは滝子山行きの指導票が外れていました
ヤマレコの地図に従い、少し道を戻った分岐から滝子山方面へ。こちらは滝子山行きの指導票が外れていました
ここで一時踏み跡を見失った。ヤマレコの地図によると緩やかにカーブするべきところを直進してしまったらしい。みんなの足跡もばらけていて迷いやすい注意ポイント
ここで一時踏み跡を見失った。ヤマレコの地図によると緩やかにカーブするべきところを直進してしまったらしい。みんなの足跡もばらけていて迷いやすい注意ポイント
いよいよ滝子山の登山道に合流
いよいよ滝子山の登山道に合流
滝子山山頂。本日の最終ピーク。笹子駅に降りるほうが楽なはずだけど、一直線にルートを踏破するべく初狩駅方面へ下山
滝子山山頂。本日の最終ピーク。笹子駅に降りるほうが楽なはずだけど、一直線にルートを踏破するべく初狩駅方面へ下山
くたびれた脚に堪える急坂を何とか下りきり、初狩駅にゴール‼︎
くたびれた脚に堪える急坂を何とか下りきり、初狩駅にゴール‼︎

感想

■一日目 落合バス停発、黒川鶏冠山を登って丸川峠から、大菩薩嶺、介山荘泊。人も少なく、全般に歩きやすい道。

 落合〜黒川鶏冠山……歩きやすく、苔むした露岩も楽しめる気持ちの良い登山コース。大菩薩のはずれのマイナーピークとおもっていたけど、なかなか良い道。アクセスさえ良ければもっと人気が出ていそう。

 丸川峠まで……見晴らし台を楽しんだら、黒川山から横手山峠までゆるやかな下り。その後は六本木峠まで変わり映えのない平坦路が長々と続き、少なからぬ退屈をもよおす。六本木峠からは少しずつ登り基調に切り替わる。この辺りも、苔が楽しめるポイントがいくつもある。

 大菩薩嶺〜大菩薩峠……丸川峠から大菩薩嶺にむけて、ふたたび山らしくしっかりした登りに。大菩薩嶺から大菩薩峠まではおなじみの稜線。妙見の頭は眺めがよく、寄り道して損はない。

 介山荘……一泊お世話になりました。夕食のカレー・朝食のごはんともしっかりお代わりをいただき、エネルギー補給。布団も快適。

■二日目 介山荘から滝子山へ甲州アルプス縦走。通過点のような山頂ではなく、ピークごとにしっかりとアップダウンに立ち向かわないといけない。見た目の数字よりも脚に堪えるルート。しかし正面に富士山、右手に南アルプスを見据えて歩き続ける爽やかな道はそれに見合うだけの満足感もあった。

 介山荘〜小金沢山・牛奥雁ヶ腹摺山……朝方は風も強くかなり冷え込み、ウィンドブレーカーを羽織って歩き始める。石丸峠前後の気持ちの良い笹原を通り抜けて、小金沢山前の樹林帯を通り抜け山頂へ。楽しいエリア。

 湯の沢峠まで……牛奥雁ヶ腹摺山からいったん高度を下げ、川胡桃沢の頭までぎゅうぎゅうと登り返して、さらに黒岳へ。黒岳から白谷ノ丸へはすぐ。白谷ノ丸と白谷小丸は抜群の展望地。そこから湯の沢峠までの急激な長い下りはかなりつらい。

 大谷ヶ丸まで……湯の沢峠のお花畑を抜けて大倉高丸・ハマイバあたりの草原は、どぎついアップダウンもなくふたたび気持ちよく歩かせてくれるエリアになる。

 滝子山から初狩駅へ……大谷ヶ丸から滝子山へのルートとの合流点までは静かな樹林帯。鎮西ヶ池を越して滝子山山頂に出たら最後の下山。多分笹子駅方面へのずみ沢ルートのほうが、沢沿いを気持ちよく歩けるのだろうと思うけど、航跡がすっきりと一直線になる初狩駅への下山路を選択。案の定急坂が堪えはしたけれど、どうにか無事に初狩駅にたどり着き、行程終了。
 

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