奥山〜白倉岳〜金糞岳（周回）
岐阜県
滋賀県
山と猫
みずたま
体力度について
- GPS
- 09:58
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,369m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:26
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 11:39
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
倒木が結構多い、目印（旗布）あり 道迷いは少ないと思う。雪が溶け切らず残ってる箇所があったので踏み抜きに注意 |
| その他周辺情報 | 道の駅 浅井三姉妹の郷 |
写真
拍手
感想
GW後半初日、早朝の高速を飛ばし金糞山駐車場へ。キャンプ場もあるのでもっと多いかと思ったけど、先着は2台でした。
一度トイレを借りに道の駅 浅井三姉妹の郷へ引き返したので、予定時刻を大幅に過ぎてしまいました。今日の山行は予定通りに行けたとしても8時間コース。気を引き締めて準備します。
駐車場を出発し登山口へ。順調に登りだし、直ぐに汗だくに…。いい天気で風もほとんどなく、上着を脱いでも汗冷えなどにはならない、本当にいい気候です。
しばらく小さな花を見つけたり、木々の間から見える景色を楽しみながら登ると、滝谷の頭を通り、奥山へと登頂できました。
ここで、おにぎりタイムです。
事前に調べる限り、次の頂上までに休憩できそうな穏やかなところがない…ということでした。主に笹や藪等が多いということでしたが…。先日の山に比べれば、この時点ではちゃんと道がある良い登山道に思えます。
取り敢えず、ご飯を食べて、しっかりめに休憩してから出発です。
途中、残雪の残りがちらほら…確かに標高千メートル以上の場所ですが、想定外のことに驚きつつ、先をいぞぎます。山野草や、桜などのお花が見られてうれしくなります。あまり険しくはありませんが、ずっと登りなのと倒木が多いので、私はともかく相方は長身のためほとんどしゃがんで避けたりして大変そうです。そうこうしてる間に五ロウ頭へ到着。こちらでは琵琶湖を見下ろせたり、反対側の雪がたくさん残っている山が見えたりと中々の景色でした。
このあとは八草の出会いを経て白倉岳へ。アップダウンは少ないけれど、とにかく倒木と低木の枝が行く手を阻みます。ウェアの袖など、枝で引き攣れが沢山できてしまいました(T_T)
白倉岳の手前にビューポイントがあって、金糞岳が見えました。天気がとても良く、山と空のコントラストが最高です。
でも、この時点で既にお昼超えていたので、頑張って足を進めます。
白倉岳を登頂し、いよいよ金糞岳へ向かいます。ここからは稜線をメインに進むのですが、途中またもや残雪地帯が。こんなに気温が高くなっても解けないっていう不思議！
先へ進むと、熊笹地帯です。枯れ葉が落ちて、足元が滑ります！でも、藪までいかないくらいに払ってくれている様子。助かります。稜線をずっと行くと、登りになり、足元の木々の間にカタクリの花が！所々に咲いているのですが、見るのは初めてでしたので大興奮です！かわいいですね！
カタクリの花を追いかけて上り詰め、とうとう金糞岳登頂〜！！
長かった…距離が想像以上に長かったです。
でもまだ復路がありますので、しばし休憩の後下山開始です。結構急な所もあり、倒木を迂回するなどアグレッシブな帰路でしたが、途中の残雪地帯で足を踏み抜く事もあるほど…。中々の悪路です。雪をどう回避しながら降りるか…に気を取られ、林道へでてしまうというアクシデントもありました。舗装された林道は山から降りた雪溜まりが地層のように縞模様を描いて残っていました。自然のアート！
そこからずっと林道を下り、鳥越峠から連状台で登山道へもどる所を忘れて舗装路を延々下ります。
�技�間以上歩きましたが、小森口というところでようやく登山道へ復帰できました。これから�技�間ほどかかる見込みです。
ですが舗装路を下まで歩くとかなりの大回りになり時間もかかります。この時既に5時すぎになってましたので、ここは登山道を行く1択です。
少し暗くなりつつあったので、いつでもヘッデン出せるようにしておきます。登山道はピンクテープ少なめ、ほぼ落ち葉溜まりになっていて枝や石を踏んで危険です。何とか下り、沢の音を聞きながら足を進めます。暗くなってきた為少しだけ開けた所で、ヘッデン装着。小一時間歩くと小朝出合いへ出られました。あとは林道を三十分程歩けば下山です！頑張りました！
林道を歩いてると、石垣がずっと組まれていて史跡でもあるのかな…と思っていたら、頼朝由来の地だったようです。
駐車場に到着したのは午後7時。朝7時から休憩含め、ほぼ12時間の山行となりました。
今までで距離は1番長かったです！
疲労具合から言うと3本の指に入るかな…というところでした。
なにはともあれ、無事下山できて良かった！
今回食料などは水2L、ゼリー飲料を1人2.5個、おにぎりは1人5個、カロリーバー1本、スポーツようかんも1人2個用意していましたが、もう少しカロリー摂取できる食べ物が必要かな…と感じました（塩飴は別）。
お疲れ様です！
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
金糞岳の最新記録
小朝ノ頭の最新記録
白倉岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する