奥秩父主脈縦走失敗(瑞牆山荘↔国師ヶ岳ピストン、大弛小屋泊)


- GPS
- 13:50
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 2,018m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:52
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:57
天候 | 初日:快晴 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜2時の時点ではまだ余裕があり、角のスペースに停めることができました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雪により、砂払ノ頭から先の稜線はすっかり雪山の様相。そこまでも凍結、残雪ありで、大日岩と砂払ノ頭の中間くらいでチェーンスパイクを付けました。 |
その他周辺情報 | たかねの湯で汗を流しました。富士山や南アルプスがよく見える立地なのに目隠しが高くて、浴槽に腰をかけると外の山々が見えなくなるのが残念。 |
写真
感想
GWに兼ねてよりやりたいと思っていた奥秩父主脈縦走を計画しました。
山仲間二人がマイカーで瑞牆山荘にアクセスし、富士見平小屋テント泊で瑞牆山と金峰山に登るというので、行きの車だけ同乗させてもらい、甲武信小屋と将監小屋の2泊で奥多摩駅を目指す計画でした。
元々残雪の具合を心配していましたが、前日に一日雪が降ったため、想定していた以上に雪が多く、とりあえず行ける所まで行くつもりでスタート。
10時に大弛峠まで着ければ、そこからコースタイム(およそ六時間)通りに時間がかかっても16時頃には甲武信小屋に辿り着けるだろうという想定でした。
ほぼ計画通りの10時に大弛峠に着くことができましたが、砂払ノ頭からの雪道には苦しめられ、金峰山から大弛峠まではコースタイム以上にかかってしまっていたので、ここから更に甲武信小屋までの雪道でコースタイムを越えて歩くと、明るいうちに辿り着けない可能性もあると判断し、撤退の決断。
大弛小屋の小屋番さんに相談すると、飛び込みで泊めて頂けるということだったので、チェックインと食事休憩を済ませて、北奥千丈岳と国師ヶ岳にだけ登って初日の活動を終えました。
大弛小屋では小屋番さんの「この季節にうちの小屋に泊まるのは猛者しかいない」という言葉の通り、他の宿泊者の方々が歴戦の兵揃いで、皆さんの話を聞いているだけでもとても幸せな時間を過ごすことができました。小屋番さんの話も面白く、食事も山小屋とは思えないほど豪華で、大好きな山小屋が一つ増えました。
2日目は富士見平小屋にテント泊している仲間たちが金峰山に登る時間に合わせて僕も山頂へ。
無事に五丈石で2人と合流し、一緒に下山となりました。初日ほどの雲一つない快晴とはいかないまでも、この日もとても気持ちの良い天気でした。
計画通りにいかず、悔しい思いもしましたが、トータルでとても良い経験の出来た山行でした。
でも縦走は必ずリベンジしないと。
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