由布岳・鶴見岳〜九州旅Part6〜


- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:24
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
亀の井バス 別府 07:33-由布岳登山口 08:24 ◆復路 別府ロープウェイ \1,200 14:00-14:10 亀の井バス 別府ロープウェイ14:15-別府14:45 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■由布岳正面登山口-マタエ 基本的に一定斜度。最後だけちょっと登る ■マタエ-由布岳西峰 鎖場有。個人的にストック持ったままだと面倒いなぁってところが1箇所だけあったのでグレーディングC-Dくらい ■由布岳西峰-由布岳東峰(お鉢) 西峰下れないからでエスケープは無理。鎖場、ロープそこそこ。砂の下りで止まってんのに止まらないところがあってシビれた。 ■剣ノ峯-日向越 樹林帯入るまでは鎖場、ロープ多数。入ってからは砂の激下り。それが終わるとピンテ探し。精神的疲労大 すれ違い2人 ■日向越-由布岳東登山口 一生ピンテ探し。落葉で踏み跡なし。ピンテの右歩いてんのか左歩いてんのかだけは理解しておく必要アリ 途中左へトラバースの意識 すれ違い2人 ■鶴見岳西登山口-西ノ窪分岐 堰堤高巻き後に沢を渡れ表記あるが渡らない。遡上すること ピンテは見辛いor隠れてる。GPSと照らし合わせること 沢を1本変えてそれは右岸側に渡るタイミングがある すれ違い2人 ■西ノ窪分岐-鶴見岳 歩きやすい登山道。馬の背からは稜線 |
写真
感想
くじゅう終わらない(;^ω^)
先にこっちで
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◆由布岳正面登山口まで
朝、コンビニで買い物を済ませると、鶴見岳をまだらに隠すかのように雲が纏わりつき、冷ややかな風が頬を抜けていった。
これ大丈夫か?
予報では強風快晴だが、ガス中強風だった場合はかなり体温が持っていかれる。
不安な中、バスの待機列に並ぶと何やら見知った顔が。ん?昨日法華院でテント隣だったおねーさんじゃね?
軽く挨拶すると向こうも返してくれた。
昨日はほとんど同じ工程で別府まで抜けていたようだ。すれ違ってないのが不思議なくらい。それで今日帰るとのこと。まだ登んのー?で祖母山行きます言うたら色々聞かれた。
まぁ、カモシカ号知らないと分かんないよなー。神サービス続いてくれ。
◆由布岳正面登山口-由布岳西峰
バス降りたら寒いわー。あかん。羽織ろ。
めっちゃ人おるやん。由布岳愛されてるねー。
飯盛ヶ城行きたいけど、時間ないんやわ。今回はパスさせてもらうで。
マッタリした道やなー。寝ちまうぞ。おいおい九十九折始まっても1ミリも息上がらんのやけど、これは由布岳の接待か?
その代わり標高も上がらんのやけどな。初心者には正面登山口って書いてあるわけやわ。
東峰から登ろう思ったけど、東登山口側からのピストンのが早いな。それで行こ。
?「西峰は鎖場が何個もあって大変だよ。東峰なら簡単に登れるわよ。」
悩んでる家族におばちゃんがそんなこと言ってた。
ん?鎖場?私のデータには無いぞ。初耳だ。しかも何個も?なんてこった。最高だ。早く行こう。
ワシワシ、ワシワシ。
んー、まぁまぁやな。正面登山口登ってきてこれは初心者には面食らうかもな。正面だけに。ガハハ、ガハハ、ハァ……
山頂誰もおらへんやんけ。本当にみんな東峰行ってまうんやな。そんな片耳だけ丁寧に愛でんでも。
◆由布岳西峰-由布岳東峰
おし。軽く飯食ったし、お鉢回るんやけど、見るからにキツそうやな。ぼちぼち行くか。
あ、あのー、普通に立ってるだけでズリズリ落ちてってるんやけど!その先取っかかりない岩やけど!
Oh,No. し、死ぬ前のチャレンジ。ギリセーフ。なんやこれ。こんな斜度スキーでしか許されん。これつ、続かんのね。ならいいや。
その代わりアップダウンとロープでっか。そのくらいならええやろ。木は邪魔やめよーね。組み合わせると面倒くささがダンチなのよ。
やっぱ見た目通りの疲労感やな。全然疲れてないのが功を奏したわ。東峰にも到着と。おつー。
問題は下山道がどの程度かやな。普通の登山道でありますよーに。
◆剣ノ峯-由布岳東登山口
おい!話しちゃうやんけ。経験者の同行の前に鎖場、ロープ多数って書いとけや!聞いとらんぞ!
いつまで続くんや。お、登山者来たやん!下はどんな感じでっか?
「鎖とかロープありましたけど……」
なんだよ、もおおお、またかよおおおおお。(進撃ネタ
はいはい、降りまーす。次東登山口で停車おねがいしまーす。
が、できねーんだよおおお。登山はよぉ……
止まるんじゃねぇぞ
今度は斜度ある砂地の下りかよ。知らね。スノボの木の葉滑りみたいにしたれ。踏ん張るもクソもあらへん。
広い尾根やな。こりゃ道迷いの典型も典型や。人少ないから踏み後もあらへんし、ピンテなり、GPSなり丁寧にみるか。
まぁこの辺は違和感に気付けるかっちゅー話やし、基礎やな基礎。
そろそろ車道か。ほな鶴見岳の入口やな
◆鶴見岳西登山口-西ノ窪分岐
950m注意ってなんや。普通崩落注意とか、熊出没とか、そういう注意の仕方やろ。まぁ頭にいれとくかぁ。
にしても気持ちのいい緑やな。ちょうど1,000m前後が一番若葉を感じられるわ。
いいねー。お、林道っぽいの終わりか?ん?堰堤から土砂で崩落したんかな。そういや920mくらいやし、何を注意するんかな。
あ、左に登山道ついとるやん。流石に渡らんよな。
ありゃま、これ高巻き用か。降ろされる。看板あるやん。え、沢渡るの?向こう岸に登山道っぽいのないけどなぁ。まぁ、ええか。
やっぱなくね?(GPS確認中......)
これ遡上やん。あ、ピンテめっちゃ上にあるわ。あれやん。嘘やん。
注意ってそゆことー。注意の前にマジックで書き直しや。意味不明すぎるて。
おいおい、ピンテ分かりずらいし、ほとんど苔乗っててこれ本当に人歩いてるんか。メジャールートと違いすぎて風邪引いちまうわ。もう諦めてちゃんと歩きますわ......
ベタベタの坂きちー。人もおらんしテキトーにやりますわぁ。
◆西ノ窪分岐-鶴見岳山頂
南平台?無理無理。しんどすぎ。山頂行きまーす。
馬の背、風つよ。着よ。あつ、いけど、脱ぐと体温下がりそうだから着とくかー。
山頂も風吹いとらんやんけ!
みんなロープウェイから上がってきてやったぜ感出しやがって......
褒めて......お願いだから褒めて......
誰も褒めてくれないので、ロープウェイから下山してうまいもん食います。
16:00下山だと、別府飲食店多くないので普通に食い損ねる可能性あるんで。
ラッキーちょうどのロープウェイでバスもすぐ来る。サイコー。
飯もうまい!風呂もサイコー!
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鶴見さんと由布君の外面(正面登山道、ロープウェイ)良くて、仲を繋いでる登山道はなかなかハードだった気がする。(ボソッ
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