高島トレイル/武奈ヶ嶽・三重嶽@こちらの武奈は静かなものです



- GPS
- 08:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登った尾根は明瞭で危険箇所はないが、分水嶺直前まで植林帯なので展望なく単調。 下った尾根は一部不明瞭、少し藪あり。ルートは標高590m付近で尾根を外れるが、この下降地点を見過ごさないように。ここからのトラバースルートは道が細く傾いた箇所もあるので注意。 |
写真
感想
ゴールデンウイーク天気がいい最後の日は、どの山も人が多そう。武奈ヶ岳もそうだろう。なので人の少ない方の武奈ヶ嶽にSさんを誘って行くことに。
石田川ダムサイトには1台も車が止まっていない。赤岩山経由のルートは倒木があって通行止めらしい。その先のもう一つのルートから登り始めるが、登っても登ってもスギの植林地。それは高島トレイルに合流する直前まで続く。
まずは武奈ヶ嶽へ。東に琵琶湖から伊吹山、西に三十三間山や小浜の街を望みながら、まだまだトクワカソウが咲き残る道を緩やかに登ると到着。比良の武奈ヶ岳にはこの時間なら、すでに数十人の登山者で賑わっているだろうが、こちらには私たちのみ。
少し戻って三重嶽へと向かう。美しいブナ林を下り、カタクリ咲き誇る道を進み、池の点在する広い尾根を快適に歩き三重嶽へ。武奈ヶ嶽から三重嶽までは大好きなルート。この間3組のパーティーとソロお一人に会っただけ。ソロの方はきょう初めて山で人と会ったとおっしゃる。高島トレイルの尾根を北上しているのは私たちだけのようである。
三重嶽でランチ。その後下り始めるが15分ほど下ったところで、予定より一つ北の尾根を間違って下っている事に気づく。高島トレイルの黄色いテープが続いているので騙されてしまった。でも考えるとトレイルルートではないこの尾根にどうして黄色いテープが巻かれているのだろうか。
このまま下ってもよかったが、車道に着地してからダムサイトまで、かなり時間を要しそうなので戻る事に。途中トラバースして予定していたルートに復帰。
このルートは1時間もあれは石田川に着地するかと思いきや、途中の美しいブナ林や咲き誇るシャクナゲ群生地で立ち止まっていたこともあり、さらにイバラや蜘蛛の巣に囚われの身になったり、細いトラバースルートでは慎重になったりすることもあって、ルートロストにかかった時間も含めて2時間近くもかかってしまった。
車道に着地してからは、釣り好きのSさんは川の様子が気になって仕方なく、何度も道の左側の川を覗き込む。わたしはSさんとは逆の道の右側斜面に咲く花が気になって写真を撮る。2人の気が合ったのは面白そうな支流の様子を見に入った時のみ。
そんなことをしているのでダムに戻るまで随分と時間を要した。
ゆっくりと静かな春の山旅をすることができたが、帰りはどこも車が渋滞。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する