堂満岳〜シャクシコバの頭〜コヤマノ岳〜武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜イワクタ峠〜地蔵山〜蛇谷ヶ峰


- GPS
- 09:54
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 1,927m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:52
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
比良へ白いイワカガミを見に行くのを例年の恒例としているのだけど、昨年は足に不具合が生じてしまい、出かけられず。
4日前の山行の疲れが残っているけれど、今年は体調に問題はなく、天候も良さそう。
心配だったのは、春の花の開花が全般的に遅れている影響で、まだ咲いていないかも知れないという点で、どうなりましたか。
ちょっと驚くような事がありつつ、比良駅からスタート。
長めの舗装路歩きを終えて、山道を登り出すと、いつもよりも登山者が多い。
シライトソウはまだ花茎を伸ばしている途中のよう。
ゴール後のバス便に間に合うよう、3年前よりも遅れないように気にしつつ進んで行き、堂満岳の東稜へ。
ここからは新緑が美しく、楽しませてくれます。
シャクナゲは見頃を迎えているようで、花の数もまずまず。
イワカガミはまだピーク前のようだけど、咲いている花は少なくない。
最後の急坂を登り終えると、山頂手前のシャクナゲは花盛りで、見応えあり。
堂満岳山頂にて、パンを食べつつ、シャクナゲの花越しの琵琶湖を愛でる。
その先もシャクナゲは予想以上に咲いていて、良い感じ。
南比良峠の先で縦走路から逸れ、大橋を経て、小川新道へ。
こちらのシャクナゲの花は例年よりも少し多そうだけど、基本的に少ない。
イワウチワはわずかに咲き残っていて、イワカガミは開花途上だったかな?
ブナ林は芽吹き始めていて、春の様相。
シャクシコバの頭の山頂はいつも通りに地味ではある。
中峠を経て、コヤマノ岳山頂へ。
ふと地面を見ると、たくさんのアリが活動中。
雪深い時期には、地面の下で過ごしているのでしょうか?
武奈ヶ岳の西南稜が間近になると、振り返りの展望が素晴らしく、新緑に彩られた斜面が美しい。
最後は余韻を楽しみつつ、武奈ヶ岳山頂に到着。
賑わいの中、昼食にします。
北稜へ進むと、すぐに地味な道となり、人の往来は少なくなる。
釣瓶岳山頂では、先着の方と少しだけお話し。
ここからイワクタ峠までは奥比良で最も魅力的な区間かと思われ、展望が開けて最高だし、この時期は斜面の新緑の具合が絶妙で、とにかく素晴らしい。
その先も新緑を見ながらという感じで、春の比良を満喫。
植林帯の区間を経て、再び雑木の道へ。
楽しみにしていたイワカガミの群生地では、ほぼ見頃ぐらいのようだけど、意外と花は少ない。
しんどい坂を登り切ると、程なくして蛇谷ヶ峰山頂に到着。
釣瓶岳で話した方にグミをもらったり、記念撮影をお手伝いした男女ペアと山談義をしたり。
開放感のある山頂にて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
時間的に問題はなさそうで、後は安全に下って行くのみです。
標高が下がっても、まだイワカガミが咲いており、やはり春の花の開花は遅れているよう。
無事に下山完了後、最後は川沿いに進んで、ゴールのバス停へ。
という訳で、白いイワカガミを求めての山行でしたが、掲載の写真の通り、まだピーク前ではあったものの、無事に咲き始めていて、その姿を見る事ができました。
シャクナゲが思っていたよりもたくさん咲いていたし、新緑を眺めながら歩くのは本当に気分が良く、楽しい山行になりました。
昨年が消化不良だっただけに、良い連休になったように思う。
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