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Yamareco

記録ID: 813537
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三頭山〜和田峠(笹尾根縦走)

2016年02月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 神奈川県 山梨県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
31.9km
登り
2,099m
下り
2,307m

コースタイム

日帰り
山行
9:50
休憩
1:00
合計
10:50
6:40
10
7:00
10
7:10
0
8:10
40
8:50
30
9:20
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11:00
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16:40
10
16:50
20
17:10
ゴール地点
誤算1 麦山浮橋が通行できなかったこと。
誤算2 ムロクボ尾根登山口を見逃したこと。
(駐車場付近で工事していたためわかりづらかった)
誤算3 意外と雪が残っていた。
(吹き溜まりや北斜面では標高に関わらず)
爆弾低気圧も含め、悪い条件の中ではましだったかなと思います。
天候 爆弾低気圧の影響で、読みにくい天気でしたが朝方は雨、9時ころには雨は止み曇り空になりました。
その後は、曇りで昼頃には晴れてきました。
気温は、朝7時ころの奥多摩湖畔で12℃、三頭山山頂10時ころで8℃、その後は11時ころに12℃になり14時ころに16℃まで上がりました。
風は、お昼前から吹き始めましたが樹林帯だったのと北斜面を通るコースが多かったのでさほど障害になりませんでした。
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
6:04発 奥多摩駅ー6:34 峰谷橋バス停 (西東京バス)
【復路】
17:25発 陣馬高原下ー18:33着 高尾駅北口(西東京バス)
コース状況/
危険箇所等
よく整備された登山道で、関東ふれあいの道、都民の森、ハセツネのコースとも重なっているので危険個所はありません。
雪は少ないとはいえ、高度に関係なく北斜面には雪が残っています。また、踏み固められたトレースは凍結し滑りやすくなっている箇所もあります。
【峰谷橋〜三頭山〜槙寄山】
・麦山浮橋は、荒天予報のため通行止めになっていました。
・ヌカザス山以降ツネ泣き坂等急斜面が続きます。足を置きやすい場所は、踏み固められた雪が残っており滑りやすいです。
・雪がなくても落ち葉の下に氷が隠れていたりと注意が必要になります。雪に慣れていない人は、数馬側や風張峠方面から上るほうが良いと思います。
【槙寄山〜笛吹峠〜浅間峠】
・標高1,000m近辺をアップダウンしていきますが、標高差が小さいのでそれほど負荷はないです。
・いくつかの小ピークは、北斜面を巻く道がついていますが、雪が結構残っており道の状態も良くないので、稜線を直答したほうが体力的にも楽だと思います。
・トレースはありますが、正しいトレースか判断に迷ったら稜線に出ることをお勧めします。
【浅間峠〜生藤山〜和田峠〜陣馬高原下バス停】
・浅間峠には休憩所(東屋)があります。この日くらいの気温であればビバークもできるかも。
・この辺りになると登山道には雪もほとんどなく問題なく歩けます。また、関東ふれあいの道とも重なるので道標が充実しています。
・和田峠には17時前につきましたが茶屋はもちろん閉店していました。

※随所にエスケープルートがあるので、無理せず下山しましょう。
その他周辺情報 峰谷橋のバス停には、トイレがあり使用可能です。
深山橋を渡ったところにもありました。
春の嵐予報の中、麦山橋のバス停につきました。大雨です。
麦山浮橋には小河内神社のほうが近いです。
ここは、屋根もあるしトイレをあるので、準備をするにはうってつけです。
春の嵐予報の中、麦山橋のバス停につきました。大雨です。
麦山浮橋には小河内神社のほうが近いです。
ここは、屋根もあるしトイレをあるので、準備をするにはうってつけです。
ドラム缶橋。
天候が悪くなる予報だったためか封鎖されていました。
いきなりの誤算です。
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ドラム缶橋。
天候が悪くなる予報だったためか封鎖されていました。
いきなりの誤算です。
しょうがないので、深山橋に向かい対岸に渡りたいと思います。
でも遠い。
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しょうがないので、深山橋に向かい対岸に渡りたいと思います。
でも遠い。
予報通り、気温は高いようです。
山頂もだいぶ暖かったです。
予報通り、気温は高いようです。
山頂もだいぶ暖かったです。
ムロクボ尾根からのぼりはじめたかったのですが、登山口付近で工事をしていたせいか、登山口を発見できませんでした。
結局、ヌカザス尾根から上ることにします。。
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ムロクボ尾根からのぼりはじめたかったのですが、登山口付近で工事をしていたせいか、登山口を発見できませんでした。
結局、ヌカザス尾根から上ることにします。。
三頭山は、樹林帯がメインなので眺望は良くありません。
少し、見晴らしが良いところから撮影。
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三頭山は、樹林帯がメインなので眺望は良くありません。
少し、見晴らしが良いところから撮影。
ここまでは、それほどきつくありませんでした。
雪もところどころありますが、アイゼンは不要でした。
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ここまでは、それほどきつくありませんでした。
雪もところどころありますが、アイゼンは不要でした。
ヌカザス山につきました。
ここからが急騰続きでつらいところ。
ヌカザス山につきました。
ここからが急騰続きでつらいところ。
ここまで来れば大丈夫と思いましたが、この先はトレースがあったりなかったりの歩きにくい雪道になりました。
雨も再び降りだす。
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ここまで来れば大丈夫と思いましたが、この先はトレースがあったりなかったりの歩きにくい雪道になりました。
雨も再び降りだす。
三頭山につきました。
山頂直下は結構雪があって苦労したので、東峰のみで笹尾根縦走路に向かいます。
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三頭山につきました。
山頂直下は結構雪があって苦労したので、東峰のみで笹尾根縦走路に向かいます。
山頂からすぐの避難小屋。人が止まった形跡がありました。
高尾山を狙うならここに一泊して早朝から行動したほうがよさそうです。
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山頂からすぐの避難小屋。人が止まった形跡がありました。
高尾山を狙うならここに一泊して早朝から行動したほうがよさそうです。
樹林帯のきれめからたまに絶景が現れます。
樹林帯のきれめからたまに絶景が現れます。
道志山塊方面もよくみえます。
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道志山塊方面もよくみえます。
三頭山の次は槇寄山。
ここまでくれば、最悪エスケープしてバスで帰ることができるので一安心です。
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三頭山の次は槇寄山。
ここまでくれば、最悪エスケープしてバスで帰ることができるので一安心です。
道標に高尾山の文字。
一体どのくらいかかるかわかりませんが目指したくなりますね。
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道標に高尾山の文字。
一体どのくらいかかるかわかりませんが目指したくなりますね。
山々に雪もなく、暖かいので5月くらいの気分です。
山々に雪もなく、暖かいので5月くらいの気分です。
笹尾根という割には、それほど密生しているという印象はなかったです。
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笹尾根という割には、それほど密生しているという印象はなかったです。
ここまでは道標にしっかり記載されていた笛吹峠ですが、来てみたら手書きでした。
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ここまでは道標にしっかり記載されていた笛吹峠ですが、来てみたら手書きでした。
ルートがあっていたのかわからなくなりましたが、上っていた時の感じは丸かったような気がします。
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ルートがあっていたのかわからなくなりましたが、上っていた時の感じは丸かったような気がします。
いくつも峠を越えてきましたが、古くから人々が盛んに行き来していたのだなと感慨深くなります。
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いくつも峠を越えてきましたが、古くから人々が盛んに行き来していたのだなと感慨深くなります。
名前の由来が気になる峠が多いですね。
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名前の由来が気になる峠が多いですね。
土俵岳、確かに山頂は土俵が作れそうな平坦地がありました。
今日唯一の岳のつく山ですね。
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土俵岳、確かに山頂は土俵が作れそうな平坦地がありました。
今日唯一の岳のつく山ですね。
浅間峠は当初目標としていた地点なので、あとは行けるところまでという感じです。
この後、少し雪道がありました。
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浅間峠は当初目標としていた地点なので、あとは行けるところまでという感じです。
この後、少し雪道がありました。
もはや覚えられません。
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もはや覚えられません。
唐突に神社が登場しました。
奥の院も近くにあるようなので、今度行ってみたいです。
唐突に神社が登場しました。
奥の院も近くにあるようなので、今度行ってみたいです。
時間的にもそろそろ終盤戦です。
三国山と次の生藤山は、10分くらいの距離なのでスルーしていきます。
時間的にもそろそろ終盤戦です。
三国山と次の生藤山は、10分くらいの距離なのでスルーしていきます。
日本百名山の達成は無理そうですが、藤野15名山ならいけそうな気がするので挑戦を検討しています。
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日本百名山の達成は無理そうですが、藤野15名山ならいけそうな気がするので挑戦を検討しています。
朝の雨からすっかり晴れました。
朝の雨からすっかり晴れました。
山々から雲が断続的に沸いていましたが、風がどんどん吹き飛ばしていくのでいい景色のままです。
山々から雲が断続的に沸いていましたが、風がどんどん吹き飛ばしていくのでいい景色のままです。
和田峠で今回は打ち止めにしようと思います。
和田峠で今回は打ち止めにしようと思います。
高度はあまり下がっていません。
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高度はあまり下がっていません。
最後のピークとなる醍醐丸への登りです。
そこそこきつい登りですが、長くは続かないので登り切れます。
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最後のピークとなる醍醐丸への登りです。
そこそこきつい登りですが、長くは続かないので登り切れます。
丹沢系の名前の山ですね。
樹林に囲まれた山頂で眺望はありません。
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丹沢系の名前の山ですね。
樹林に囲まれた山頂で眺望はありません。
あとは、和田峠から陣馬高原下のバス停に向かいます。
あとは、和田峠から陣馬高原下のバス停に向かいます。
バスの時間も迫っていたので、舗装路を走ります。
町の景色も見れたんですが移っていませんでした。
バスの時間も迫っていたので、舗装路を走ります。
町の景色も見れたんですが移っていませんでした。

装備

備考 朝方雨、気温が高い、風が強いというコンディションを考え、GORE-TEX ACTIVEのジャケットにしましたが、正解だったと思います。

感想

夜から予定があったため早く帰ってこれて、最近ロングコースを歩いていなかったのでそれなりの距離を歩けるところということで笹尾根を縦走してみることにしました。
土曜日の間でも天気予報がコロコロ変わっていたので、最終的にどのような天候になるか読み切れず、装備が重くなってしまいましたが結果として気温が上がり晴れたので後半は気持ちよく歩けました。

陣馬山までは行けそうでしたが、高尾山までの縦走もいずれやって見たいのでその時に取っておくことにしました。

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コメント

待っていました!
まさにこのコースのレコを待っていたんです。積雪期のロングコース、すごいですね。「都民の森って何?」と言わんばかりの、このコースは私の憧れです。私は、三頭山は登ったことがありません。どんなコースで歩こうかと思案中です
2016/2/21 7:45
Re: 待っていました!
Hepiriさん



お役に立っていたら光栄です。

このルート途中の宿泊施設が三頭山避難小屋くらいしかないものあると思いますが、通して歩いているレポは少ないかもしれませんね。

展望は大沢山を下るときに笹尾根を一望できたり木々の合間から富士山が見れるくらいですが、昔の人々が通ってきた峠道や神社など山と人々の生活を感じながら歩けるのが魅力だと思います。

3月になれば、都民の森へバスも再開しますし何かあればエスケープできるルートも多いのでぜひ歩かれてみてください!
2016/2/22 14:46
プロフィール画像
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