雁坂嶺〜東破風山〜西破風山（道の駅みとみから周回）
埼玉県
山梨県
24c
体力度について
- GPS
- 09:23
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 1,968m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:22
| 天候 | 晴れのち曇り 稜線はやや風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
行き 自宅4：31発→「道の駅みとみ」6：11着（112.7�辧� 帰り 「道の駅みとみ」16：15発→「花かげの湯」16：34着（16.2�辧� 「花かげの湯」17：15発→自宅18：49着（95.5�辧� 総走行距離：224.4�� |
| コース状況／ 危険箇所等 |
▼雪 東破風山手前から西破風山の先、木賊山への登りで残雪有り。特に木賊山近くでは5�僉�20�僂了沈磴念貮�凍結していた。踏み抜きは少ないが時々ズボッた。チェンスパ無くても大丈夫だった。 ▼急登・ビュー 西破風山から破風山避難小屋へは急な下り。破風山避難小屋から木賊山へはシャクナゲに蔽われた登山道。その手前は大きくザレた斜面を登るが其処からの景色が良い。 |
| その他周辺情報 | ▼「道の駅みとみ」 https://michinoeki-mitomi.fruits.jp/ 甲武信ヶ岳と国師ヶ岳の山バッジを購入＠650 駐車場から鶏冠山と木賊山が見える。 ▼日帰り温泉 「花かげの湯」を利用 https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/soshiki/17/2255.html JAF割引で600円 ボディソープ・リンスインシャンプーあり 露天風呂・サウナあり 洗い場のシャワーやカランは出しっぱなしが可能なので気持ちよく洗える。 |
写真
井戸ノ沢出合、前回間違えて真っ直ぐに登ってしまったところ。右の下の方に見えるピンテは雪に埋もれて見えなかった。前回はここでの体力ロスも大きく撤退に影響した。
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こんなに楽々と雁坂峠に着くとは驚きだ。悪雪の踏み抜きはこの峠の少し手前から始まったことを思い出す。ここで笠取山方面から来られたソロ男性と行き会った。少し楽しい会話を交わした。
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今日は富士山方面は雲が多い。その後見えたときもあったが、今日は景色ではなく破風山をしっかりとピークハントすることが目的なので富士山が見えなくてもガッカリはしない。
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雁坂嶺方面も晴れている。何しろ登山ルートが見えているのが嬉しい。今回登ってみて、前回は半分くらい夏道でないところを歩いていたことが判った。
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ズボる雪がないと言うことはこれだけ楽なことだと再認識した。前回の標識の埋まり方からして、わずか50�僂寮兩磴剖賚�したわけだ。
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東破風山山頂は展望がない。少し西破風山方面へ進むと展望が開けている場所が有った。鶏冠山と木賊山の尾根が見えている。鶏冠山が山梨百名山の最後の一座になった。鶏冠山から木賊山への登りが大変そうだ。雪もまだ残っているのでまだチャレンジしない。
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ここもそうだ。岩の左側を乗り越えて進む。しかし前回悪雪踏み抜き地獄で突っ込まなくて良かったと思った。こんな岩岩の雪道でマーキングもなく右往左往すること必死だ。
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しかし前回悪雪踏み抜き地獄で突っ込まなくて良かったと思った。こんな岩岩の雪道でマーキングもなく右往左往すること必死だ。
西破風山山頂から少し進むと、また展望が開けた。エッ、小さく小屋が見えるということはこの急坂を下りると言うことか。それから正面に見えているのが木賊山か。ということはほぼほぼあれを登り返すのか・・・。違うのではと最初思っていたが違わなかった。その通りだった。
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破風山避難小屋を後に木賊山への登り返しに取りかかる。尾根は風が強かったのでフードを被っていたソフトシェルを再び脱いでザックに収納した。登りでは汗を掻くこと必死だから。
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この分岐で戸渡尾根へ下っていく。ほぼほぼ山頂近くなので木賊山へ登っても良かったかな。でも鶏冠山の時に通るので今回はパスした。
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シャクナゲはまだ蕾にすらなっていない株が殆どだったが、この株は咲こうとしている。シャクナゲは来週辺りから咲き始めるのではないだろうか。
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「道の駅みとみ」に戻った。最後に一寸スリッピーなベント道で手を付いてしまったのでトイレで洗った。その後道の駅で山バッジを二種類購入し、その後日帰り温泉へ向った。
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装備
| MYアイテム |
24c
重量：-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
トレッキンググローブ
レイングローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
ストック
カメラ
GPX（ガーミンeTrex30xJ）
薄荷スプレー
虫除けネット
手拭
アミノバイタル
三脚
チェーンスパイク
スパッツ
|
感想
約一ヶ月前（2025.4.9）のリベンジ、雁坂嶺・破風山を周回してきました。
前回は悪雪の踏み抜き地獄で思うように進めず雁坂嶺の少し先で撤退しましたが、約一ヶ月でこんなにも足元が違うことにビックリしました。タフさ加減が前回残雪期の50％位で雁坂嶺まで登れましたので、予定通り周回ルートを歩けました。
破風山は山梨百名山スタンプラリー99座目です。
〇雁坂嶺(かりさかれい)標高 2289.2m
山梨百名山 中央線から見える山 関東百山 甲州百山 埼玉県の山50 東京周辺の山350(2010年） 2000メートル以上の642山
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=491
〇東破風山(ひがしはふさん)標高 2260m
東京周辺の山350(2010年）
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=4037
〇破風山(はふさん) / 破不山/西破風山 標高 2318m
山梨百名山 中央線から見える山 甲州百山 東京周辺の山350(2010年） 2000メートル以上の642山
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=490
▼破風山は予想以上の大きな山
甲府盆地からは台形の山に見える破風山です。西破風山から避難小屋へ下り見上げる西破風山はピラミダルな格好の良い山に見えます。
東破風山から西破風山は大きな岩がゴロゴロした登山道を進むのですが、山全体が樹林に蔽われていたので、これ程岩岩した山だとは想像していませんでした。
西破風山からの急登を下ってみて破風山が大きな山であることを実感しました。
▼木賊山も大きなマッス
西破風山から正面に見える木賊山は「本当にこの山を登り返すのか、間違いではないのか」と疑ったくらい大きなマッスでした。途中に大きなザレ場もあり、ほぼ直登気味に登るのでその大きさを実感しました。
以前甲武信ヶ岳へ登った際には、尾根の一部に感じるくらい何と言うことも無い場所に山頂標識があったので、尾根の一部の山と認識していましたが大きな誤りでした。
破風山でスライドしたのはベテランの男性1名のみ、雁坂峠で男性1名、「道の駅みとみ」周辺では、甲武信ヶ岳に小屋泊で登りに行くという男性1名、雁坂トンネル南口駐車場から間違えて反対方向に歩いていた男女二人組（私が引き戻しました。）、木賊山手前の分岐から徳ちゃん新道を下山時に甲武信小屋で今日はテント泊というソロの男性各3名とスライドしましたが、総勢でそれだけでした。
静かで歩き甲斐のあった奥秩父の山歩きが出来ました。
この周回ルートは10時間以上掛るかと覚悟して臨みましたが、10時間かからずに歩けたので次の山の選択肢が少し増えました。
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やっぱり雪が少なくなればスイスイと歩けて快適ですね。それでも距離20km超、2000mの登り下りを10時間かけず歩けるのは、恐れ入りました。さすがの体力です。
私も以前、このコースで甲武信ヶ岳を登ろうと検討したことがあり、今後登る機会がありましたら、参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
無事にリベンジ出来ましたが、一晩明けた今はまだ疲れが残っていますよ。
ハードな行程で身体も戻ってきたのではないでしょうか。
日頃の鍛錬の賜物ですね。
私も見習います。
今回は右脚股関節付近の違和感が余り強く出なかったので、少し安心しました。
10時間位の山行にチェレンジ出来そうな気がしてきました。（油断？慢心？勘違い？）
昨日は24cさんがクルマを置いた道の駅で、私とニアミスしたようですね。
ちょうど24cさんが下山されて道の駅に戻った頃に、私が道の駅の前を走り抜けたのではないかと思います。
今回はリベンジでしたか。周回されるとはすごい体力で羨ましいです。
そうなのです、リベンジだったのです。同じ道を1ヶ月も経たないうちにまた歩くとは思ってもいませんでした。お陰様で雁坂峠への道には詳しくなりました。
昨日は今年66歳になる私としては頑張ったほうです。久し振りに体調が良かったです。
雁坂の道はバイクで走るには気持ちの良さそうですね。良く整備されていてカーブや橋もあるしダムもあるし…。昔山梨勤務の時、奥多摩へ抜けるのに使った事がありますが、意外と遠くて時間がかかったことを忘れられませんので中央道渋滞でも回らないようにしています。でも丹波山方面に行く時にナビは山梨経由をナビゲーションするときがありますがね🚙
凄い距離と標高差ですね。
ルートも一筋縄ではなさそうで、リベンジ達成の喜びもひとしおではないでしょうか。
自分も今年の年末に66歳になりますが、とてもとても24cさんの脚力には敵いそうもなく、
ただただ羨ましいの一言につきます。
これからも活躍されることを楽しみにしております。
いやぁ、僅かな積雪に跳ね返されていたことを実感したリベンジ山行でした。
山を甘く見てはいけないという事だと改めて実感しました。
雪山も沢山行かれているまっちゃんさんの方こそ凄いです。栃木百名山にも四天王があるようで、地方の百名山を舐めちゃいけないという事も最近の率直な感想です。
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