尾高山・釈迦ヶ岳・御在所岳


- GPS
- 32:36
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 2,578m
- 下り
- 2,581m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 10:34
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 7:12
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●尾高観音駐車場→尾高山 ・コースはよく整備されていて問題はない。 ・標識も豊富。 ・細い足場をトラバースする箇所や急登もあるが、ロープが設置されており、誰でも登れると思う。 ●尾高山→釈迦ヶ岳 ・標識はなく代わりにテープがあるが、基本的に尾根道のため道迷いの心配はそれほどない。 ・それなりに人が入っているのか、思ったよりも濃い目の踏み跡がある。 ・アップダウンはほとんど無くひたすら登るので、残りの標高差を把握しやすく心が折れない。 ・言われているほど難易度は高くないと思うが、落ち葉が多く滑ったり登山道が隠れてしまっていたりするので注意。 ●釈迦ヶ岳→御在所岳→国見岳 ・一般道なので問題なし。 ・釈迦ヶ岳からはずっと御在所岳や釈迦ヶ岳を眺めながら歩ける。鈴鹿でも屈指の良区間だと思う。 ・随所にシロヤシオが咲いていた。まだ蕾が多いので最盛期は数日先と思われるが、満開の木もあり十分楽しむことができた。 ●国見岳→ブナ清水分岐 ・踏み跡が濃く問題はない。 ●ブナ清水分岐→ハライド ・踏み跡が薄くなり、テープを探しながら下る。道迷い注意。 ・腰越峠への下りは激下り。スリップ注意。 ・ハライドへの登りはザレ場や岩があるが、難しくはない。 ・道中、シロヤシオやシャクナゲが咲いていた。両方数日早い気がしたが、十分楽しめるレベル。 ●ハライド→風越峠 ・踏み跡はやや濃くなるが、依然薄め。 ・これでもかとテープを付けられているので比較的迷いにくい。テープがないとルートファインディングで苦労すると思う。 ・緩やかなアップダウンを繰り返しながら進む。 ・ブナの新緑が美しい。 ・南コブへの入口はよくわからなかったので突撃した。 ・風越峠へは激下り。落ち葉で滑る。 ・毛虫がぶら下がっているのを見た。暑くても長袖が無難。 ●風越峠→ネコ→笠岳→鳥居道休憩所 ・ネコへはらくルートでは遠回りのルートしか無いがみんなの足跡は風越峠から直接ネコへ登るようについていたので行ってみたところ、しっかりした道とテープがあり問題なく登ることができた。 ・笠岳へも道がついており普通に登れる。 ・帰りはショートカットしようとGPSを見ながら突撃。すぐにテープが見つかったが、砂防ダムに出てしまい渡渉に難儀した。 ・正規の道に合流してからはよく整備された登山道を歩く。どうやら東海自然歩道のようだ。宇賀渓から風越峠を経由して湯の山温泉まで続いているらしい。 ●鳥居道休憩所→菰野富士→菰野富士駐車場 ・地元の人が散歩で歩いているらしく、これ以上無いくらい踏まれていて登りやすい。 ・危険箇所などは皆無で誰でも登れる素晴らしい山。 ●菰野富士駐車場→尾高観音駐車場 ・自転車を利用。 ・尾高観音駐車場の手前で登りがあるが、勾配は6%くらいなので登れる。 |
写真
感想
本当は深南部を計画していたのだが、直前で曇り予報に変わったので急遽変更。
すでにテント泊の気持ちになっていたのでどこか泊まりで登れるところはないかと探して、鈴鹿の取りこぼしを回収することにした。
今回の目的は尾高山と国見岳、ハライド、菰野富士。
特に国見岳は以前から登ろう登ろうと思いながらなかなか登れていなかった。
今回は尾高山から釈迦ヶ岳が破線ルートでレコによるとかなり手強いらしいので余裕を持って5時前に出発。
ところが思ったよりも人が入っているらしく、それなりに踏まれていてそれほど苦労することはなかった。
ただこの前の台高縦走のときのクセで尾根を外れて巻き道に入ったところ、獣道だったらしく途中で途切れてしまった。以降、尾根を外さないように登ると普通に釈迦ヶ岳まで到達できた。
おかげでかなりの時間的余裕ができ、シロヤシオを眺めたり出会った人と話したりゆっくりと山を楽しむことができた。
目的の一つの国見岳は眺望もよく、これまで登らなかったのがもったいなかったくらいの良い山だった。
キノコ岩もおもしろい。
国見岳で幕営。
山頂付近は平地が多く、探せばそこかしに幕営適地が見つかった。
今回幕営した場所以外にも、国見岳山頂付近にも一張分のスペースがあるし、風が強い場合は森の中に張れば良い。また、国見峠や根の平峠など比較的近くで水が手に入るのもありがたい。
今回はほぼ無風だったので御在所岳が見える岩場に幕営した。
夜は満月だったので星は見れなかったが、風もなく暖かかったので四日市の夜景や朧月を眺めながらの夜のティータイムを楽しむことができた。
翌日はあいにくの曇り空。
未踏だったハライドを経由してネコや笠岳に寄り道して下山。
ついでに菰野富士にも登っておいた。
道中、イワカガミやリンドウ、シロヤシオ、シャクナゲなどの花を楽しむことができた。シロヤシオ、シャクナゲは蕾も多く少し早い気もしたが、十分楽しめるレベルで咲いていてた。
下山後、ストックの石突が完全に摩耗して先端が削れて短くなっていた。
オクトスのIT型だが2009年に購入してから16年も使っている。よく持ってくれている方だろう。
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