天祖山〜芋ノ木ドッケ〜酉谷山(長沢背稜)


- GPS
- 08:34
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,558m
- 下り
- 2,538m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:58
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:15で10台目 詰めてギリギリあと2台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
酉谷山へのまき道で 倒木の根っこ1か所 道が崩れたところ1か所 |
写真
感想
多摩百山コンプリートに向けてカウントダウン態勢に入った。
今日は奥多摩最深部・長沢背稜の四座を縦走する。
とはいえ、こんな長距離歩行は登山でなくたって経験がない。
幸い、天祖山は往復したことがあり、勝手が分かる。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7261711.html
日没までには下山できると思いつつ、体力的な実験とクマ探しも兼ねて登山開始。
ミツバツツジが鮮やか。
新緑が深まるなかでも存在感がある。
長沢山へのルートを間違えて尾根沿いを歩いていたら富士山が見えた。
後で分かったことだが、長沢背稜は地図上では富士山がよく見えそうなのに、実際に見えるところがほとんどない。
長沢背稜にはアズマシャクナゲが開花中。
なんてキレイな花なんだろう。つぼみも可愛いし。
この辺で前方の登山客に追いついたら、メチャクチャ驚かれた。
その人に長沢背稜という言葉を聞いて初めて知った。なるほど!
多摩百山の最深部だというのに眺望も何もない芋ノ木ドッケでUターン。
小屋瀬戸ノ頭の近くで死亡事例もある猛毒・シャグマアミガサタケを発見。
でもフィンランドでは食用にして、缶詰もあるそうな。さすが。
水松山まで来ると、かなり疲れてきた。
いつもの登山は十数キロ。
この辺からダブルヘッダーの感覚になってきた。
そして多摩百山の最深部に相応しい眺望の酉谷山。
南側に富士山や大岳山が見渡せて頑張った甲斐があった。
そして酉谷山避難小屋の水場で1Lもらった。
汲み方や金網の方法を教えてくれたトレランの方、ありがとうございます。
21km以上は未知の領域。
天祖山の登り返しではペースが持たなかった。
なるほど、今の自分はこれくらい。体力実験は成功。
残念ながらクマに会うことは出来なかったが、人間は10人くらい。カモシカ1頭。
下界の夏日を離れて、花やキノコも楽しめました。
いいねした人