紅葉を期待して。。空木岳・南駒ケ岳 日帰りピストン
- GPS
- 13:30
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,184m
- 下り
- 2,188m
コースタイム
-11:30赤梛岳-12:00南駒ケ岳-13:00空木岳14:00-14:35空木平非難小屋-16:30マセナギ-16:50池山小屋水場
-17:35林道終点-18:00駐車場
天候 | 晴れ。午後からガス発生。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
工事のため途中でゲート封鎖されています。 そこが、現在の終点です。 午後11時に池山林道駐車場に到着しましたが、ギリギリ駐車できました。 満車後は、みんな終点駐車場でUターンして路駐されていました。 ※林道は、車高の低い車は、慎重に運転する必要ありです。 時折大きな石と凸凹があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から水場は、特に危険箇所もなく、ゆるやかで歩きやすいです。 水場から登山道と遊歩道の分岐があります。 今回は、歩きやすそうな遊歩道を選択。 そこからは、階段やクサリ場もあります。 下りに使った、空木平非難小屋経由コースは、 浮石あり、歩きにくい印象。 また、後半、登山道が狭い箇所が多く、 顔に木々が何回も当たりそうになりました。 登山道に横たわる木も数箇所あり、 またぐには、高すぎて・・・ 結局くぐるのですが、リュックが邪魔して、 疲れた体には、負担となりました。 個人的には、非難小屋経由コースは、展望もなく、お勧めじゃないかな。 |
写真
感想
この三連休は、土日が天候悪く、
山行きは、月曜日の日帰りで検討。
最初は、白馬か妙高方面のつもりでしたが、
新潟方面は、どうも天候が怪しそうだったので、
初の中央アルプス 空木岳に決めました。
池山林道は、結構凸凹で、車高が低目のマイカーは、
お腹を擦らないように、超スロー走行。
※コース取を考えながら、ゆっくり走れば大丈夫デスよ。
林道終点駐車場に、23時に着きましたが、ほぼ満車状態です。
何とか、スペースを確保して駐車。
駐車場で、テント張ってる方もいました。
ふと空を見上げると、明日の快晴を予感する満天の星空でした。
早朝4時半に出発。
昨夜は、3時間は、爆睡できたので、軽快です。
車で寝ている時は、寒くて、毛布に包まっていましたが、
歩き出すと、寒さはそうでもなく、
太陽が出てからは、やはり暑い感じに。
池山屋根コースは、道標もしっかりしており、
全般的に、歩きやすいコースでした。
ただ、スタートから、約3時間は、殆ど展望はありませんでした。
時折、木曾駒ケ岳方面が、少し見える感じでした。
が、樹林帯を抜けると、いっきに八ヶ岳や南アルプスがよーくみえてきます。
駒石や、たくさんの奇妙な岩が印象的です。
空木岳頂上は、360度の展望です。
遠く、槍ヶ岳をはじめ北アルプス、八ヶ岳の山々。
そして南アルプス(特に私の好きな甲斐駒ケ岳)
御嶽の全容が近くに、はっきりと見えました。
当初は、空木岳ピストンだけの予定でしたが、
頂上で食事とビールを堪能し、
南駒ケ岳を眺めると、結構、近そうに見えて
結局ピストン決めちゃいました。
事前に勉強して来なかったので、1時間ちょいで往復できるだろうと。。。
結果、往復 約2時間でした。
リュックは、空木岳にデポしたまま、水だけもって、スタート。
が。。。太陽がジリジリと照りつけ、暑さ爆発!
持参の水の大半を消費してしまいました。
途中、赤梛岳への登り下りと、ちょっと岩登り的な箇所もあり、
思ったよりきつく、汗だくでした。
南駒ケ岳山頂に着くと、向こうの越百山にも・・・と更なる欲望が・・・
しかし、流石に、ここは、我慢して、空木岳へ戻ることに。
この頃から、ガスが徐々に上がってきて、
富士山、南アルプスも見えなくなってきました。
頑張って、空木岳に戻り、2度目のビール!!
ビールもぬるくなっているかと思いましたが、保冷剤のおかげで
冷えたビールでよかったです。
。。。重い思いをして持ってきた甲斐があり、やはり、おいしい。
下山は、いつものように、
黙々と、修行僧のようにゴールを目指しました。
非難小屋経由コースを選択しましたが、足場が歩き難い上に
途中、木々が顔に当たりそうな箇所や、倒木があり、
体力を奪われてしまいます。
下山は、いつも行きで真っ暗な中、無心で登っているせいか、
距離が、倍以上に長く感じてしまいます。
でも、初の中央アルプスは、晴天に恵まれ、
今までとは違った山々が眺めることが出来、とても楽しかったです。
紅葉を期待した割には、いまひとつって感じがしましたけど。
またもや、ヘッデンではじまり、
ヘッデンで終わる約13時間の登山となりました。
多分、歩行スピードが、そんなに速いわけでもなく、
ごはんとビールタイムが人より長いのが原因??? かもです。
ちなみに、日帰り登山 時間短縮を図るべく、
今回 湯を沸かすのにジャットボイルを使用。
超早くて、メチャ便利でした♪
・・・ビールを飲まなければ、よっぽど時間短縮になるんでしょうけど。
・・・これだけは、登山とセットの私には、無理!!
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