小川山 東尾根から瑞牆山


- GPS
- 29:29
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,697m
- 下り
- 1,698m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:59
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:31
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東尾根からの瑞牆山はピンクテープや踏み跡あり |
写真
感想
【テント泊】瑞牆山~小川山へ:
装備トラブルから始まった2日間
当初は残雪期の北アテント泊を予定していましたが、前日夜冬の装備に不具合が見つかり中止に。
テント泊装備の変更も面倒で、そのまま行けそうな場所を探していたら、出発がグダグダと遅くなりタイムリミットに。
このままだと,日帰りもままならない時間になってきたので、
5月北アルプス対応の装備をそのまま持って、手軽にテント泊もできる富士見平小屋と、
未到である山梨百名山の小川山を目指すことに。
普通に登るのはやめて、
皆さんの記録を参考にしてバリエーションルートを選択。
ルート:
駐車場~カンマンボロン~瑞牆山~富士見平小屋~八丁平~小川山~富士見平小屋~駐車場
東尾根から瑞牆山を目指し、登山者の記録をもとにルートを設定。メインルートに合流するまで、すれ違った人はゼロ。
ピンクテープや踏み跡は適度にあり、大きく迷うことはありませんでした。
途中、「カンマンボロン」という場所に立ち寄り。分岐かと思って何気なく行ったら……ドヒャー。
まさかの光景にびっくり。瑞牆山の知らなかった一面、信仰の歴史を垣間見ることができました。
山頂はちょうど人が少なく、ほぼ貸切状態。ラッキーでした。
テント泊装備を背負って、急登を下ります。順調に下って富士見平小屋に到着。
平日だったため、テント場の混雑は4割ほど。
ゆっくりご飯を食べて、ぐっすり眠りにつきました。
⸻
翌朝、鳥の声で目が覚める。朝靄の中、静かに準備。
気温7度 テント内10度
ダウンシュラフ無くても問題なし。
オクタとチタンの化繊シュラフ組み合わせは素晴らしい。
どんよりとした天気で気乗りしないまま、展望がないと噂の小川山へ出発(片道約4時間)。
けれど、歩き出してみると想像と違い、奥秩父らしい深い森や苔むした道が続き、北八ヶ岳の雰囲気も感じられてだんだん気分が上がってくる。
道中には何ヶ所か突然開けた場所もあり、予想外に南アルプス、八ヶ岳、中央アルプスの空木岳や乗鞍岳まで望めました。
山頂はうわさ通り森の中で展望ゼロ。でも、そこに至るまでの道のりが楽しくて満足。
同じルートで富士見平まで戻り、テントを撤収して下山。
小川山から瑞牆山のバリエーションルートは時間がなくて断念。
展望がないと聞いていた小川山でしたが、実際には変化に富んだ道で、苔の森と静かな雰囲気を楽しめる良い山行に。
すれ違ったのは6組ほど。思ったより多めでした。
決めてから出発まで1時間程度で決めた工程。
瑞牆山のバリエーションルートで違った側面の瑞牆山の姿や、長野側からでは比較的簡単ですが、
どうせ山百目指すなら工程が長いけど山梨県側から行きたかった小川山に行けて、思っていたより充実した2日間でした。
何気に金峰山と瑞牆山の二つ行くより、
瑞牆山と小川山の方が距離は上、累積標高はあまり変わらないのですね。びっくり笑
⸻
【花の様子】
標高1800m付近では石楠花や山ツツジが咲き始め。
一部では満開の株もあり、とてもきれいでした。
【starlink direct使えました】
au圏外の場所で繋がり、メッセージ送信に成功。
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