西穂高テン泊

2016年03月04日(金) 〜 2016年03月05日(土)

• GPS: 06:47
• 距離: 6.1km
• 登り: 891m
• 下り: 664m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:40

10:04 スタート地点
10:50 11:09 西穂山荘
11:23 11:24 西穂丸山
12:07 12:09 西穂独標
12:32 12:32 ピラミッドピーク
13:25 13:49 西穂高岳
14:48 14:50 ピラミッドピーク
15:04 15:12 西穂独標
15:34 15:34 西穂丸山
15:44 15:44 西穂山荘
15:44 ゴール地点

2日目
西穂山荘　9:00　　　ロープウエー　9:45

天候

4日　快晴
5日　ガッスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4日　4:20　自宅発　　8:40　ロープウエー乗り場駐車場
5日　11:00　駐車場　15:30　自宅着

写真

2/26 9:45

駐車場からの笠ヶ岳方面。
文句なしの青空。

2/26 10:41

ロープウエーをおりてまずは展望台からの眺め。
今日は風なさそう。
目指す西穂高は一番左。

2/26 10:41

槍も綺麗に見えてます。

2/26 10:42

振り返ると笠ヶ岳。

2/26 11:51

40分ほどで西穂山荘に到着。
ここにテント装備は置いて、アイゼンとピッケルで山頂を目指します。

2/26 12:26

風もなく、雲一つない天気の中、のんびり登って行きます。

2/26 13:05

独標直下。　ここからが本番。

2/26 13:10

雪もほどほどに締まっていて、なんなくクリア。

2/26 13:11

吊り尾根が綺麗に見えます。
冬の奥穂も行ってみたい。

2/26 13:11

前回は一人もいなかった尾根に今日は沢山の人が見えてます。
10人以上は登っていたかな。

2/26 13:19

まずはピラミッド。

2/26 13:35

時間を気にしなくていいので、のんびり登れて、体も心も余裕。

2/26 13:45

この光景も3年前と変わらず。尖ってますね。
3年前は時間切れでこの辺で引き返した。

2/26 13:57

ここからが核心部。　
トレースの斜面がガチガチに凍ってて、アイゼンの刃も効きにくいところが多くて、心身ともに疲れた。

2/26 14:18

最後の直登。
ここもガチガチで、トレースがなかったら登れなかったかも。

2/26 14:25

最高のコンディションに恵まれ、念願の西穂高制覇。
山頂でのんびりおにぎりパクリ。
奥穂高方面にはトレースなし。

2/26 14:35

来た道を振り返る。
乗鞍、焼岳がスッキリクッキリ。

2/26 14:27

槍と裏銀座。
冬の裏銀座ってどんな感じなんだろ？

2/26 14:45

黒部五郎岳も綺麗に見えてます。

2/26 14:46

鷲羽、蓮華方面。

2/26 14:46

ここまで来ると吊り尾根も迫力あるね。
雪の量は3年前とそんなに違わない感じだけど。

2/26 14:47

乗鞍の向こうには御嶽山。　まだ噴煙出てる？

2/26 14:47

霞沢岳も綺麗。

2/26 15:07

山頂での景色を堪能して、のんびり下りますか。うねうねの尾根と乗鞍、焼岳、霞沢のコラボで。

2/26 15:26

うねうね尾根の長野側。

2/26 15:36

雪庇が綺麗。

2/26 16:04

ゆっくり独標まで戻ってきました。
ここで一休み。

2/26 16:04

雲一つない青空。　風もほとんどなくて暖かい。

2/26 16:09

緊張したけど、楽しかったな。

2/26 16:36

いや〜、最高の一日だった。
山荘に戻って、テント張って一休みしますか。

2/26 18:35

テントで一休みしたあと、アーベントロートタイム。
霞沢が赤く染まってきた。

2/26 18:44

西穂高方面もいい感じ。

2/26 18:45

乗鞍と焼岳方面は幻想的。

2/26 18:51

夕日が白山に沈みます。

2/26 18:51

素敵な一日に感謝。
ありがと〜。

2/26 20:17

今夜はお鍋と黒霧島のお湯割り。
めちゃ、美味かった。
沢山作りすぎたので、朝食は卵を入れて、更に旨みアップ。

2/27 9:26

翌日は期待に反して、ガッスガス。
テントでまったり過ごして、9時前に撤収。

2/27 10:33

小雪の舞う誰もいない樹林帯をのんびり歩いてロープウエーまで。
夢の中にいたような2日間でした。
これ、癖になりそう。

撮影機器：

Optio E85 ペンタックス

感想

Dave

3年前に強風のためピラミッドピークを過ぎたところで引き返してから、2度目のチャレンジ。今回はテント泊ということで、帰りの時間を気にすることもなく、気持ち的にも余裕を持って登ることが出来た。前回は独標から先に人影は見えなかったが、今回は10人以上の人が登っていて、それも安心感につながったと思う。
ピラミッドから山頂までの核心部は、ガチガチでアイゼンの刃も良く刺さらないような急斜面のトラバースや直登、直降下の連続で、慎重に一歩づつ。
ここで足を滑らせたあの世行きかなって思うようなところが多くて、かなりの緊張感。
その壁を乗り越えた先にあったピークは風もなく、穏やかな顔を見せて迎えてくれた。
念願の西穂高の山頂でのんびりした時間を過ごしたあとは、時間を気にせず、登り以上に慎重にゆっくり下って、無事山荘に戻って来れた。
テントを設営してからアーベントロートも満喫し、夜は鍋と焼酎で体を暖めて、朝までぐっすり。　テントの中は-10度くらいだったけど、シュラフの中は暖かくて朝まで熟睡できました。
翌日はガッスガスで楽しみにしていたモルゲンは見れなかったけど、テントで音楽聴きながらまったり過ごして、9時に下山しました。
このパターン、癖になりそうで怖い。