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Yamareco

記録ID: 824694
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

冬の赤岳

2016年03月05日(土) 〜 2016年03月06日(日)
 - 拍手
momopapa その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
26:54
距離
14.5km
登り
1,445m
下り
1,435m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:24
休憩
2:15
合計
6:39
7:25
7
7:32
7:32
66
8:38
8:41
53
9:34
11:14
61
12:15
12:20
11
12:31
12:35
1
12:36
12:36
1
12:37
12:54
2
12:56
12:58
16
13:14
13:17
5
13:22
13:23
41
14:04
2日目
山行
1:57
休憩
0:18
合計
2:15
8:02
24
8:26
8:40
52
9:32
9:32
34
10:06
10:07
7
10:14
10:17
0
10:17
ゴール地点
天候 3/5:ガス、ときどき晴れ
3/6:ガス、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自分は美濃戸口に停め、同行者の車で美濃戸まで乗せていってもらいました。美濃戸口〜美濃戸の区間は雪と氷の箇所があり、最低でも4WD&スタッドレスは必要そうです。チェーンもあるとなお安心。
コース状況/
危険箇所等
1日目:
[美濃戸〜行者]
序盤は地面が出ている場所もありましたが、進むにつれて雪と氷の世界に。われわれはノーアイゼンで行者まで行きましたが、チェーンスパイクあると安心かも知れません。
[行者〜赤岳〜行者]
登りは文三郎、下山は地蔵をとりました。階段はすっかり雪で覆われていて、急登ではありますが、特に危険箇所無し。頂上直下は雪、氷、岩のミックスで、適度な緊張感で挑めば問題無し。下りの地蔵は高度感ありますが、慎重にいけば問題無し。

2日目:
[行者〜赤岳鉱泉〜美濃戸]
ゆるい下りのハイキング。
今回は美濃戸口から同行者に拾ってもらい、難なく美濃戸へ。稼いだこの1時間は大きいぞ。うひ。
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今回は美濃戸口から同行者に拾ってもらい、難なく美濃戸へ。稼いだこの1時間は大きいぞ。うひ。
美濃戸山荘の分岐。ここらへんも今シーズンは雪が少ないみたいですね。
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美濃戸山荘の分岐。ここらへんも今シーズンは雪が少ないみたいですね。
凍結した沢の上に立つ 漢。
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凍結した沢の上に立つ 漢。
こっちはツルツル。
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こっちはツルツル。
横岳はガスの中。
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横岳はガスの中。
ふぅ。行者小屋。
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ふぅ。行者小屋。
設営ちう。
アタック準備完。
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アタック準備完。
こうして見るとすごい高度感。
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こうして見るとすごい高度感。
ちょっと一息。
進む先を見上げると、別の惑星か地獄に来たみたいでなんか怖い...。どっちも行ったこと無いんですけどね。
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進む先を見上げると、別の惑星か地獄に来たみたいでなんか怖い...。どっちも行ったこと無いんですけどね。
お互いに状況を確認しながら進みます。
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お互いに状況を確認しながら進みます。
ヤター! 赤岳ゲット!
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ヤター! 赤岳ゲット!
喜ぶオッサン二人   が、なんか怪しい。
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喜ぶオッサン二人   が、なんか怪しい。
赤岳頂上山荘も赤岳天望荘も当然のようにクローズ。でも天望荘は2月末まで冬期営業してたみたいですね。すごい。
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赤岳頂上山荘も赤岳天望荘も当然のようにクローズ。でも天望荘は2月末まで冬期営業してたみたいですね。すごい。
はるか眼下に行者小屋。事故が起こりやすいのは下山です。心していきましょう。
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はるか眼下に行者小屋。事故が起こりやすいのは下山です。心していきましょう。
あーーーっ、滑落!  なんて。w < おぃ
制動訓練。
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あーーーっ、滑落!  なんて。w < おぃ
制動訓練。
オツカレ!
テン場に辿り着き、ビールとなっちゃんで乾杯。「やったねー」「やりましたねー」
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オツカレ!
テン場に辿り着き、ビールとなっちゃんで乾杯。「やったねー」「やりましたねー」
日が傾き始めたころ、上空に吹き始めた風が、山頂にかかったガスを洗い流してくれました。
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日が傾き始めたころ、上空に吹き始めた風が、山頂にかかったガスを洗い流してくれました。
昼寝の後、キュウリのお漬物でちびちび焼酎を呑み始め。
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昼寝の後、キュウリのお漬物でちびちび焼酎を呑み始め。
キムチ鍋準備中。
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キムチ鍋準備中。
同行者が作ったのは豚キムチ。まさかのキムチかぶり。w
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同行者が作ったのは豚キムチ。まさかのキムチかぶり。w
朝。風の音で目が覚めました。
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朝。風の音で目が覚めました。
フライがパリパリと凍っていますが、八ヶ岳にしては暖かい夜だったと思います。マイナス8度
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フライがパリパリと凍っていますが、八ヶ岳にしては暖かい夜だったと思います。マイナス8度
稜線はガスの中。
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稜線はガスの中。
小屋前にはカチャカチャと出発準備のチームが。
われわれはもう下山するだけなので気楽なもんです。(^^
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小屋前にはカチャカチャと出発準備のチームが。
われわれはもう下山するだけなので気楽なもんです。(^^
お世話になったテン場ともサヨナラ。短い時間でしたが、テン場を後にするときにはいつもちょっとだけ寂し。

ありがとうございました。
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お世話になったテン場ともサヨナラ。短い時間でしたが、テン場を後にするときにはいつもちょっとだけ寂し。

ありがとうございました。
右手に横岳の稜線を見上げながら下って行きます。いつかは? え?(汗
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右手に横岳の稜線を見上げながら下って行きます。いつかは? え?(汗
おおっ、アイスキャンデー♪
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おおっ、アイスキャンデー♪
すげーなぁ...。
わっ、カモシカ!
われわれが進む先の登山道を、のしのしと歩いてきました。対峙することしばし。
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わっ、カモシカ!
われわれが進む先の登山道を、のしのしと歩いてきました。対峙することしばし。
ギロリ。

すまそ...。
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ギロリ。

すまそ...。
カモシカに睨まれながらも(笑、無事に美濃戸到着。

お疲れさまでした!
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カモシカに睨まれながらも(笑、無事に美濃戸到着。

お疲れさまでした!

感想

まだまだ冬の赤岳や阿弥陀は自分には無理だなー、なんて思っていました。でも、もうそろそろ挑戦してもいいのでは? という思いも芽生え始めていました。その思いを実現すべく、ちょうど同じようなレベルで同じような思いをつのらせていた同行者 をパートナーに、赤岳にアタックしてきました。

無事に赤岳登頂。われわれでもなんとか冬の赤岳登頂を達成することができました。今回は風が弱く、快適な気温、トレースもしっかりあり、好条件が整っていたことが幸いだったと思います。

もちろんその時のコンディションによって全く難易度は異なり、厳冬期のキビシイ環境だとこうはいかなかったと思います。

下山直後はまだ実感なく、逆にあっけなく登頂できたことに拍子抜け感もありましたが、今はじわじわ湧き上がる淡い達成感を感じています。

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