立山ヨイトコ 錦秋編
- GPS
- 112:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 773m
コースタイム
10/10 室堂-室堂山展望台-天狗平-弥陀ヶ原-雷鳥沢(泊)
10/11 雷鳥沢-浄土沢-
天候 | 雨・雨・どP-カン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
弥陀ヶ原 獅子が鼻の鎖場は雨に濡れると危険 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
今回のテーマは紅葉。
「写真集にのってるような見事な紅葉が見たい!」
ということで3連休を利用していってきました。
しかし天気予報は急激な下り坂。
立山駅までは晴れ間もあったけど、天狗平でバスを降りたとき
あたりはすっかりガスの中。。。
でも霧の中の天狗平歩きは神秘的でけっこういい感じです。
地獄谷を回って雷鳥沢へ。
雷鳥沢の紅葉はまさにピーク!
別山、真砂岳の沢筋が織り成す紅・緑・黄色の錦模様にしばし我を忘れます。
雨が降ってきたので早めに今日の宿の雷鳥荘に入って、一風呂あびてビール。
初日はこれで終了。
雷鳥荘の温泉はすごくいいです。個人的にはみくりが池よりも好きかも。
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翌日は朝から雨模様。
山に登っても何も見えないので、弥陀ヶ原まで歩くことにしました。
小雨のなか、どこまでも続く木道を歩く。
…うん。いいじゃん。
と、思っていたらなにやら急な下り坂にさしかかり。
鎖につかまりながら岩壁を下りる。足元が濡れて滑る。
結構怖い思いをしながら獅子が鼻を通過しました。
弥陀ヶ原についたあたりで雨が激しくなり、帰路はバスで室堂へ。
雨宿りにホテル立山の水出しコーヒーを飲みながら外を眺めていたけれど
一向に止む気配も無く。
このまま今日の宿の雷鳥沢ヒュッテに向かう。
今回は青空を望むのは無理かな。。。
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最終日。どピーカン。
これは山登るしかないでしょう。
でも帰りの時間を考えると雄山ピストンがせいぜいかな。
まあいいか。今回は紅葉が目的だし。
7時に雷鳥沢を出発し、あの長〜い階段を室堂に上がる。
途中女性が道にしゃがんでいたので具合でも悪いのかなと近づくと、
そこにはライチョウが。。。
逃げないというか、道の真ん中にジャマというか、
キミはもう少し絶滅危惧種としての自覚を持つべきだ。
…ていうか、オマエガドケヨ?…ですよね。
朝日に輝くみどりが池を抜けて、一の越への石道を歩く。
浄土沢から見上げる立山の巨体が、全身に錦をまとっている。
たまらん光景。キテヨカッタ。
雄山頂上から見るアルプス銀座は、青い雲海に浮かぶ島々のよう。
富士山デカイし。
秋山シーズン最後のフィナーレを飾るような最高の光景に、思わずウルッときそうになった。
やっぱり立山はヨイトコです。
ずっとここにいたい気持ちを無理やり押し込め、室堂ターミナルに
下りていきました。
(追)
あとはおまけと、あまり期待していなかった大観峰の紅葉。
これがまたスバラシ。
旅行パンフレットの表紙みたい。
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