八ケ岳、編笠山&権現岳


- GPS
- 05:57
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:17
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
🚙小淵沢駅からタクシー(乗り合いのマウンテンタクシーがおすすめ※要予約)※https://www.mountaintaxi.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
編笠山までは危険個所なし(広い尾根筋は迷いやすいのでピンクテープや看板を目印にしっかり地図も見ながら) |
その他周辺情報 | 道の駅小淵沢に日帰り湯「延命の湯」大人830円(市外) |
写真
感想
八ヶ岳のエントリーコースとしておススメの編笠山。小淵沢駅からアクセスも良く、ルート上にも危ない箇所は特になし。標準タイム3時間ほどで広々とした頂上に立てば、南アルプス、中央アルプス、そして間近にそそり立つ赤岳や阿弥陀岳の雄大な眺めが楽しめます。もう少し足を延ばして、クサリ場が続くギボシの岩場を越えれば権現岳にも立てます。1560mの観音平登山口からは、はじめミズナラとマツの明るい森の中の緩やかな登り、最初のベンチがある「雲海」1880mを過ぎるとそろそろ登りがきつくなり、押手川から上は大きな岩がゴロゴロ現れて、歩きにくい登りへ。それを頑張って乗り越えれば、いつの間にか背後の視界が開けていて、甲斐ケ駒岳や鳳凰山など南アルプスの峰々が一望に!ハシゴ場を過ぎれば、あとひと踏ん張りで広い編笠山の山頂に到着。山頂で360度のパノラマを楽しんだら、北側斜面を青年小屋へと下る。この下りは途中から道はなくなり、巨大な岩石がゴロゴロころがる岩塊の中を、赤いペンキの〇印をたどって、約30分ほど進めば青年小屋へ到着。小屋の裏のテント場は広くてほぼ平らなので、テント泊のデビューにもおすすめ。水場は少し離れているけど不便な距離ではないかな、と。
青年小屋から権現岳へ向かうルートはヘルメット着用を推奨。特にクサリ場が連続するギボシの通過時は、浮き石と先行者の落石に要注意。慣れない人は経験者と行くのをおススメします。特に下山時は自覚はなくても足に疲労がたまっているので、転倒しやすくなっています。
ギボシと呼ばれる岩場の稜線には、南アルプスや北アルプスのようなお花畑こそないものの、天然記念物のキバナシャクナゲやミヤマキンバイ、ツクモグサなど、八ケ岳を代表するような高山植物が見られます。余裕があればポケット図鑑を持っていくと良いかも!
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