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Yamareco

記録ID: 827811
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

積雪期の白毛門で幕営

2016年03月12日(土) 〜 2016年03月13日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:27
距離
6.7km
登り
862m
下り
1,059m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:42
休憩
0:06
合計
3:48
7:12
17
土合駅
7:36
7:37
157
10:14
10:18
42
11:00
白毛門
2日目
山行
2:51
休憩
0:13
合計
3:04
7:10
37
7:47
7:48
116
9:44
9:56
5
10:01
10:01
13
10:14
土合駅
天候 曇りのち濃霧&雪(ほぼ無風)
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合駅前駐車場(駅のトイレ利用可能)
コース状況/
危険箇所等
 コース上の積雪は樹林帯の半分程度までは殆ど無いので、登りは滑り止め無しで問題ありませんが、下りの際は滑り止めを外すタイミングが重要かと思います。私は幕営装備で荷が重かったので残り1/4位までアイゼンを着け続けました。後半はチェーンアイゼン程度に履き替えがベターかと思います。
 その他は特に危険と思われる個所は有りませんでしたが、今後の融雪状況によっては踏み抜きや雪庇近傍のブロック雪崩の懸念される個所は複数ありました。
その他周辺情報 土合駅までの道路は往復とも完全ドライでノーマルタイヤで問題ありませんでした。
下山後の温泉は湯テルメ谷川を利用。(初めて午前中に利用しましたが、ガラ空きで非常に快適でした!)
土合駅前に駐車して出発。
ここまではノーマルタイヤで全く問題なし。
2016年03月12日 07:20撮影 by  DSC-W530, SONY
1
3/12 7:20
土合駅前に駐車して出発。
ここまではノーマルタイヤで全く問題なし。
出発時点ではまだ山頂が見えていました。
2016年03月12日 07:25撮影 by  DSC-W530, SONY
3/12 7:25
出発時点ではまだ山頂が見えていました。
いつもの橋からですが、雪が無さ過ぎですね!
2016年03月12日 07:32撮影 by  DSC-W530, SONY
1
3/12 7:32
いつもの橋からですが、雪が無さ過ぎですね!
しばらくは全く雪は無し。
結構な急登が続きます。
2016年03月12日 07:59撮影 by  DSC-W530, SONY
1
3/12 7:59
しばらくは全く雪は無し。
結構な急登が続きます。
谷川岳方面もかろうじて裾が見える程度。
2016年03月12日 08:51撮影 by  DSC-W530, SONY
3/12 8:51
谷川岳方面もかろうじて裾が見える程度。
稜線に乗ると雪も多くなってきます。
2016年03月12日 09:16撮影 by  DSC-W530, SONY
3/12 9:16
稜線に乗ると雪も多くなってきます。
少しは雪庇も見られます。
だんだん視界が悪くなってきました。
2016年03月12日 09:32撮影 by  DSC-W530, SONY
1
3/12 9:32
少しは雪庇も見られます。
だんだん視界が悪くなってきました。
2016年03月12日 10:14撮影 by  DSC-W530, SONY
3/12 10:14
山頂はまるで期待できませんね。
2016年03月12日 10:16撮影 by  DSC-W530, SONY
1
3/12 10:16
山頂はまるで期待できませんね。
初日の白毛門山頂。
まだ昼前ですが、濃霧で視界が効かず、この先間もなくトレースも消えていたので無理せず早々に幕営としました。
2016年03月12日 11:25撮影 by  DSC-W530, SONY
1
3/12 11:25
初日の白毛門山頂。
まだ昼前ですが、濃霧で視界が効かず、この先間もなくトレースも消えていたので無理せず早々に幕営としました。
翌朝の我が家。
ほぼ無風だったので風除けは設けず。
写真左上が白毛門山頂。
2016年03月13日 06:07撮影 by  DSC-W530, SONY
2
3/13 6:07
翌朝の我が家。
ほぼ無風だったので風除けは設けず。
写真左上が白毛門山頂。
相変わらずの濃霧で直ぐそこの山頂ですら見え隠れ。
2016年03月13日 07:08撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 7:08
相変わらずの濃霧で直ぐそこの山頂ですら見え隠れ。
翌朝の白毛門山頂。
既に朝一番の登山者が到着されたところでした。
写真を撮って頂きありがとうございました。
2016年03月13日 07:10撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 7:10
翌朝の白毛門山頂。
既に朝一番の登山者が到着されたところでした。
写真を撮って頂きありがとうございました。
最初の鎖場から尾根を見下ろす。
2016年03月13日 07:14撮影 by  DSC-W530, SONY
1
3/13 7:14
最初の鎖場から尾根を見下ろす。
登りでは気が付きにくい所に嫌な雪庇が有りました!
2016年03月13日 07:16撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 7:16
登りでは気が付きにくい所に嫌な雪庇が有りました!
2016年03月13日 07:26撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 7:26
2016年03月13日 07:26撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 7:26
昨日の雪でイイ感じに。
2016年03月13日 07:29撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 7:29
昨日の雪でイイ感じに。
2016年03月13日 07:31撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 7:31
2016年03月13日 07:31撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 7:31
2016年03月13日 07:31撮影 by  DSC-W530, SONY
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2016年03月13日 07:32撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 7:32
陽が差し込んできました。
2016年03月13日 07:35撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 7:35
陽が差し込んできました。
青空が覗いて来た!
2016年03月13日 07:36撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 7:36
青空が覗いて来た!
今頃になって白毛門の山頂が見通せるとは!
2016年03月13日 07:39撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 7:39
今頃になって白毛門の山頂が見通せるとは!
麓を見ても土合駅まで良くみえます。
2016年03月13日 07:49撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 7:49
麓を見ても土合駅まで良くみえます。
ロープウェイの山頂駅は見えますが、さすがにトマの耳は雲の中です。
2016年03月13日 07:49撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 7:49
ロープウェイの山頂駅は見えますが、さすがにトマの耳は雲の中です。
既に山頂は見えなくなってきました。
2016年03月13日 08:21撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 8:21
既に山頂は見えなくなってきました。
ここまで来れば無事下山。
沢でアイゼンと登山靴を洗ってから車に戻ります。
2016年03月13日 09:48撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 9:48
ここまで来れば無事下山。
沢でアイゼンと登山靴を洗ってから車に戻ります。
無事に土合駅まで戻りました。
お疲れ様でした!
2016年03月13日 10:11撮影 by  DSC-W530, SONY
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3/13 10:11
無事に土合駅まで戻りました。
お疲れ様でした!
あの頂きはもう望めません。
2016年03月13日 10:11撮影 by  DSC-W530, SONY
3/13 10:11
あの頂きはもう望めません。

感想

 当初の計画では、笠ヶ岳と朝日岳の間で幕営地を見つけて、初日に空荷で朝日岳まで登って、翌日は日の出を拝んでから一気に下山を考えていました。
 ところが、森林限界を抜けた辺りから強烈な濃霧に巻かれて、おまけに雪も降り出す始末で、視界が10〜20m程度で先が全然見通せ無くなって来たので、白毛門の山頂を少し過ぎた辺りを幕営地として翌朝の日の出に期待をして早々にテントに潜り込んで一杯やり始めました。
 結局 雪は一晩中降り続き、ガスも切れる事は無く、期待していた日の出など以ての外で、笠ヶ岳へのルートさえ判別が難しい状況だったので、大人しくテントを撤収してそのまま下山を開始しました。
 悔しいことに、少し下った所で徐々に薄日が差したかと思ったら、その後一気に青空が覗き白毛門の山頂が見通せる程に回復してきました。ヤラレタ!と思いましたが、山頂からでは無いものの少しでも眺望が望めたのだからラッキーと気を取り直して、しょっちゅう立ち止まっては写真を撮りまくりながらそのまま下山しました。
 お陰で10時には土合まで下山出来て、沢でアイゼンと登山靴のドロを落として余裕の帰り支度が出来ました。その勢いで、お昼前に湯テルメ谷川に入れたので、いつも夕方の大混雑が嘘の様にガラガラでゆったりくつろぐ事が出来たうえ、帰りの関越道も渋滞知らずで、まだ陽の高い内に帰宅して、テントやシュラフを外干しする事が出来ました。
 期待していた青空の下の雪山は堪能出来ませんでしたが、誰も居ないシンと静まり返った雪山でハラハラとテントに当たる僅かな雪音をBGMにしてマッタリ出来たので、それはそれで良い経験でした。

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