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Yamareco

記録ID: 828038
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳

2016年03月12日(土) 〜 2016年03月13日(日)
 - 拍手
mismatch その他2人
GPS
--:--
距離
3.9km
登り
532m
下り
532m

コースタイム

1日目
山行
3:12
休憩
2:10
合計
5:22
6:00
24
6:24
6:24
48
7:12
7:12
27
7:39
7:39
21
8:23
8:39
21
9:20
9:39
11
9:50
9:50
20
10:10
10:10
20
10:30
西穂山荘
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは中央線松本駅から平湯温泉乗り継ぎで新穂高温泉のロープウェイへ
帰りは平湯温泉から新宿行き高速バスを利用
コース状況/
危険箇所等
前日の晴れで緩んだ雪面が夜間に固く締まり、アイゼン、ピッケルがよく刺さる状態。先行者の踏み跡がステップ状になっていて、登り下り共にステップを外さなければ危険ではない状況でした。上部の岩峰の周辺では、雪庇もありましたが、踏み跡がハッキリしているので、あまり危険は感じませんでした。稜線上の積雪は少なく、独標より下は地面が見える箇所がいくつかありました。
その他周辺情報 西穂山荘に宿泊、帰りは平湯温泉バスターミナル上の温泉を利用
ロープウェイで一気に雪山へ。背後の笠ヶ岳から抜戸岳にかけた稜線もいつか歩いてみたくなります。
2016年03月12日 14:25撮影 by  X-E1, FUJIFILM
1
3/12 14:25
ロープウェイで一気に雪山へ。背後の笠ヶ岳から抜戸岳にかけた稜線もいつか歩いてみたくなります。
明日登る西穂高岳、目標は独標でした。
2016年03月12日 14:26撮影 by  X-E1, FUJIFILM
3/12 14:26
明日登る西穂高岳、目標は独標でした。
西穂山荘までの樹林帯。良く晴れた登山日和で、日焼けするほどの日差し。もう春山の雰囲気です
2016年03月12日 14:45撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/12 14:45
西穂山荘までの樹林帯。良く晴れた登山日和で、日焼けするほどの日差し。もう春山の雰囲気です
樹林帯から見える周囲の山並み、コレはどこだろう
2016年03月12日 15:40撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/12 15:40
樹林帯から見える周囲の山並み、コレはどこだろう
山頂部分が輝いてました。神々しい!
2016年03月12日 16:48撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/12 16:48
山頂部分が輝いてました。神々しい!
夕食後、山荘の外に出ると満天の星空が。ただし、−15度以下だと思うので、星空を撮影するなら、防寒をお忘れなく
2016年03月12日 20:01撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/12 20:01
夕食後、山荘の外に出ると満天の星空が。ただし、−15度以下だと思うので、星空を撮影するなら、防寒をお忘れなく
翌朝6時の夜明け前のテン場
2016年03月13日 05:54撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 5:54
翌朝6時の夜明け前のテン場
朝と夜の間、白山?
2016年03月13日 05:54撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 5:54
朝と夜の間、白山?
山荘近くの斜面。徐々に明るくなってゆく
2016年03月13日 05:55撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 5:55
山荘近くの斜面。徐々に明るくなってゆく
朝6時に装備が整い、ハイクアップ
2016年03月13日 06:20撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 6:20
朝6時に装備が整い、ハイクアップ
左手に笠ヶ岳でしょうか、存在感が半端ないです
2016年03月13日 05:56撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 5:56
左手に笠ヶ岳でしょうか、存在感が半端ないです
雪面にオレンジの光が降り注ぎ、風紋との競演
2016年03月13日 06:21撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 6:21
雪面にオレンジの光が降り注ぎ、風紋との競演
乗鞍も淡い色合い
2016年03月13日 06:23撮影 by  X-E1, FUJIFILM
3/13 6:23
乗鞍も淡い色合い
丸山到着、高曇りの空の下、朝陽がスポットライトのよう
2016年03月13日 06:26撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 6:26
丸山到着、高曇りの空の下、朝陽がスポットライトのよう
朝日が照らす雪原
2016年03月13日 06:27撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 6:27
朝日が照らす雪原
朝日に輝く笠ヶ岳から抜戸岳への稜線
2016年03月13日 06:57撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 6:57
朝日に輝く笠ヶ岳から抜戸岳への稜線
所々雪庇も
2016年03月13日 06:58撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 6:58
所々雪庇も
独標到着
2016年03月13日 07:12撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 7:12
独標到着
独標から見上げるその先へ
2016年03月13日 07:14撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 7:14
独標から見上げるその先へ
薄曇り
2016年03月13日 07:14撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 7:14
薄曇り
ピラミッドピーク到着
2016年03月13日 07:39撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 7:39
ピラミッドピーク到着
西穂高岳のピークが見えました
2016年03月13日 07:46撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 7:46
西穂高岳のピークが見えました
ピークから望む穂高連峰、サイコーの景色がひろがります
2016年03月13日 08:26撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 8:26
ピークから望む穂高連峰、サイコーの景色がひろがります
奥穂高岳への稜線をバックに
2016年03月13日 08:30撮影 by  X-E1, FUJIFILM
3/13 8:30
奥穂高岳への稜線をバックに
名残惜しいけど、下山します
2016年03月13日 08:34撮影 by  X-E1, FUJIFILM
3/13 8:34
名残惜しいけど、下山します
西穂ブルー
2016年03月13日 08:49撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 8:49
西穂ブルー
いくつめかの岩峰
2016年03月13日 09:06撮影 by  X-E1, FUJIFILM
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3/13 9:06
いくつめかの岩峰
ロープウェイで無事下山、ここまであっという間でした
2016年03月13日 12:15撮影 by  X-E1, FUJIFILM
3/13 12:15
ロープウェイで無事下山、ここまであっという間でした

装備

個人装備
ハードシェル グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 携帯 カメラ ヘルメット

感想

本格的な雪山登山は初めてでしたが、経験豊富なリーダーと、夜明け前から登り始めた多くの先行者のおかげでピークへ行くことができました。
運良く快晴無風でないと、独標から上は難しいだろうと考えてました。当日は高曇りで、ピークまでの視界はクリア、朝に小屋の方から予報だと風が強く徐々に天候は下り坂と聞いてましたが、風が強かったのは、独標より下で、独標より上の岩峰ゾーンは煽られるような風はなかったです。気温-10度、風速は15m程度だったと思います。また、ピーク下のトラバース部分は先行者の踏み跡がしっかり付いていて、踏み跡を外さず、アイゼンの全ての歯が刺さるよう、フリクションをかけると安定して歩けました。
前日、ロープワークの練習をしましたが、結局ロープは使用しませんでした。次回以降に活かせる良い経験になりました。
下りは気温も上昇してバラクラバしてるせいか暑くて朦朧としてきて、独標を下った後の緊張が解けた後、ステップがテキトーになり、コケました。幸い緩斜面だったので、ピッケルで滑落停止出来ました。下は雨具だったので、アイゼンで穴開けてしまいました。もっとシッカリした生地のウェアが必要ですね。
あっという間に小屋まで戻ってきました。
雪山へ登りたい願望が叶った、嬉しい山行でした。
その後、ロープウェイ駅で飲んだ生ビール、サイコーでした。

今回の山行はもちろん西穂高岳への雪山登山がメインですが、白く輝く笠ヶ岳や霞沢岳、遠く乗鞍岳を望むことができ、夜は満天の星空が眺められ、ちょっと天国感のあるスポットでした。

西穂山荘は初めて泊まりましたが、とても暖かったです。部屋の天井を覆うプチプチシートのおかげでしょうか? 夕飯の後はレストランで、好きなように呑めるのもいいですね。冬期だけなのか、水は500mlで300円のペットボトルしか入手できないので、飲料の他に歯磨き用も含めた水を持って行った方がいいですね。

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