西穂高岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 532m
- 下り
- 532m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 5:22
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは平湯温泉から新宿行き高速バスを利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の晴れで緩んだ雪面が夜間に固く締まり、アイゼン、ピッケルがよく刺さる状態。先行者の踏み跡がステップ状になっていて、登り下り共にステップを外さなければ危険ではない状況でした。上部の岩峰の周辺では、雪庇もありましたが、踏み跡がハッキリしているので、あまり危険は感じませんでした。稜線上の積雪は少なく、独標より下は地面が見える箇所がいくつかありました。 |
その他周辺情報 | 西穂山荘に宿泊、帰りは平湯温泉バスターミナル上の温泉を利用 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
カメラ
ヘルメット
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感想
本格的な雪山登山は初めてでしたが、経験豊富なリーダーと、夜明け前から登り始めた多くの先行者のおかげでピークへ行くことができました。
運良く快晴無風でないと、独標から上は難しいだろうと考えてました。当日は高曇りで、ピークまでの視界はクリア、朝に小屋の方から予報だと風が強く徐々に天候は下り坂と聞いてましたが、風が強かったのは、独標より下で、独標より上の岩峰ゾーンは煽られるような風はなかったです。気温-10度、風速は15m程度だったと思います。また、ピーク下のトラバース部分は先行者の踏み跡がしっかり付いていて、踏み跡を外さず、アイゼンの全ての歯が刺さるよう、フリクションをかけると安定して歩けました。
前日、ロープワークの練習をしましたが、結局ロープは使用しませんでした。次回以降に活かせる良い経験になりました。
下りは気温も上昇してバラクラバしてるせいか暑くて朦朧としてきて、独標を下った後の緊張が解けた後、ステップがテキトーになり、コケました。幸い緩斜面だったので、ピッケルで滑落停止出来ました。下は雨具だったので、アイゼンで穴開けてしまいました。もっとシッカリした生地のウェアが必要ですね。
あっという間に小屋まで戻ってきました。
雪山へ登りたい願望が叶った、嬉しい山行でした。
その後、ロープウェイ駅で飲んだ生ビール、サイコーでした。
今回の山行はもちろん西穂高岳への雪山登山がメインですが、白く輝く笠ヶ岳や霞沢岳、遠く乗鞍岳を望むことができ、夜は満天の星空が眺められ、ちょっと天国感のあるスポットでした。
西穂山荘は初めて泊まりましたが、とても暖かったです。部屋の天井を覆うプチプチシートのおかげでしょうか? 夕飯の後はレストランで、好きなように呑めるのもいいですね。冬期だけなのか、水は500mlで300円のペットボトルしか入手できないので、飲料の他に歯磨き用も含めた水を持って行った方がいいですね。
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