白山山スキー


- GPS
- 09:04
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,907m
- 下り
- 1,910m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:01
天候 | 晴れ高曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甚之助小屋手前よりシールハイク。 いつものエコー乗り上げの斜面は雪なし。 |
その他周辺情報 | 白峰総湯。 モンベルカード提示で670円。 |
写真
感想
6月に入っても今シーズンまだ白山に行けていない。
この前の週末、土日とも休みでかつ晴れ。
絶好の白山日和だったのだが、どうしても外せない用事が土日とも午前中にあり行けなかった。
もう今シーズンは諦めよう。
そう思ったのだが、週の半ばの平日休み。木曜は天気が回復。
ソロになってしまうが、ここを逃したら今シーズン白山山スキーする事なく板納めとなるだろう。
なので今シーズンを気持ちよく締めくくる為にもソロ活する事にしました。
5時前市ノ瀬をMTBでヒルクライム。
半分とは言わんけどかなり押した。もう既にヘロヘロで体力がやはり落ちていると実感するが頑張るよ。
ランシューで登り、雪が出てきてもしばらく爪無しでそのまま。
甚之助小屋近く迄きてもういい加減シール歩行に切り替えクトー装着でハイクアップ。
ツボの様な直登はできないし、既に疲れてるのでいつもよりゆるやか~にジグを切って登る。
雪が繋がってはないと事前にわかっていたが、うまく雪が繋がっているところ狙えばどうにかならんかな⁉︎なんて思っていたけど甘いかった💦
板脱いで履いて脱いで履いて。
もう面倒くさくなってくる。
ブーツアイゼンはアルミだし、雪のないところアルミで歩きたくないし…
ランシュー様に持ってきたヒルサウンドのトレイルクランポンが見事にブーツにも決まって、このままガシガシツボで黒ボコ岩迄、滑走斜面を偵察しつつ。
お久しぶりの御前峰が見えて感激です。
いつもの様に水矢尻雪渓を。雪が多い今シーズンだったとはいえ、流石に例年登ってきている時ほどには雪は届かず、少し下からシートラ。
今年も無事に残雪の白山に来れました^ ^
奥宮にてお参りさせていただき、ちょうど私が着いた時点ではピークに誰もいなかったため、道標のところで大休止。
360度まるっとお見通した~の素晴らしい眺めの中、カップ麺でも持ってくれば良かったと激しく後悔しながら色々思い出していた。
初めて白山に山スキーでコーエーさんときた時も、黒ボコ経由シートラだったな。
いつもエコー経由だったからあの時以来だ。
初めてクトー使用。縦溝のちゃんと雪のあるところ踏まなあかんよと教えて貰ったり、ブーツアイゼンをうまく履けなくて怒られた記憶が蘇る…
やっとソロでも残雪白山に来れるようになったよ。
さて滑走。
御宝庫迄降りていざ。
上りで雪面状況がわかっていたし、期待はしていません。
スプーンカットのバタバタの雪面。
縦溝に流れた雨がそのまま凍ってたり、氷の小さな塊がちょこちょこあったりと良い状態ではなかったけれど、6月も中旬に差し掛かろうとするこの時期、山スキーが出来た事に充分満足です。
黒ボコ斜面も同様の雪面かつ水矢尻より急斜面なので気を抜かず丁寧に。
トラバース地点で板を外し手に持って移動。また板を履き次の斜面を滑走。
また板を外し歩いて次の地点から滑走。
もう嫌になってきた…
甚之助小屋裏に回り込もうとエコー分岐下の斜面側を長めに滑走。いつもわずかにカニになる時もあったので、もし繋がってなく藪漕ぎ上りは嫌なので、頃合い見て下り藪漕ぎで上りの雪面側に復帰。
結構疲れた…
そのまま甚之助小屋下しばらく滑ってシートラ。
脱いで履いてを繰り返せばもう少し滑れたかもですが、雪質が良いわけでもないのでこれでいいかな。
下山シートラは上り以上に板が引っかかるので嫌いです。登山道を遮る木々の下をハリケーンミキサー(バッファローマンの必殺技ね)するのが大変でした。
別当からのダウンヒルも爽やかに無事下山。
前日迄雨が降っていたし、日曜よりもさらに条件が悪くなっていると思われましたが、概ね予想の範疇内に収まり、今シーズンの締めとしてこれで心のモヤっとしたものが晴れました。
これを持って今シーズンの板納めとします!!
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