羅臼岳 山開き前に登ってはいけない訳が、分かりました

2025年06月13日(金) [日帰り]

• GPS: 12:43
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,609m
• 下り: 1,616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:54
• 休憩: 1:48
• 合計: 12:42

距離 14.0km 登り 1,609m 下り 1,616m

4:11 木下小屋
4:14 ホテル地の涯
4:15 4:18 岩尾別温泉
4:18 ホテル地の涯
4:19 4:20 木下小屋
6:32 弥三吉水
6:45 極楽平
7:23 仙人坂
8:18 8:23 銀冷水
8:45 大沢
9:28 羅臼平
9:48 岩清水
10:51 12:01 羅臼岳
12:41 岩清水
12:56 羅臼平
13:22 大沢
13:37 13:44 銀冷水
14:21 14:39 仙人坂
14:55 14:56 極楽平
15:05 15:06 弥三吉水
16:47 16:48 木下小屋
16:51 16:52 ホテル地の涯
16:53 ゴール地点

先行の地元の若者、アドバイスしてくださった同世代の方のおかげで登頂できました。ありがとうございました。
累積標高差が標準より150m多いのは道迷いで上り下りした分だと思います。

アクセス

ホテルが休業中だっので、ここに駐車しましたが、オンシーズンはどうしてるのでしょう。山小屋前は4，5台のみ

コース状況／危険箇所等

今回は本格アイゼンでなくても、チェーンスパイクで雪渓突破は可能でした。雪渓でコースを見失う可能性がある地点が5か所（個人の見解）。登山道で注意しないと頭を打ちそうな木が多数。

写真

6/13 4:17

ここに前泊。私だけ

6/13 4:21

素敵な森。

6/13 4:53

大木

6/13 4:56

九十九折れで、上りやすい

6/13 5:25

ここにきて眺望が

6/13 5:28

くぐったり、またいだり、の連続。ボーっと歩いてると、頭を打ちます。

6/13 5:33

つらいスクワット。腰痛めそう

6/13 5:46

残雪の始まり。この後、苦しめられます

6/13 5:50

山頂が見えました。

6/13 5:50

あそこまで行くのね、 気が遠くなります

6/13 5:51

同時にこの景色には癒されます。 頑張れ！

6/13 6:04

こんな山奥に、 先人が 石を積んで階段を作ってくれたのですね。 感謝しなければ

6/13 6:08

あの雪渓を登ることになるのでしょうか

6/13 6:12

これはどうしろというのですか。またげないので、くぐります。

6/13 6:13

不必要なスクワット運動で疲れます

6/13 6:14

硫黄山？

6/13 6:31

迷いポイントのひとつ

6/13 6:44

極楽平らだそうです。 しばらく登りはないみたい

6/13 6:48

大分近づいてきました

6/13 7:34

登山道から雪渓から登山道。の切り替え地点がわかりにくく、何度かコースロスしました。ここが最大のロスで30分100mくらい迷いました

6/13 7:58

これが標準的コースの表情で、ヤブコギが始まったらすぐに引き返しましょう。無理して進んでも復帰しません！

6/13 8:28

先行者2名の足跡を追います。でなければ私は登頂できなかったでしょう

6/13 8:31

振り返ると海

6/13 8:58

この雪渓を必死の思いで登ります。 最後の急こう配が地獄でした

6/13 9:12

あと少し

6/13 9:12

今回の核心でしょうか。長かったー

6/13 9:23

雪渓登りが、あと二つあると、聞いてます

6/13 9:25

硫黄岳への縦走路でしょうか

6/13 9:27

テン泊するときに匂う食べ物、食器を一時的に保管するためだそうです。熊密度が最高の地区だそうで、テン泊？私は眠れません（笑）

6/13 9:30

北方四島が横に見えます

6/13 9:40

6/13 9:41

6/13 9:41

6/13 9:41

いざ山頂へ

6/13 9:53

よじ登ります

6/13 11:04

迷いに迷って5時間30分で到着。思い返せば奇跡的！
知床半島の先端方向。硫黄岳はどれ？
左右に大海原が広がる眺望は初めてかも。達成感が押し寄せます。

6/13 11:04

遥か彼方に、知床五湖と海

6/13 11:04

ウトロ港

6/13 11:04

斜里岳もくっきり

6/13 11:04

野付方向

6/13 11:05

横に北方四島が見えるなんて。感動的。

6/13 11:05

国後、択捉には1700級の高い山があるのですね

6/13 11:05

白、黒、緑のコントラストがすばらしい。予定より大幅に遅れているので360度写真撮ったら下山します。

6/13 11:15

山頂直下の岩場。ちゃんと矢印たどって降りないと。

6/13 11:17

矢印以外は上り下りは不可能

6/13 11:36

雪渓まで降りて、山頂にチェーンスパイクを置いてきたことに気づき、2度目の山頂。 ここに置いてました。
馬鹿野郎ー！（笑）

6/13 11:42

足を写すと高度感が増しますね。これ降りないとお家に帰れません。 生きて帰れるでしょうか

6/13 12:59

さよならー、羅臼岳。 達成できて本当に感動

6/13 13:56

ここで間違えて大幅 コースロスをしたんですが、真新しいリボンが下がってます。先行の方が下げてくれたのでしょうか。 これは助かりますね。 私の間違った足跡がついてます

6/13 16:09

ここで16時。大幅に遅れましたが、どうやら生還できそうなので花も一枚

6/13 16:48

6/13 16:53

何と13時間！日が短い秋だったら遭難？

撮影機器：

Galaxy A25 5G samsung

感想

銀二

6年前、雌阿寒岳、斜里岳で疲れて、登り残してしまった羅臼岳に、最後の北海道遠征でやっと登れました。道東で晴れ待ち2日のおかげで、快晴なのはよかったのですが、「山開き前」はダメでした。（今年は7月6日山開きだそうです）雪渓から登山道へ復帰する地点がわかりにくく、気が付いたらヤブコギ、ガケ登り。迷いまくって13時間。今、振り返ると登頂・生還できたのは奇跡的！下山中に迷った人が救出されることが度々あるそうです。
とはいえ、百名山で最東端、これまで見たことがない絶景には大満足です。幸運に感謝。