三国峠から平標山

2025年06月13日(金) 〜 2025年06月14日(土)

• GPS: 08:47
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,376m
• 下り: 1,393m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:50

距離 9.1km 登り 1,028m 下り 359m

9:09 西武クリスタル前バス停
9:32 9:40 三国峠登口
9:50 9:53 三国権現御神水
10:11 10:17 三国峠
10:58 三国山
11:14 11:19 ワラジカケマツノ頭
12:28 12:31 三角山
12:41 大源太山分岐
12:57 12:59 大源太山
13:10 13:11 大源太山分岐
13:59 平標山乃家

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:57

距離 8.1km 登り 348m 下り 1,034m

5:51 平標山乃家
6:28 ヤカイ沢下降点
6:44 7:00 平標山
7:12 7:13 ヤカイ沢下降点
7:40 8:10 平標山乃家
8:56 平元新道登山口
9:24 9:25 岩魚沢林道ゲート
9:40 9:44 平標登山口バス停
9:48 平標登山口駐車場

天候

初日はガス時々薄日、二日目は朝から雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

三国峠からの縦走路は雨上がりや降雨時はスリップ注意
山の家から平標山までは木道が大雪の影響で損壊している箇所があるが、小屋のご主人達の整備で歩くのに支障なし

その他周辺情報

越後湯沢駅の酒風呂で汗を流す

写真

6/13 9:09

越後湯沢から西武クリスタル行きのバスに乗車し終点で下車

6/13 9:33

三国トンネルの脇から登山道が始まる

6/13 9:33

旧三国街道

6/13 9:34

取り付きの前に足攣り予防の漢方を服用

6/13 10:08

旧三国街道に相応しい道中

6/13 10:11

キジムシロ

6/13 10:11

三国峠にある三国権現

6/13 10:14

こんな石碑が…

6/13 10:15

ウツギでしょうか

6/13 10:20

ヤマツツジ

6/13 10:23

三国さんへの登りの途中で群馬県側を見下ろす

6/13 10:32

振り返って見下ろすと三国権現の鳥居が見える

6/13 10:37

木段道が続く

6/13 10:39

タニウツギ

6/13 10:46

三国山分岐

6/13 10:58

変哲のない山頂
鐘を鳴らしておいた

6/13 10:58

こちら

6/13 11:02

ヤシオツツジが満開

6/13 11:06

次の目標は三角山

6/13 11:10

マイヅルソウは咲き始め

6/13 11:10

チゴユリ

6/13 11:11

ヤシオツツジは色鮮やかなので曇天でも目立つ

6/13 11:15

イワカガミ登場

6/13 11:17

同じく

6/13 11:18

ガスガス

6/13 11:20

アカモノ

6/13 11:23

同じく

6/13 11:41

ツマトリソウ

6/13 11:42

ハナニガナ

6/13 11:42

歩いてきた登山道を振り返る

6/13 12:04

ダケカンバの巨木

6/13 12:04

ガスに巻かれて良い雰囲気

6/13 12:05

オオカメノキの花は終盤

6/13 12:09

こちらのマイヅルソウはしっかり花を咲かせている

6/13 12:13

イワカガミ

6/13 12:17

アカモノとツマトリソウ

6/13 12:20

サラサドウタン

6/13 12:21

ツマトリソウとマイヅルソウ

6/13 12:21

白い花は写真が難しい

6/13 12:22

サラサドウタン

6/13 12:23

アカモノ

6/13 12:24

雪渓が残っている

6/13 12:25

シラネアオイも終盤

6/13 12:26

綺麗な花

6/13 12:29

三角山山頂に到着
浅貝からのルートがある

6/13 12:37

良い雰囲気

6/13 12:40

大源太山分岐

6/13 12:53

ヤシオツツジ

6/13 12:54

こんな平坦なルート

6/13 12:57

谷川連峰の展望が良いとされる山頂だが展望ゼロ

6/13 13:01

ナイス

6/13 13:12

沢沿いには雪渓が残る

6/13 13:19

良い雰囲気

6/13 13:19

ヤシオツツジはやはり目立つ

6/13 13:23

平標山の家までもうひと頑張り

6/13 13:28

アカモノ

6/13 13:30

同じく

6/13 13:35

シラネアオイ

6/13 13:38

チゴユリ

6/13 13:38

マイヅルソウ

6/13 13:42

残雪豊富

6/13 13:44

雪解けの滝

6/13 13:53

ツマトリソウの群落

6/13 13:53

間もなく山の家というところで足が攣った

6/13 14:25

小屋で受付をした後、周辺の写真撮影

6/13 14:25

こちらは仙ノ倉山の中腹か…

6/13 14:33

小屋はこじんまりしていて避難小屋と棟続き

6/13 14:42

暇なので屋外で初日の無事を祝して乾杯

6/13 14:59

仙ノ倉の仙と平標の平を取って「仙平清水」

6/13 15:00

小屋の全景
奥が避難小屋とトイレ

6/13 15:00

こちらは山の家の棟

6/13 15:32

小屋の裏に咲いていた
フキか…

6/13 16:03

小屋内の紹介
一泊二食付き9,000円也

6/13 16:03

昔の標札か？

6/13 16:03

入口から小屋奥を見る

6/13 16:09

小屋周辺の登山道で撮影

6/13 17:09

再び小屋内

6/13 17:09

6/13 17:10

完全にガスった

6/13 17:10

6/13 17:12

小屋内の書棚

6/13 17:12

薪ストーブもある

6/13 17:44

山菜中心の手作り感満載のおかず

6/13 17:45

白米とみそ汁が最高

6/13 17:58

ランプに灯が入る

6/14 5:29

二日目の朝はガスガスで弱い雨が降っている
朝食はこれまた美味しかった

6/14 5:54

六時前には小屋を後に平標山へと向かう
オオカメノキ

6/14 6:02

イワカガミが目立つ

6/14 6:02

小屋を出る時は雨衣の上だけを着用していたが、途中で下も履いた

6/14 6:07

イワカガミ

6/14 6:16

階段道

6/14 6:27

石楠花はアズマシャクナゲが先に開花してハクサンシャクナゲはその後に開花するとのこと(小屋の主情報)

6/14 6:28

6/14 6:33

雪渓が残ります

6/14 6:34

6/14 6:35

ミツバオウレン

6/14 6:38

雪渓をちょっと横断

6/14 6:44

山頂到着
風があって寒い

6/14 6:45

仙ノ倉山がうっすらと見える

6/14 6:50

若干下っていくとすぐにお花畑
お目当てのハクサンイチゲが開花している

6/14 6:50

四分咲き位の感じか

6/14 6:50

6/14 6:50

綺麗な株

6/14 6:51

6/14 6:51

6/14 6:52

ミネズオウ
初めて見たかもしれない

6/14 6:52

ハクサンコザクラ
今年は会津駒へ行くかどうか思案中

6/14 6:53

6/14 6:53

6/14 6:54

ミヤマキンバイは咲き始めたばかり

6/14 6:54

ハクサンイチゲをアップで

6/14 6:54

6/14 6:54

6/14 6:55

ここに来ると高山植物の虜になる

6/14 6:55

まだまだこれからが最盛

6/14 6:55

6/14 6:55

ハクサンイチゲとイワカガミはもはや解説不要

6/14 6:55

6/14 6:57

6/14 6:57

6/14 6:58

6/14 7:03

存分に花を楽しんだが、風が強く体感温度が低く、手がかじかんできたため、山頂経由で小屋へ戻ることにする

6/14 7:05

この時期に平標山に登るのは三回目だが、登山道を雪がおおっていたのは初めてのこと

6/14 7:26

小屋を見下ろす

6/14 7:28

イワカガミも見納めだ

6/14 7:30

6/14 7:32

小屋までもう一息

6/14 7:33

ワタスゲの小群落
雨にあたってワタはしぼんでしまっている

6/14 7:33

6/14 7:34

6/14 7:34

6/14 7:53

小屋に到着
避難小屋を覗いてみると誰もいない

6/14 8:05

オーナーの奥様にコーヒーをオーダーして一服

6/14 8:12

10時50分のバスに乗車するつもりで下山開始

6/14 8:16

この辺りの雰囲気も私は好きだ

6/14 8:20

美しい森

6/14 8:42

途中すれ違った登山者が丸太を手に抱えていたのは、こういうことか(';')

6/14 8:56

林道に下り立つ

6/14 8:57

この後は単調なルート

6/14 9:53

平標登山口駐車場にあるトイレに立ち寄る

6/14 9:53

6/14 10:34

こちらはバス停近くにある電話交換局の施設だが、軒下をお借りして雨に当たらずにバス待ちができて大変助かる

6/14 10:40

バスには無事乗車

6/14 10:40

6/14 12:22

越後湯沢の駅構内にあるこちらの温泉で雨で冷えた体を十分に温めることができた

6/14 12:22

撮影機器：

Galaxy S25 samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク

感想

たつのこ

この時期の平標山には2023年から登り始めて今年で三年目である。
2023年は越後湯沢駅近くのビジネスホテル泊まりで始発バス利用の日帰り、2024年は毎日アルペン号利用の夜行日帰りといずれも日帰り山行だった。
今年はどうしても平標山の家に泊まりたく、一月ほど前に予約を入れて、ようやく念願かなって小屋泊まりで訪れることができた。

初日はバス終点の西武クリスタルから三国峠に登り、尾根を北上して小屋を目指した。
道中ではたくさんの花に出会うことができ、また、平標周辺と異なり、登山者が極めて少なく静かな山歩きが堪能できた。

平標山の家は、満室ということだったが、予定より大幅に早く到着できたのでオーナーと短時間ではあったが、楽しい話ができて良かった。
また、食事が大変美味しく是非宿泊をお薦めしたい。

二日目は、朝から雨だったが大した降りではなく雨衣上衣のみ着用して小屋を出発。
途中今年の大雪の影響で損壊した木段道に驚きつつ無事に登頂
仙ノ倉方面に少々下ったお花畑で貸し切りの撮影を楽しんだ。
ただ、群馬県側からの風に吹かれて体が冷えてしまったので、頃合いを見て切り上げて山頂まで戻り、小屋へと下山した。

小屋では預けていた荷物をパッキングしてコーヒーをいただく。
その後オーナーと奥様に挨拶して平元新道で下山した。

バスの時間がほぼ一時間待ちだったが、NTTの無人施設の軒先をお借りして雨風を避けることができ大変助かった。

また越後湯沢駅の「酒風呂」は2023年の時は混雑で入浴を見送ったが、今回は私が入浴した際に先客がお一人様しかおらず、ゆっくりと汗を流して雨で冷えていた体を温めることができた。

今回の山行はスカッとした青空にこそ恵まれなかったものの、お目当ての花々と居心地の良い小屋を堪能できて大満足。