田代山・帝釈山（避難小屋泊）

2025年06月12日(木) 〜 2025年06月13日(金)

• GPS: 06:29
• 距離: 10.7km
• 登り: 885m
• 下り: 885m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:35

距離 6.6km 登り 839m 下り 293m

9:07 猿倉登山口（南）
9:17 9:18 水場
9:52 9:53 山頂まで1km
10:20 小田代
10:55 田代山湿原
11:09 11:29 田代山
12:28 12:51 帝釈山
13:42 田代山

2日目

• 山行: 1:49
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:54

距離 4.1km 登り 46m 下り 591m

6:01 田代山
6:32 田代山湿原
6:40 6:44 田代山
7:09 小田代
7:23 山頂まで1km
7:47 7:48 水場
7:55 猿倉登山口（南）
7:55 ゴール地点

天候

1日目曇り、2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉登山口の駐車場を利用
木曜日の朝で10台弱停まっていたがまだ余裕あり

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されている。田代山と帝釈山の間の鞍部には所々残雪あり。

その他周辺情報

下山後「みかえりの郷　彩花の湯」を利用　　那須塩原市関谷1425-211　￥700

写真

登山口

ズダヤクシュ

ニリンソウかな

オオカメノキ

山頂まで1kmの標識。ここの他にも道中のあちこちに丸太のベンチを置いた休憩場所がある。

ミツバツツジがまだ咲いていた。

ミツバオウレンは山全体に咲いていた。

小田代で一旦景色が広がる。いろいろな花も咲いている。

これはタテヤマリンドウかな、近縁種が多いけど

イワカガミにミツバオウレンの花飾り

登路からは日光連山が見渡せる

山頂の湿原に出た。素晴らしい風景。会津駒ケ岳が正面にそびえている。

木道脇のチングルマ

水芭蕉もわずかに咲いていた。

避難小屋に到着。

中は畳敷で快適。すぐそばのトイレもとてもきれい。管理されている方々に感謝。ここに荷物をデポして帝釈山に向かう。

ショウジョウバカマ

田代山を越えると道端にオサバグサが群生している

これはツボスミレかな

鞍部に残雪あり

名前がわからないけどシダ類の芽がたくさん出ていた

シャクナゲも咲いていた

帝釈山の山頂近くのイワナシ

山頂に到着

田代山は帝釈山から見ると森におおわれている。
ここでは他にも女峰山から奥白根までの日光の山々、至仏山や燧ケ岳などの日光の山々、越後三山の中ノ岳、平ヶ岳、会津駒ケ岳、那須連峰、高原山などが見えた。

避難小屋に戻り夕食を食べた後、再び田代山の湿原を散歩。会津駒ヶ岳あたりに沈む夕日。

翌朝も4時に起きて、湿原にご来光を見に行った。明日連峰のあたりから日が昇る。

朝日に照らされて木道脇のワタスゲが輝きだす。

遠くに見えるのは飯豊連峰か

オレンジ色の雲がふわりと浮かぶ

ワタスゲの大群落

花から穂に変わりつつあるが、すでに綿毛になった物も

一旦小屋に戻って食事を済ませ荷物をまとめて出発。あまりに天気が良いのでもう一度湿原を一周した。

ヒメシャクナゲ

青空の下で湿原の風景をゆったりと味わう。

東側にもまだ雪田が残っている。

日光の山を見ながら下山

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ

感想

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梅雨の合間の二日間、好天の予報だったので田代山、帝釈山を訪問。せっかくなので山頂の避難小屋で一泊し、ゆっくり風景を楽しんだ。夕日やご来光を仰ぎ、二日目は望外の青空が広がり素晴らしい景色を堪能した。