十勝岳 北の山といで湯の旅」北海道編2

2025年06月19日(木) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,139m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:38

距離 10.5km 登り 1,139m 下り 1,139m

5:18 望岳台
5:53 吹上温泉分岐
6:18 6:19 雲ノ平分岐
6:32 6:34 十勝岳避難小屋
7:30 7:32 昭和火口
9:04 9:36 十勝岳
10:21 昭和火口
11:02 十勝岳避難小屋
11:15 11:16 雲ノ平分岐
11:32 吹上温泉分岐
11:56 望岳台
11:56 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望丘台駐車場（無料、トイレあり）
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/facility/mt-tokachi-obesevatory

コース状況／危険箇所等

石ころゴロゴロやザレなど歩きにくく転びやすい箇所あり。
登山道には雪は残っていませんでした。

その他周辺情報

◆下山後の温泉は白金温泉ゆゆ（入浴料1,200円、露天風呂あり、水風呂あり）
https://www.shiroganeonsen.com/

◆秘湯ファンには混浴、無料の吹上温泉露天の湯がお薦めです。
https://www.kamifurano.jp/archives/facility_item/582/

◆前日は道の駅「白金ビルケ」
https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/16028/

◆「青い池」はインバウンドに人気の池。青色が映える午後がお薦め。
道の駅から車で2分。駐車場 500円は痛いが行って損のない所。
今年末から1,000円になるという情報あり。
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/shirogane-blue-pond

写真

6/19 5:17

望丘台駐車場。シェルターと呼ぶにはあまりにも立派な建物があります。

6/19 5:21

望丘台からの眺め。山頂付近はガスが掛かっています

6/19 5:33

エゾイソツツジ。後で登った樽前山でも咲いていました

6/19 5:51

火山とあって石ころ混じりの道。傾斜が緩いこともあって、思うように高度を稼げません

6/19 6:07

影法師を道連れに

6/19 6:19

この分岐、直進が正解だったようです。間違って左側の道（美瑛岳側）に入ってしまい、途中でヤマレコ警告で気づきましたが道は小屋まで続いているのが判ったのでそのまま進みました

6/19 6:23

これがその道。シッカリした踏み跡もあり前方に見える小屋に続いています

6/19 6:31

少し遠廻りしましたが十勝岳避難小屋に到着

6/19 6:39

雪渓から流れ出る水流。冷たくて気持ちいい

6/19 6:43

ちょっとした岩場を越えると、

6/19 6:59

火山特有の地質に。白い噴煙を上げる火口も

6/19 7:11

一際目立つエゾノツガザクラ

6/19 7:11

アップで

6/19 7:11

ミヤマキンバイ？

6/19 7:42

山頂がお目見え！

6/19 7:46

火口淵の一角に出ました。奥には形の良い美瑛岳

6/19 7:46

遠くに大雪山

6/19 7:51

スリバチ火口

6/19 7:51

砂礫の尾根道を行きます

6/19 8:12

残雪豊富。でも一度も雪に触れることなく登っていきます

6/19 8:23

溶岩となり、

6/19 8:40

最後の急登。この辺りから風が強まり

6/19 8:58

山頂手前からは暴風が吹き荒れています

6/19 9:00

山頂に着きましたが記念写真を撮ってる場合ではありませんでした。なお十勝岳には何故か三角点ありません。3kmほど離れた美瑛岳に二等三角点、5kmほど離れた富良野岳には一等三角点があります

6/19 9:05

風を避けれる場所に出て美瑛岳とその左奥に大雪山系。右奥の山は同定出来ませんがトムラウシでしょうか？

6/19 9:09

旭岳ズームアップ

6/19 9:06

火山原

6/19 9:07

噴煙上がる前十勝

6/19 9:15

少し風が弱くなってきたので、近くにいた人と撮り合いっこしました

6/19 9:20

ケーナとウクレレによるディオ。山で聴く音楽は素晴らしい。女性は日本語ペラペラ、確か虫の研究してるとか。顔出しOKの許可もらってます

6/19 9:47

素敵な音楽を聴かせていただいたあと下山開始。来た道を引き返します

6/19 10:07

自然が作った遊歩道

6/19 10:19

ひたすら下っていきます

6/19 11:01

避難小屋

6/19 11:24

一見、広くて歩きやすい道のように見えますが大違い。石ころゴロゴロ。油断すると石ぐるまに乗ってすっ転ぶ要注意の下りです

6/19 11:44

富良野岳を背景に庭園風景

6/19 11:47

先ほどから望丘台の建物が見えてるんだけど、なかなか近づきません

6/19 11:53

ようやく望丘台に帰着。この時間になると観光客で賑わってました

6/19 11:55

振り返って撮影

6/19 12:23

下山後の温泉は白金温泉ゆゆ。翌日の山に向け水風呂でしっかりアイシング出来ました。ここから稚内に向け長距離移動

撮影機器：

DSC-HX60V SONY

iPhone 12 mini Apple

TG-7 OM Digital Solutions

感想

Ham⭐

山二日目は十勝連峰最高峰の十勝岳。元の計画ではニセコアンヌプリを登った後、礼文島に渡り移動日を挟んで土曜日に十勝岳の予定だったのですが、天気予報によれば土曜日は天気が崩れるとのことだったので、計画変更。十勝岳に登ってから礼文島に向かうことにしました。このあたり宿泊予約をせずに早立ちも可能な車中泊ならではのメリットです。

北海道の2,000mを越える山とあって、チェーンスパイクを持参しましたが道に雪は残っておらず不要でした。またこの日はとてもいい天気で大雪山系もよく見えており大満足しました。
山頂付近は暴風と言っていいほど風が強かったのですが、風を避けた場所に登山者はたむろし、ケーナとウクレレのデュオによる歌唱されていた外国人女性の声に魅了されました。お名前も歌のタイトルも不明ですが、日本中を回っておられるようなので、何かのきっかけで知ることもありそうです。山上で聴く音楽は最高！素晴らしい歌をありがとうございました。とても良い思い出になりました。