記録ID: 832136
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳 赤岳
2016年03月19日(土) 〜
2016年03月21日(月)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,449m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中岳〜中岳コルまでのナイフリッジは慎重に行けば問題ないと思います。 中岳コルから阿弥陀岳に取り掛かる、ヤマレコでも話題の雪壁は雪質の程度によってかなり難しくなるかも。 |
写真
撮影機器:
感想
当初は行者小屋〜中岳沢〜阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉というプランだったが、降雪後であり気温高めでもあったので中岳沢ルートを敬遠、文三郎道をとる。文三郎道はふトレースも固められ快適そのもの。
稜線に出て赤岳への道を見送り、中岳コルへ。ところどころ雪がなくなって地肌が露出していた。コルからは再び積雪の道となるが中岳まではサクサク登れた。
が、そこから先、ナイフリッジのところはトレースなく雪もやや腐り気味。雪庇は小さいのできちんと足元を確かめていけば大丈夫だと思う。
さて、中岳コルからが問題の核心部。ハシゴは殆ど雪に埋もれていた。膝下、時にはひざ上までのラッセル。とにかく体力を消耗。ラッセルは核心部を抜けても頂上直下まで続く。あと、頂上直下も雪庇が発達しているのであまり左に寄らないように。ただ、突然頂上に出るような感じなのでどこが雪庇のある尾根なのかわかりにくい。左にぐぐっと折れたら頂上が近いと思うべきだろう。
晴れていれば頂上からのパノラマは言うも野暮。まさに八ヶ岳ブルーがたっぷり味わえますよ。帰路は元来た道を文三郎道分岐へ。例の核心部は下りは特に注意。気温の高い日は太陽が昇るにつれ雪が腐っていき、ステップが切りにくくなって危険が増していくと思う。中岳コルでコンテで登ってきたパーティとすれ違ったが、確かに下りはザイルがあってもいいかもしれない。
中岳まで行けばそこからは危険なところもなく、赤岳頂上でもパノラマを満喫して地蔵尾根を快適に下山。ただ、腐れ雪と暑さでバテ気味でした。修行が足りないかな(笑)
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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