ワタスゲ大当たりの平ヶ岳へ(鷹ノ巣ピストン)


- GPS
- 09:14
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:13
天候 | 曇り 一時 晴れ 往路は雨上がりで蒸し暑く、復路は日差し強く暑い内容でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝3時半過ぎの到着で既に殆ど埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険を感じるような箇所はありません。 全体に整備された登山道です。 ・一部ササが登山道に張り出しており濡れていると厄介な箇所があります ・雨上がりでぬかるみ多数、岩場や木の根も滑りやすい箇所がありました ・登山道上はほぼ夏道。玉子岩への途中の斜面のみ残雪ありますが、アイゼンは不要でした |
その他周辺情報 | 下山後は銀山平の銀山温泉白銀(しろがね)の湯(日帰り入浴900円)で入浴しました。 https://www.iine-uonuma.jp/stay_onsen/spa/spa_shirogane/ 魚沼方面へ奥只見湖畔の酷道を抜けた先にある温泉施設です。 |
写真
感想
7/6日曜日は新潟県の平ヶ岳へ。
平ヶ岳はずっと行こう行こうと思いながら未踏のままかれこれ○△年。
直前の金曜日に国道352号線が冬季閉鎖解除されたのを受け、日長の長い登山適期に歩くことにしました。
前日土曜日に阿弥陀岳から帰宅後、仮眠して23時過ぎ出発。
飯山ICからは下道で栄村、十日町を経由し、さらに奥只見シルバーライン、奥只見湖を走り、3時半頃に鷹ノ巣登山口へ。
登山口は既にほぼ満車。皆さん考えることは一緒ですね。
土曜日が悪天予報だったこともあり、日曜日に集中したのかなと思いました。
登山口で1〜2h仮眠しようかなと思っていましたが、起床・出発時間ピークだったらしく、煌々としたヘッドライトや物音の中、とても寝られる状況じゃありませんでした。
登山口にある行程中唯一のトイレ、バイオトイレに並び準備して4時過ぎに出発。
天気は悪い予報ではありませんでしたが、前日にしっかり降ったらしく登山道は濡れており、朝から気温高くムシムシの登り。
平ヶ岳と言えば、山頂周辺の広大な湿原や池塘をイメージしますが、上部の池ノ岳までは樹林帯の長い尾根道。
途中は所々木道歩きがありますが、木道も濡れており結構な滑り具合。
今回の核心部は傾いた木道だったに違いありません。
蒸し暑さに苦しみながら最後の登りを終えると、目の前に広大な湿原が広がり風も吹き抜け一気に涼しくなります。
これまでの登りは何だったのかというくらいの快適歩きに変わり、一旦下って登り返すと長く伸びる木道の先にある山頂。
霧が抜けきれず展望はあまりありませんでしたが、初登頂の達成感に包まれました。
長めに休憩し、初めて来た山頂での余韻に浸りました。
また、今年はワタスゲが当たり年のようで、所々で大群生となっていました。
青空の下で撮りたかったなあと思いつつも、流れる雲に残雪に揺れる白い穂に涼し気な風景が楽しめました。
まだ完治していない足への負担はありましたが、下りは特に歩行に支障はなく、痛みが出ることも無く無事に下山できました。
復路の下りは晴れたり曇ったりでしたが、ひとたび晴れれば強い日差しが照り付け、非常に消耗する内容でした。
今回積んだ水(スポドリ)1Lでは結構ギリギリでした。
下山後は奥只見湖畔の酷道を走り抜け、銀山平の白銀(しろがね)温泉へ。
昔来たことがあったか定かではありませんが、記憶は無く、あったとしても十年以上ぶりなのは確実。
奥只見湖を走るのも同じくまた久方ぶりでした。
帰りも飯山ICまで下道で走り、残りは高速使って帰宅しました。
いいねした人