雨飾山 雨飾高原キャンプ場〜


- GPS
- 06:20
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 987m
- 下り
- 997m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:19
5:17 雨飾高原キャンプ場駐車場到着 16℃
5:44 雨飾高原登山口出発
6:22ブナ平到着
6:55 荒菅沢到着
8:07 笹平(黒沢峰への分岐点)到着
8:14 薬師尾根分岐到着
8:37 雨飾山山頂到着
9:36 雨飾山山頂出発
10:14 薬師尾根分岐到着
10:22 笹平(黒沢峰への分岐点)到着
11:02 荒菅沢到着
11:35 ブナ平到着
12:04 雨飾高原登山口到着
平面距離 7.7km
沿面距離 8km
記録時間 06:20:11
最低高度 1,151m
最高高度 1,937m
累計高度(+) 923m
累計高度(-) 920m
平均速度 1.3km/h
最高速度 6km/h
登り歩行時間
雨飾高原登山口〜雨飾山山頂 2時間53分 5:44〜8:37(小休憩含む)
下り歩行時間
雨飾山山頂〜雨飾高原登山口 2時間28分 9:36〜12:04(山頂下での空撮時間含む)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部に雪渓あり チェーンスパイク等の滑り止めは不要 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
例年ならこの時期黒菱平から唐松岳へ行き、たくさんの高山植物を楽しむのだが、黒菱平からの牧場歩きが禁止されて自由な時間に歩けなくなってしまったので、足慣らしと高山植物を目的に4年振りに雨飾山に行くことにした。
昨年夏に行けなかった鳳凰三山も早い時期に行きたいのだが、楽しみのひとつであるタカネビランジ開花の様子が分からないので次週以降の様子見とした。
6時に雨飾高原登山口を出発するよう計画した。
紅葉シーズンの週末は雨飾高原キャンプ場への進入が規制され、駐車場所確保が難しくなるが、他のシーズンはキャンプ場から少し離れた大型車優先駐車場も利用可能なので駐車場の心配はあまりない。
4年前には紅葉が目的だったので、平日に休暇を利用して行っている。
雨飾高原キャンプ場駐車場には5台分の空があり、奥の空き状況を確認しないまま一番手前のスペースに駐車した。
車内で朝食をとり、トイレを利用した後に出発。
4年前の記憶はあまり残っておらず、登山口からすぐに下りとなっているのは覚えていたが、その下りが以外に長い。記憶ではすぐに木道の平らな場所になると思っていた。
登りになると急登が続き、なかなかブナ平には到着しない。4年前はブナ平でミゾレが降り出し、ザックにレインカバーを付けたことを覚えている。
ブナ平から荒菅沢へもあまり登ることなく下って荒菅沢に到着した記憶だが、ブナ平から先の登りも急登で長い。
もう下りになるのではないかと、何度も思いながら登って行く。
高山植物はブナ平の先から増えて来た。
荒菅沢に出ると沢は大き目の雪渓となっていた。登って行く尾根の方には雪崩デブリと思われる泥の山があった。
雪渓の上は上流から涼しい風が吹き、白く霧も発生している。
雪渓特有の爽やかさだ。
ここで日焼け止めを塗り、サングラスを装着。
ここから笹平までは急登で人が多い場合は渋滞も発生する。
荒菅沢で日差し対策を万全にしたのだが、岩場に出るまでしばらくは暗いトンネルの様な急登だった。
ハシゴがいくつか現れ、岩場では手も使いながらの登りとなる。
振り返ると下に荒菅沢の雪渓が見え、左横には布団菱が見える。
ザックの肩ベルトに付けたタオルで顔の汗をぬぐいながら歩く。ハットのひさしにもかなりの汗が溜まっているが、雫が落ちて来るまではいかない。
笹平の入口である黒沢峰への分岐点まで来ると長い急登の終了にほっとし、高山植物の種類も増えて気持ちも和む。
前回は周囲の多くの山がガスの中で眺望がほぼ無かったが、今回は霞んでいるものの初めて見る眺望が広がっている。
笹平を過ぎればあとは雨飾山山頂への急登のみで、その急登もすれ違い待ちが多く発生し、自然とペースは落ち、女神の横顔を見下ろしたり、高山植物を写真に撮ったりとキツさを感じずに山頂に到着した。
山頂に滞在している人数はまだ少なく、狭い場所ではあるが居場所を確保することが出来た。
白馬連峰も中腹がガスに包まれてはいるものの多くの稜線が見えている。見慣れない方向からの眺めになかなか山座同定出来ない。
Peakfinderで確認すると南の方向に見えるのは高妻山だった。
山頂への途中でも何度か振り返って見ていたが、山頂からの女神の横顔も撮影。
次第に山頂も賑わって来たので下山を開始。笹平までは急で狭い登山道なのですれ違い待ちが頻繁に発生した。
笹平に入ってすぐの所、女神の喉仏辺りに少し広くなった場所があったので、ここで空撮を行った。
笹平を過ぎると荒菅沢までずっと急な下りとなり、日当たりの良い南斜面のため風があるといいのだが、ないととても暑い。
足元は滑りやすく、登り時より気を使い慎重に歩くのだが、岩の上の砂で滑ってコケてしまった。
荒菅沢の雪渓に出る手前は泥濘になっていて、どこを歩いても泥に埋まる状態だった。
雨飾山は今回が2度目で、あらためてブナ平と荒菅沢への下りと笹平以外はどこも急登でキツいルートだと認識出来た。
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